2014年08月23日
YFG(第85夜)
8月23日 AM.0:00 凄まじい雷雨。自宅の屋根が震えるほどの雷と激しく屋根を叩く雨。
同AM.8:30 yajio師匠より入電。「今日、釣りに行かないの?」
同AM.8:40ありくい返信。「昨日の雨で釣りは行けないと思ってました。」
同AM.8:45yajio師匠よりTEL。「いや、○○川なら大丈夫かな。行く?」
同AM.8:46ありくい「え、今日釣りできる川があるんですか?行けるなら、ぜひ御一緒に」
同AM.10:30yajio師匠と合流。某渓へ。
油断してました…。深夜の嵐に「こりゃー、釣りは無理だな…。」と思ってゆっくりしていたのですが、まさか釣りができる渓があるなんて。yajioさんと合流して、第一声が「ガイドはどんなときでも釣りができる渓を押さえるのが仕事だから。」と。夜中の嵐でも釣りができる渓を探す情報収集能力と経験…。YFG(Yajio Fishing Guide)恐るべし…。
いつもの渓は話にならないはず…。そこでYFGが選んだ渓はいつもとは真逆の方角にある某渓。冬に公魚を釣りに行ったときに「ここはニジマスも釣れるんだよ」と話してくれたところです。車を走らせること1時間。いつもとは全く違うポイントへ。
もちろんボクは初めてのポイント。
水がかなり濁っている本流と、澄んだ支流の合流点。まるで水着の日焼け後のようにくっきりと分かれています。濁流と清水がせめぎ合う際でyajio師匠が44センチをヒット。写真が取れなかったのですが。とても斑点や体色がキレイなニジマスでした。
今回、ボクはいつもと違うタックルをチョイス。
メインのリールはRossのEvolution LTなのですが、このリールには長らく半番手重いGPX系のフライラインを巻いていました。この半番手重いラインがボクのキャスティング不調の原因かもということで、今回は普通の#5のラインが巻いてあるHatchリールを使うことに。どうもこのリール、ボクのメインロッドWinston Boron3x8'6"#5と相性が悪い(重たい、リールフットが分厚くてロッドにカッチリと装着できない感じがする)ような気がして、お蔵入りになっていたのですが、今回本当に久しぶりの出動です。
最初は半番手軽くなったラインに「う〜ん。」と思っていたのですが、リールの重さは全く気にならなくなっていました(かつてはあんなに重たくて使いたくなかったのに、どうして?)。ラインに慣れてくるとGPX系よりキャストしやすいかも。今後、このリール(とこのライン)がメインになるか、それともEvolutionにラインを巻き直すか(シャークウエーブGPXを巻いたばっかりなのに…)考えどころです。
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同AM.8:30 yajio師匠より入電。「今日、釣りに行かないの?」
同AM.8:40ありくい返信。「昨日の雨で釣りは行けないと思ってました。」
同AM.8:45yajio師匠よりTEL。「いや、○○川なら大丈夫かな。行く?」
同AM.8:46ありくい「え、今日釣りできる川があるんですか?行けるなら、ぜひ御一緒に」
同AM.10:30yajio師匠と合流。某渓へ。
油断してました…。深夜の嵐に「こりゃー、釣りは無理だな…。」と思ってゆっくりしていたのですが、まさか釣りができる渓があるなんて。yajioさんと合流して、第一声が「ガイドはどんなときでも釣りができる渓を押さえるのが仕事だから。」と。夜中の嵐でも釣りができる渓を探す情報収集能力と経験…。YFG(Yajio Fishing Guide)恐るべし…。
いつもの渓は話にならないはず…。そこでYFGが選んだ渓はいつもとは真逆の方角にある某渓。冬に公魚を釣りに行ったときに「ここはニジマスも釣れるんだよ」と話してくれたところです。車を走らせること1時間。いつもとは全く違うポイントへ。
もちろんボクは初めてのポイント。
水がかなり濁っている本流と、澄んだ支流の合流点。まるで水着の日焼け後のようにくっきりと分かれています。濁流と清水がせめぎ合う際でyajio師匠が44センチをヒット。写真が取れなかったのですが。とても斑点や体色がキレイなニジマスでした。
今回、ボクはいつもと違うタックルをチョイス。
メインのリールはRossのEvolution LTなのですが、このリールには長らく半番手重いGPX系のフライラインを巻いていました。この半番手重いラインがボクのキャスティング不調の原因かもということで、今回は普通の#5のラインが巻いてあるHatchリールを使うことに。どうもこのリール、ボクのメインロッドWinston Boron3x8'6"#5と相性が悪い(重たい、リールフットが分厚くてロッドにカッチリと装着できない感じがする)ような気がして、お蔵入りになっていたのですが、今回本当に久しぶりの出動です。
最初は半番手軽くなったラインに「う〜ん。」と思っていたのですが、リールの重さは全く気にならなくなっていました(かつてはあんなに重たくて使いたくなかったのに、どうして?)。ラインに慣れてくるとGPX系よりキャストしやすいかも。今後、このリール(とこのライン)がメインになるか、それともEvolutionにラインを巻き直すか(シャークウエーブGPXを巻いたばっかりなのに…)考えどころです。
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2014年08月16日
久しぶりの渓へ(第84夜)
夏の馬鹿会以後、久しぶりに渓に出かけました。
この渓は「もののけ姫のなかに出てくる渓」とボクは表現する、とても美しい渓です。水がきれいなのはもちろん、周囲の景色、川の幅、山の配置、全てに調和が取れているようで、しかも、ボクのようなへっぽこフライフィッシャーにも釣れるという、何ともステキな渓なのであります。
お盆休みだというのに、空気を読まずyajio師匠にメールをして、今日の釣行に連れ出しました。2人で向かったこの渓。ボクは恐らく1年以上、yajioさんも5月の下旬にきたきりという、いろいろな意味で久しぶりの渓です。
キャストそうそう、オショロコマがガンガン釣れる(しかも結構イイサイズ)ので、とても楽しいのです。先行者がいなかったのか、魚の反応がとてもよく、フライを流すとすぐにオショロコマが。でも、本命のニジマスはなかなか。
ようやくちょっと強いアタリが。上げてみると「ん?ニジマスみたいだけど、模様がない…?」
yajioさんに尋ねると「ホウライマス」というそうで、ニジマスの無斑のものらしい。サイズは小さかったけど(25センチくらい)、ずんぐりした体高で、見た目以上に強い引きでした。
そんななか、少し離れて釣っていたyajioさんが「なんか、獣のニオイがする…。」
もしかしてベアー臭?ちょっと不安になったので、ポイントを変えることに。 ここをクリックして続きをどうぞ
この渓は「もののけ姫のなかに出てくる渓」とボクは表現する、とても美しい渓です。水がきれいなのはもちろん、周囲の景色、川の幅、山の配置、全てに調和が取れているようで、しかも、ボクのようなへっぽこフライフィッシャーにも釣れるという、何ともステキな渓なのであります。
お盆休みだというのに、空気を読まずyajio師匠にメールをして、今日の釣行に連れ出しました。2人で向かったこの渓。ボクは恐らく1年以上、yajioさんも5月の下旬にきたきりという、いろいろな意味で久しぶりの渓です。
キャストそうそう、オショロコマがガンガン釣れる(しかも結構イイサイズ)ので、とても楽しいのです。先行者がいなかったのか、魚の反応がとてもよく、フライを流すとすぐにオショロコマが。でも、本命のニジマスはなかなか。
ようやくちょっと強いアタリが。上げてみると「ん?ニジマスみたいだけど、模様がない…?」
yajioさんに尋ねると「ホウライマス」というそうで、ニジマスの無斑のものらしい。サイズは小さかったけど(25センチくらい)、ずんぐりした体高で、見た目以上に強い引きでした。
そんななか、少し離れて釣っていたyajioさんが「なんか、獣のニオイがする…。」
もしかしてベアー臭?ちょっと不安になったので、ポイントを変えることに。 ここをクリックして続きをどうぞ
2014年08月09日
夏の馬鹿会’14 その3(第83夜)
夏の馬鹿会’14もいよいよ佳境。2日目はHEROさんも加わり、5名での開始です。昨夜から降り続く雨で釣りができるか心配でしたが、通称天空の釣り場でロッドを出すことに。
昨日はここでイイ思いをさせてもらったボク。さて、今日も…と思っていたのですが、全然釣れる気がしない…。雨が強く降っていて、渓に降りるだけでも一苦労。何とか渓に降りたところに、ちょっとキレイな溜まりがあったので「ニジマスはイナイだろうけど、何かしら魚の顔を見たい」と思い、ちょいっとフライを流すと…。
23センチのオショロコマが。完全に逃げの釣りですが、これでとりあえずヒレのある生き物を釣ることができたので、良しとすることに。
その後、昨日イイ思いをさせてもらったポイントへ向かうも、川幅がグッと広がっていて、どこにフライを流せばよいのやら分からないような状況。まぁ、ここはキャスティング練習と思ってのんびりロッドを振ることに。そこへyajio師匠がやってきて「メンディング講座」の始まりです。
先日から続いていたキャスティング不調は今回の馬鹿会では顔を出していないのですが、メンディングが上手くできないので、フライをドラグフリーで流せないでいました。そこで、メンディングをするときのロッドの動かし方などを教わっていると…フライがフッと消えてロッドにグンと強い引きが。
残念ながら練習と思いながら油断していたので、あわせることができずそのまま終了。yajioさん曰く「大きかったかもよ」とのこと。やはり、上手くフライが流れると魚は出るんだなぁ…。
しかし、それっきり魚は現れず…。
向こうで先ほどメンディングレクチャーしてくれたyajioさんのロッドが猛烈にしなっていました。ちょうど場所を変えようとturibakaさんとコンタクトを取り、そのことを伝えようとした矢先のこと。身振り手振りでturibakaさんにyajioさんが戦っていること、しかも相手は強力なことを伝えると、テンションアップ。みんなで見に行くと、サイズは43センチということでしたが、体高のあるとても美しい鱒でした(写真取り忘れた…)。 ここをクリックして続きをどうぞ
昨日はここでイイ思いをさせてもらったボク。さて、今日も…と思っていたのですが、全然釣れる気がしない…。雨が強く降っていて、渓に降りるだけでも一苦労。何とか渓に降りたところに、ちょっとキレイな溜まりがあったので「ニジマスはイナイだろうけど、何かしら魚の顔を見たい」と思い、ちょいっとフライを流すと…。
23センチのオショロコマが。完全に逃げの釣りですが、これでとりあえずヒレのある生き物を釣ることができたので、良しとすることに。
その後、昨日イイ思いをさせてもらったポイントへ向かうも、川幅がグッと広がっていて、どこにフライを流せばよいのやら分からないような状況。まぁ、ここはキャスティング練習と思ってのんびりロッドを振ることに。そこへyajio師匠がやってきて「メンディング講座」の始まりです。
先日から続いていたキャスティング不調は今回の馬鹿会では顔を出していないのですが、メンディングが上手くできないので、フライをドラグフリーで流せないでいました。そこで、メンディングをするときのロッドの動かし方などを教わっていると…フライがフッと消えてロッドにグンと強い引きが。
残念ながら練習と思いながら油断していたので、あわせることができずそのまま終了。yajioさん曰く「大きかったかもよ」とのこと。やはり、上手くフライが流れると魚は出るんだなぁ…。
しかし、それっきり魚は現れず…。
向こうで先ほどメンディングレクチャーしてくれたyajioさんのロッドが猛烈にしなっていました。ちょうど場所を変えようとturibakaさんとコンタクトを取り、そのことを伝えようとした矢先のこと。身振り手振りでturibakaさんにyajioさんが戦っていること、しかも相手は強力なことを伝えると、テンションアップ。みんなで見に行くと、サイズは43センチということでしたが、体高のあるとても美しい鱒でした(写真取り忘れた…)。 ここをクリックして続きをどうぞ
2014年08月08日
夏の馬鹿会’14 その2(第82夜)
夏の馬鹿会’14初日の最終ステージ、天空の釣り場でついにボクにも「そのとき」が来ました。
水量が増えているので、強い流れの中を避けて、その少し脇にフライを流すと…。水面の向こうから鱒の顔がうっすら見えて、そのままフライをフッと飲み込んでいきました。
ロッドが弓なりに曲がり、リールからラインが勢いよくほとばしっていきます。近くにいたyajioさんに「大きいかい?」と声を掛けられても、返事をする余裕もなくかろうじて「大きい…です。」と。
すかさずyajio師匠がやってきて、大物とのヤリトリの仕方のレクチャーです。「鱒が行ってるときはいかせてあげて、ラインはドラグにまかせて。」「巻けるときは巻いて、自分から距離を詰めながら。」「まだまだ空気を吸わせてないから力残してるよ」「ゆっくり流れのない方に寄せて、自分も動いて」などなど。
ボクとしては結構な時間が経ったように思いましたが、案外短い時間だったのかも知れません。ついに鱒を寄せてネットイン。
スリムな体型ですが、サイズは48センチ。ボクにとっては最大記録です。これまで馬鹿会では全然良いところがなかったのですが、マグレとはいえ、ようやくデビューしたような気分です。
何より、yajioさんがいなかったら、恐らく取れなかっただろう1尾。本当に感謝です。この1尾を上げるためのレクチャーでスゴイ経験値アップです。気分としてははぐれメタルを倒した感じ(たとえが古いし)?
そこにKopacheさんも来てくれて、まるで自分が釣ったように喜んでくれました。「ほらほら、記念撮影。カメラ貸して。」とKopacheさん。
ボクの顔がしっかり写っている、いかにも釣りの記念写真も撮ってくれたのですが。
仲間といっしょの釣りは嬉しさを倍増させてくれます。きっと1人で釣っても興奮と、嬉しい思いは残ったでしょうが、それとは全く違う輝きをもつ記憶と、言葉では表し得ない嬉しさがあります。
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水量が増えているので、強い流れの中を避けて、その少し脇にフライを流すと…。水面の向こうから鱒の顔がうっすら見えて、そのままフライをフッと飲み込んでいきました。
ロッドが弓なりに曲がり、リールからラインが勢いよくほとばしっていきます。近くにいたyajioさんに「大きいかい?」と声を掛けられても、返事をする余裕もなくかろうじて「大きい…です。」と。
すかさずyajio師匠がやってきて、大物とのヤリトリの仕方のレクチャーです。「鱒が行ってるときはいかせてあげて、ラインはドラグにまかせて。」「巻けるときは巻いて、自分から距離を詰めながら。」「まだまだ空気を吸わせてないから力残してるよ」「ゆっくり流れのない方に寄せて、自分も動いて」などなど。
ボクとしては結構な時間が経ったように思いましたが、案外短い時間だったのかも知れません。ついに鱒を寄せてネットイン。
スリムな体型ですが、サイズは48センチ。ボクにとっては最大記録です。これまで馬鹿会では全然良いところがなかったのですが、マグレとはいえ、ようやくデビューしたような気分です。
何より、yajioさんがいなかったら、恐らく取れなかっただろう1尾。本当に感謝です。この1尾を上げるためのレクチャーでスゴイ経験値アップです。気分としてははぐれメタルを倒した感じ(たとえが古いし)?
そこにKopacheさんも来てくれて、まるで自分が釣ったように喜んでくれました。「ほらほら、記念撮影。カメラ貸して。」とKopacheさん。

ボクの顔がしっかり写っている、いかにも釣りの記念写真も撮ってくれたのですが。
仲間といっしょの釣りは嬉しさを倍増させてくれます。きっと1人で釣っても興奮と、嬉しい思いは残ったでしょうが、それとは全く違う輝きをもつ記憶と、言葉では表し得ない嬉しさがあります。
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タグ :第82夜
2014年08月07日
夏の馬鹿会’14(第81夜)
今年も夏の釣り馬鹿イベント「夏の馬鹿会」の時期がやってきました。北の釣友、東の釣友が鱒をめぐってロッドを交えるバトルロワイヤル。というより、あまりに愉快で、楽しい「大人の宿泊学習」という風情です。
今回で3回目の夏の馬鹿会。何故かあまり天気に恵まれない…。今年も雨がちのスタート。現在、雨男と目されるのは「北の木工職人」のKopache.Fさんか、昨年度「沈」の憂き目に遭い、釣果もイマイチな「もってない男」こと私、ありくいのどちらかではないかとの下馬評。
turibakaさん、yajioさん、Kopache.Fさん、私の4名で馬鹿会はスタート。北の釣友Kopache.Fさんと久しぶりの再会を喜びながら、第1ラウンドの開始です。天気がイマイチのため、渓の様子もどうだろうと、テレメーターとにらめっこ。そこにガイド役のturibakaさん、yajioさんの経験や下調べの情報も加えて、待ち合わせ場所から比較的近い中流域へと向かいました。
turibaka&ありくいチーム、yajio&Kopache.Fチームで分かれ、釣り上がりと釣り下がりの2方面展開。turibaka&ありくいチームは車で少し移動して入溪ポイントを探していると…。
食事をしながらこのブログを見ている人もいないと思うのですが、いきなり排泄物を見せられて愉快な人もいないと思うので、申し訳ありません。クマの○んちがドドンと道の真ん中に。昨夜からの雨にもかかわらずしっかり形を保っており、クマさんから排出されてからさほど時間が経っていないことが伺えます。
あまりにリアルに至近距離のクマの存在を突きつけられたturibakaさんとボクは、もう気分だだ滑りのヤル気ウナギ下がりなワケです。「マジで萎えるわ〜。」とはturibakaさん。しかし…。
気分を立て直して入溪。2つめのポイントでturibakaさんのロッドがひん曲がっています。少し離れたところで見ていたボクも合流。turibakaさん、なかなか鱒に粘られている様子から、かなり大物であろうコトがわかります。
徐々に寄せてきたのですが、グイッと走られ流木の下をくぐられてしまい、ラインブレイクの危機。「ありくいさん、すくって!」とturibakaさん。しかし、悲しいかなボクにはどこに鱒がいるのか見えない…。「足下、足下!!」実はボクの足のすぐ近く、ウカウカしていると踏んづけてしまいそうなところに、大きなニジマスが。
とは言っても、正直ボクはランディングなんて上手くできないし、逃がしたら申し訳なさ過ぎる…。なかなかすくえなかったのですが、不器用ながら何とかキャッチ。
他人が釣ったニジマスとはいえ、すくった手に伝わる重さは鱒の美しさを鮮やかにします。サイズは堂々51センチ。ついさっきまでクマの○んちを見て「もう、テンション下がるわー」なんて言ってたのに、見事な1尾でした(写真を取り忘れた)。 ここをクリックして続きをどうぞ
今回で3回目の夏の馬鹿会。何故かあまり天気に恵まれない…。今年も雨がちのスタート。現在、雨男と目されるのは「北の木工職人」のKopache.Fさんか、昨年度「沈」の憂き目に遭い、釣果もイマイチな「もってない男」こと私、ありくいのどちらかではないかとの下馬評。
turibakaさん、yajioさん、Kopache.Fさん、私の4名で馬鹿会はスタート。北の釣友Kopache.Fさんと久しぶりの再会を喜びながら、第1ラウンドの開始です。天気がイマイチのため、渓の様子もどうだろうと、テレメーターとにらめっこ。そこにガイド役のturibakaさん、yajioさんの経験や下調べの情報も加えて、待ち合わせ場所から比較的近い中流域へと向かいました。
turibaka&ありくいチーム、yajio&Kopache.Fチームで分かれ、釣り上がりと釣り下がりの2方面展開。turibaka&ありくいチームは車で少し移動して入溪ポイントを探していると…。
食事をしながらこのブログを見ている人もいないと思うのですが、いきなり排泄物を見せられて愉快な人もいないと思うので、申し訳ありません。クマの○んちがドドンと道の真ん中に。昨夜からの雨にもかかわらずしっかり形を保っており、クマさんから排出されてからさほど時間が経っていないことが伺えます。
あまりにリアルに至近距離のクマの存在を突きつけられたturibakaさんとボクは、もう気分だだ滑りのヤル気ウナギ下がりなワケです。「マジで萎えるわ〜。」とはturibakaさん。しかし…。
気分を立て直して入溪。2つめのポイントでturibakaさんのロッドがひん曲がっています。少し離れたところで見ていたボクも合流。turibakaさん、なかなか鱒に粘られている様子から、かなり大物であろうコトがわかります。
徐々に寄せてきたのですが、グイッと走られ流木の下をくぐられてしまい、ラインブレイクの危機。「ありくいさん、すくって!」とturibakaさん。しかし、悲しいかなボクにはどこに鱒がいるのか見えない…。「足下、足下!!」実はボクの足のすぐ近く、ウカウカしていると踏んづけてしまいそうなところに、大きなニジマスが。
とは言っても、正直ボクはランディングなんて上手くできないし、逃がしたら申し訳なさ過ぎる…。なかなかすくえなかったのですが、不器用ながら何とかキャッチ。
他人が釣ったニジマスとはいえ、すくった手に伝わる重さは鱒の美しさを鮮やかにします。サイズは堂々51センチ。ついさっきまでクマの○んちを見て「もう、テンション下がるわー」なんて言ってたのに、見事な1尾でした(写真を取り忘れた)。 ここをクリックして続きをどうぞ
2014年08月02日
つ…疲れた(第80夜)
今日もyajioさんと鱒を求め渓に出撃。今日の戦場は通称ダム上。ただ、今回はさらに奥まで足を踏み入れてみることに。
朝8時に待ち合わせ場所に。すると、本当に車を止めるところも無いくらいに駐車場はいっぱい。ここは入山口でもあるので、全部が全部釣り人ではなく、登山をする方の車も多くあると思われますが、それにしてもスゴイ数。
しかも、山の奥の方だというのに、そして朝の8時だというのに、スゴイ気温。暑くて暑くて、ウェーダーを着るのがイヤになるくらい。まぁ、これから川歩きをするから、少しは涼しくなるかな。
yajioさんが登場したので、いよいよ入溪。今回はしばらく山道を歩いてから、渓に降りるルート。この道は土砂崩れなどで通行止めになっているので、車で入ることはできず、自転車や歩いてとおる状態。途中、明かりも点いていない真っ暗なトンネル(結構長い)を抜けるという、なかなか貴重な経験をして、いよいよ渓へ。
本当に山が近い…。もちろん、クマさんも近いだろうと思われます。クマ鈴とクマスプレーの携帯はマナーであり、ルールであり、何より自分の身を守るための装備です。万能ではありませんが、このおかげで助かると言うこともあると思うのです。
さて、ゆっくり渓を釣り上がる…のつもりですが、気温は依然として高く、かなりシンドイ遡上です。
今回は頑張って40オーバーを目標に、少し大きめのフライを流してみました。色気を出して、リーダーは2x。ティペットは3xに4xを少し付け足して、山奥の大鱒仕様です。
ところが…キャスティングが全然上手くいかない…。かなりヒドイ状態で、釣りをしているよりティペットのからみをほどく時間の方が長い…。1カ所の絡まりをほどいている間に、別のところが5カ所(しかも最初の状態よりもっと酷く)からまる始末。
自分を釣ったり、自分の竿を釣ったり、自分のフライラインを釣ったり…。全然釣りにならん!
もちろん、鱒の顔を拝むどころか、1度のアタリも無い。これは久しぶりに「ノーアタリ、ノーフィッシュでフィニッシュ」かも…。 ここをクリックして続きをどうぞ
朝8時に待ち合わせ場所に。すると、本当に車を止めるところも無いくらいに駐車場はいっぱい。ここは入山口でもあるので、全部が全部釣り人ではなく、登山をする方の車も多くあると思われますが、それにしてもスゴイ数。
しかも、山の奥の方だというのに、そして朝の8時だというのに、スゴイ気温。暑くて暑くて、ウェーダーを着るのがイヤになるくらい。まぁ、これから川歩きをするから、少しは涼しくなるかな。
yajioさんが登場したので、いよいよ入溪。今回はしばらく山道を歩いてから、渓に降りるルート。この道は土砂崩れなどで通行止めになっているので、車で入ることはできず、自転車や歩いてとおる状態。途中、明かりも点いていない真っ暗なトンネル(結構長い)を抜けるという、なかなか貴重な経験をして、いよいよ渓へ。
本当に山が近い…。もちろん、クマさんも近いだろうと思われます。クマ鈴とクマスプレーの携帯はマナーであり、ルールであり、何より自分の身を守るための装備です。万能ではありませんが、このおかげで助かると言うこともあると思うのです。
さて、ゆっくり渓を釣り上がる…のつもりですが、気温は依然として高く、かなりシンドイ遡上です。
今回は頑張って40オーバーを目標に、少し大きめのフライを流してみました。色気を出して、リーダーは2x。ティペットは3xに4xを少し付け足して、山奥の大鱒仕様です。
ところが…キャスティングが全然上手くいかない…。かなりヒドイ状態で、釣りをしているよりティペットのからみをほどく時間の方が長い…。1カ所の絡まりをほどいている間に、別のところが5カ所(しかも最初の状態よりもっと酷く)からまる始末。
自分を釣ったり、自分の竿を釣ったり、自分のフライラインを釣ったり…。全然釣りにならん!
もちろん、鱒の顔を拝むどころか、1度のアタリも無い。これは久しぶりに「ノーアタリ、ノーフィッシュでフィニッシュ」かも…。 ここをクリックして続きをどうぞ
2014年07月27日
雨?それが何か?(第79夜)
ヤマメ釣りで早起きしたせいか、昨夜は少し早めに床につきました。yajioさんが「明日も状態が良かったらダム下に行こう。朝、メールするから。」と話していましたが、夜は雨が降っていて「これは明日、どうかなぁ。」と思いながらベッドに入ったのです。
雨の音でうっすら目覚めました。「うん?まだ雨降ってる…。もう少し寝かせて…。」時計を見ると6時…の文字盤を見ると同時にまた…zzz。
朝8時。たっぷり寝たのでシャキッと目覚めて、カーテンを開けると、まだ雨が降っている…。「こりゃ、今日は雨かなぁ−。」なんて思いながらスマホを見るとyajioさんからメールが届いていました。
「9時にダム下集合」
「え、マジで?この雨なのに?」
でも、スーパートラウトマンのyajioさんがこの程度の雨で釣りを断念するはずはない。そう思い、慌てて車に飛び乗ってダム下へ。
時間にギリギリでダム下に到着。雨は降り続いていますが、釣りにはなりそう。今日のテーマは…。
先日から巻いているホッパーの試運転。この渓ではビートル、アントが強いのですが、果たして通用するかどうか。
そうこうしているうちにyajioさん登場。しかし、雨が強烈になってきたので、しばし待ち。その間、yajioさんのフライを見せてもらっていたのですが、急遽、「青空yajioタイイング教室(雨天ですが)」が開催されました。yajioさんの今シーズンの新作「yajioフォームビートル」が題材です。
パラシュートポストでのフィニッシュをもう少し上手に仕上げたいボクにとって、この題材はちょうどよくパラシュートがついています。ハックルの巻き方も合わせて教わりました。
さて、少し雨も小降りになってきたので、ウェーディングジャケットを着て出撃です。 ここをクリックして続きをどうぞ
雨の音でうっすら目覚めました。「うん?まだ雨降ってる…。もう少し寝かせて…。」時計を見ると6時…の文字盤を見ると同時にまた…zzz。
朝8時。たっぷり寝たのでシャキッと目覚めて、カーテンを開けると、まだ雨が降っている…。「こりゃ、今日は雨かなぁ−。」なんて思いながらスマホを見るとyajioさんからメールが届いていました。
「9時にダム下集合」
「え、マジで?この雨なのに?」
でも、スーパートラウトマンのyajioさんがこの程度の雨で釣りを断念するはずはない。そう思い、慌てて車に飛び乗ってダム下へ。
時間にギリギリでダム下に到着。雨は降り続いていますが、釣りにはなりそう。今日のテーマは…。
先日から巻いているホッパーの試運転。この渓ではビートル、アントが強いのですが、果たして通用するかどうか。
そうこうしているうちにyajioさん登場。しかし、雨が強烈になってきたので、しばし待ち。その間、yajioさんのフライを見せてもらっていたのですが、急遽、「青空yajioタイイング教室(雨天ですが)」が開催されました。yajioさんの今シーズンの新作「yajioフォームビートル」が題材です。
パラシュートポストでのフィニッシュをもう少し上手に仕上げたいボクにとって、この題材はちょうどよくパラシュートがついています。ハックルの巻き方も合わせて教わりました。
さて、少し雨も小降りになってきたので、ウェーディングジャケットを着て出撃です。 ここをクリックして続きをどうぞ
2014年07月26日
スタイルにこだわる、こだわらない(第78夜)
朝4時。遠足の前の日にワクワクしすぎてあきれるほど早く目が覚めてしまう小学生のように早起き。あんまり待ち合わせ時間は7時。待ち合わせ場所まで小一時間ほど。それを差し引いても早すぎる…。2個ほど小さめのカディスを巻いて…もう待ちきれないので出発。
朝5時。まだ1時間は余裕があるので、ガソリンを入れて、さらに早朝釣りの楽しみ「すき家」で朝定食を食べて、それでもまだ時間に余裕があるのですが、止められない思いが先走って車を走らせました。
待ち合わせ場所に着いたとき、まだ約束の時間まで1時間もある…。近所の道の駅でお手洗いをすませた、お弁当や飲み物も買った、もうすることがない…。
そうだ、裏に原っぱがあるからそこでキャスティングの練習だ!
ということで、朝の6時から原っぱでキャスティング練習。どう考えても変な人ですね、ボク。
そうこうしているうちにyajioさん、yajioさんの同僚でボクは初顔合わせのKさんが登場。HEROさんは先乗りして渓に向かっているとのこと。
ほぼ1年ぶりの渓。ここは過去3年、ヤマメ釣りで挑んでいるところで、例年は解禁の週の週末に来ていたのですが、今年はちょっと間が開いています。
これも1年ぶりに手にしたWinston Boron2t #3 8ft。ついさっき原っぱで振ったのがBoron3x #5 8.6ft。その感覚のズレに体がついてこない、こんなだったら、最初からBoron2tで練習しときゃよかった。
なんとかキャスティングを始めたモノの、過去の例と同じく、小さなヤマメがちょいちょいでるものの、フッキングしない…。何とかキャッチしたのがこの1匹。
その後もフッキングしない時間が続き、昼食までの釣果はなんとたったの3匹(1匹のイワナ含む)。
これではイカンと思うモノの、どうにもキャストした後のアワセが上手くいかない…。そこにyajioさんからのアドバイス。トップガイドから竿と同じくらいの長さのティペットを出して釣るという、まるでテンカラのような釣り。 ここをクリックして続きをどうぞ
朝5時。まだ1時間は余裕があるので、ガソリンを入れて、さらに早朝釣りの楽しみ「すき家」で朝定食を食べて、それでもまだ時間に余裕があるのですが、止められない思いが先走って車を走らせました。
待ち合わせ場所に着いたとき、まだ約束の時間まで1時間もある…。近所の道の駅でお手洗いをすませた、お弁当や飲み物も買った、もうすることがない…。
そうだ、裏に原っぱがあるからそこでキャスティングの練習だ!
ということで、朝の6時から原っぱでキャスティング練習。どう考えても変な人ですね、ボク。
そうこうしているうちにyajioさん、yajioさんの同僚でボクは初顔合わせのKさんが登場。HEROさんは先乗りして渓に向かっているとのこと。
ほぼ1年ぶりの渓。ここは過去3年、ヤマメ釣りで挑んでいるところで、例年は解禁の週の週末に来ていたのですが、今年はちょっと間が開いています。
これも1年ぶりに手にしたWinston Boron2t #3 8ft。ついさっき原っぱで振ったのがBoron3x #5 8.6ft。その感覚のズレに体がついてこない、こんなだったら、最初からBoron2tで練習しときゃよかった。
なんとかキャスティングを始めたモノの、過去の例と同じく、小さなヤマメがちょいちょいでるものの、フッキングしない…。何とかキャッチしたのがこの1匹。
その後もフッキングしない時間が続き、昼食までの釣果はなんとたったの3匹(1匹のイワナ含む)。
これではイカンと思うモノの、どうにもキャストした後のアワセが上手くいかない…。そこにyajioさんからのアドバイス。トップガイドから竿と同じくらいの長さのティペットを出して釣るという、まるでテンカラのような釣り。 ここをクリックして続きをどうぞ
2014年07月25日
今日も3個(第77夜)
このところ、1日3個を目安にフライを巻いています。コンスタントに巻き続けていけば、フライボックスも埋まってきますし、徐々にタイイングのスキルも上がってくるかなぁと。
昨日まで3日連続でホッパーを巻いて、ホッパーは少し補充することができました。さて、今日は何を巻こうかなと思っていると、yajioさんから業務連絡。「週末、ヤマメに行くよ」とのコトで、今日は小さいフライを巻いてみました。
18番のフックで巻いたビートルです。ボクにとって18番はとても小さくて、なかなか苦労します。指が太いので、このサイズに適当なマテリアルを摘みとることが上手くいきません。
それでも、チマチマと3個(1個完成直前でフックが折れてしまったので、殆ど4個巻いた)のチビビートルを巻くことができました。
フックサイズによらず、パラシュートって上手くフィニッシュができないんですよね。ポストに対してフィニッシュしたいのですが、どうしてもファイバーを巻き込んでしまいます。
これからはしばらくパラシュートを巻いてフィニッシュの仕方を覚えたいところです。
さて、明日のヤマメ釣りはどうなることか。まずは天気に恵まれることを願っています。
昨日まで3日連続でホッパーを巻いて、ホッパーは少し補充することができました。さて、今日は何を巻こうかなと思っていると、yajioさんから業務連絡。「週末、ヤマメに行くよ」とのコトで、今日は小さいフライを巻いてみました。
18番のフックで巻いたビートルです。ボクにとって18番はとても小さくて、なかなか苦労します。指が太いので、このサイズに適当なマテリアルを摘みとることが上手くいきません。
それでも、チマチマと3個(1個完成直前でフックが折れてしまったので、殆ど4個巻いた)のチビビートルを巻くことができました。
フックサイズによらず、パラシュートって上手くフィニッシュができないんですよね。ポストに対してフィニッシュしたいのですが、どうしてもファイバーを巻き込んでしまいます。
これからはしばらくパラシュートを巻いてフィニッシュの仕方を覚えたいところです。
さて、明日のヤマメ釣りはどうなることか。まずは天気に恵まれることを願っています。
2014年07月23日
1日3個(第76夜)
明日は職場の健康診断。お酒も飲めないし、8時以降は何も食べることもできない…。そんな夜は、タイイングに勤しもうと。
連休にyajioさんのフライボックスを見せてもらったら、もうスゴイ数のフライを巻いているのです。フライボックスが何個も出てきて、どのフライボックスもいっぱいにフライが詰まっています。
一方ボクは、フライボックス3個。しかもスッカスカのフライボックス…。これでは話にならない。そこで、1日3個というノルマを決めてフライを巻いていこうと。ホントは5個くらい巻きたいのですが、ボクのフライ製造能力を考えると3個でもギリかなぁ…ということで、昨日、今日とフライを3個ずつ巻いています。
今日巻いたフライはこの3個。
昨日もバッタを巻いてみたのですが、どうもパッとしない…。それでもノルマの3個は巻いたので良しとして、今日は昨日のタイイングであれこれと思ったことを試しながら3個のバッタを巻いてみました。
サイズは10番。バッタとしては少し小さめ。それにエルクヘアやたくさん余っているマテリアルのディアヘアを使って作ってみました。昨シーズンからバッタを巻いているのですが、ウィングの量が足りないというアドバイスを受けて、自分でも、イマイチ浮力が足りないなぁと思っていたので、今回は自分なりに少し工夫をして、ウィングを盛ってみました。
昨シーズンにバッタよりは少しウィングも増えて、自分が巻きたいと思っているバッタにちょっとだけ近付いてきました。まだまだ、バランスに難があるのですが、この調子でグルグルと行こうと。
あとは実際に釣りに使ってみて、ですね。
明日もバッタを巻くか、それともアント、ビートルを巻くか…。もう少しバッタを巻いて、完成度を高めるかな。
連休にyajioさんのフライボックスを見せてもらったら、もうスゴイ数のフライを巻いているのです。フライボックスが何個も出てきて、どのフライボックスもいっぱいにフライが詰まっています。
一方ボクは、フライボックス3個。しかもスッカスカのフライボックス…。これでは話にならない。そこで、1日3個というノルマを決めてフライを巻いていこうと。ホントは5個くらい巻きたいのですが、ボクのフライ製造能力を考えると3個でもギリかなぁ…ということで、昨日、今日とフライを3個ずつ巻いています。
今日巻いたフライはこの3個。

昨日もバッタを巻いてみたのですが、どうもパッとしない…。それでもノルマの3個は巻いたので良しとして、今日は昨日のタイイングであれこれと思ったことを試しながら3個のバッタを巻いてみました。
サイズは10番。バッタとしては少し小さめ。それにエルクヘアやたくさん余っているマテリアルのディアヘアを使って作ってみました。昨シーズンからバッタを巻いているのですが、ウィングの量が足りないというアドバイスを受けて、自分でも、イマイチ浮力が足りないなぁと思っていたので、今回は自分なりに少し工夫をして、ウィングを盛ってみました。
昨シーズンにバッタよりは少しウィングも増えて、自分が巻きたいと思っているバッタにちょっとだけ近付いてきました。まだまだ、バランスに難があるのですが、この調子でグルグルと行こうと。
あとは実際に釣りに使ってみて、ですね。
明日もバッタを巻くか、それともアント、ビートルを巻くか…。もう少しバッタを巻いて、完成度を高めるかな。
2014年07月22日
小さな異常(第75夜)
昨日の釣りでちょっと気がついたことが。どうも、ロッドのグリップから「カタカタ」という音…というか、ガタツキ感があるように思いました。気のせいかとも思ったのですが、同行していたyajioさんにもロッドを振ってもらうと、カタカタしているということで、これはボクの気のせいだけではないぞと。
釣りに直接影響はなかったのですが、ちょっと気になったので、いつもお世話になっているショップへ。
どうやら、コルクグリップとブランクを接着してる接着剤が弱まって、グリップの中でブランクががたついていると思われると。
最近のロッドの製法上避けられないトラブルのようで、ショップで直すこともできるけど、確実なのは代理店に送ってしまうのがイイということで、持ち帰ってきました。
さて、これからのドライシーズンをどうするか…。とりあえず、このままでもロッドが折れたり釣りにならないということは無いとのことで、急いでどうこうする必要はないらしい。
もし、このロッドを代理店に送ってしまうと、確実に今シーズンのドライシーズンは終了してしまう…。シーズン終わりまでこのロッドをだましだまし使い続け、シーズン終了してから代理店に送るか…それとも、すぐにロッドを修理に出して(もちろん、早く修理に出せば早く帰ってくるわけで)、サブロッドで今シーズンの釣りをするか…。
さて、どうしたものか…。
釣りに直接影響はなかったのですが、ちょっと気になったので、いつもお世話になっているショップへ。
どうやら、コルクグリップとブランクを接着してる接着剤が弱まって、グリップの中でブランクががたついていると思われると。
最近のロッドの製法上避けられないトラブルのようで、ショップで直すこともできるけど、確実なのは代理店に送ってしまうのがイイということで、持ち帰ってきました。

さて、これからのドライシーズンをどうするか…。とりあえず、このままでもロッドが折れたり釣りにならないということは無いとのことで、急いでどうこうする必要はないらしい。
もし、このロッドを代理店に送ってしまうと、確実に今シーズンのドライシーズンは終了してしまう…。シーズン終わりまでこのロッドをだましだまし使い続け、シーズン終了してから代理店に送るか…それとも、すぐにロッドを修理に出して(もちろん、早く修理に出せば早く帰ってくるわけで)、サブロッドで今シーズンの釣りをするか…。
さて、どうしたものか…。
2014年07月21日
今日も深奥へ(第74夜)
昨日も出かけた通称「ダム上」。車で入ることができる森の最深部で、登山道の起点となっていることから「天空の釣り場」なんて呼ぶ釣り友もいます(なんと詩的な表現)。今日は午前中から入溪です。
駐車場はやはり車が多く停まっていますが、登山の人も結構いるようです。ボクが駐車場に着いたときに「これから入山ですか?」と山登りの準備をしている方に声を掛けられました。
「いえ、ボクは魚釣りに来たんです。」「そうですか、おおきな魚、釣ってくださいね」「ありがとうございます。お気をつけて。」
知らない方とこんなやりとりがあるのも、アウトドアの楽しさです。この他にも、偶然ボクと同じ町に住んでいるという方ご夫婦とも立ち話をして、アウトドアの一期一会を味わっていました。
そうこうしているうちにyajioさん登場。今日も二人でアタックです。
昨日は50センチをあげたyajioさん。ボクもそれにあやかって、50センチ…とは言わないけど、30センチくらいのニジマスが釣れたらいいなぁ。
しかし、今日はどうにもキャスティングが不調。先日自分のロッドが自分のモノになったと思ったのに、どうも今日は上手くいかない…。何故だろう?
そんなボクでも、渓は本当に美しい渓相で迎えてくれました。
ここのポイントに小さなビートルを流すと、いっぱつで魚がヒット。でるときはサクッとでるのがドライフライの釣りでしょうか?
サイズは23センチ。30センチには届きませんでしたが、まぁ、上出来です。
その後もキャスティングの不調は続くのですが、だましだまし釣りを続けていました。
ここをクリックして続きをどうぞ
駐車場はやはり車が多く停まっていますが、登山の人も結構いるようです。ボクが駐車場に着いたときに「これから入山ですか?」と山登りの準備をしている方に声を掛けられました。
「いえ、ボクは魚釣りに来たんです。」「そうですか、おおきな魚、釣ってくださいね」「ありがとうございます。お気をつけて。」
知らない方とこんなやりとりがあるのも、アウトドアの楽しさです。この他にも、偶然ボクと同じ町に住んでいるという方ご夫婦とも立ち話をして、アウトドアの一期一会を味わっていました。
そうこうしているうちにyajioさん登場。今日も二人でアタックです。
昨日は50センチをあげたyajioさん。ボクもそれにあやかって、50センチ…とは言わないけど、30センチくらいのニジマスが釣れたらいいなぁ。
しかし、今日はどうにもキャスティングが不調。先日自分のロッドが自分のモノになったと思ったのに、どうも今日は上手くいかない…。何故だろう?
そんなボクでも、渓は本当に美しい渓相で迎えてくれました。

ここのポイントに小さなビートルを流すと、いっぱつで魚がヒット。でるときはサクッとでるのがドライフライの釣りでしょうか?

サイズは23センチ。30センチには届きませんでしたが、まぁ、上出来です。
その後もキャスティングの不調は続くのですが、だましだまし釣りを続けていました。
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2014年07月20日
その深奥へ(第73夜)
連休二日目、少しのんびりと起き出して珍しくテレビを見ていたら、釣友yajioさんから電話。「これからダム下向かうけど、一緒にどう?」もちろん二つ返事で「行きます。」急いで身支度を調えて、車を走らせました。
いつもよりゆっくりめのスタートで通称「ダム下」での釣りです。このエリアにボクとyajioさんの二人だけ。渓を独占したような状態での釣りはなかなか良い気分でした。
新しくしたフライラインの調子ですが、正直、これまでのフライラインとそんなに違いが分からないような気もします。滑りが良くて飛距離も出ているのですが、これはフレッシュなフライラインだからなのか、このラインの特性なのか…。逆に言うと、これまでと大きくキャスティングフィールが変わらずキャストできることは良いことでした。
さて、ボクはフライを始めてから圧倒的に「魚をかけた経験」が少ないので、いつも魚をかけるとどうしてよいか戸惑ってしまいます。今回はyajio教授にそのアタリを実践してもらいました。
フライを流してもなかなかでなかったのですが、流石yajio教授。キッチリ鱒をあげていただいて、その様子をじーっと眺めながらyajio教授の解説を聞いていました。果たして、このレクチャーを生かす機会があるか?
昨日、がんばって10個ほどエルクヘアカディスを巻いたので、その成果も見たいと思い、カディスを流してみました。渇水状態でなかなか魚は出ませんでしたが(それでも今回は2回、アタリがあった)…。
ようやくフッキング。先ほどのレクチャーを生かすべく、正直リールを使うほどの魚ではなかったのですが、ラインを手繰るところからリールを使って取り込むまでを練習。
23センチのチビ虹でした。
その後は全くアタリも無く、昼食へ。そして午後は「ダム上」を目指すことにしました。 ここをクリックして続きをどうぞ
いつもよりゆっくりめのスタートで通称「ダム下」での釣りです。このエリアにボクとyajioさんの二人だけ。渓を独占したような状態での釣りはなかなか良い気分でした。
新しくしたフライラインの調子ですが、正直、これまでのフライラインとそんなに違いが分からないような気もします。滑りが良くて飛距離も出ているのですが、これはフレッシュなフライラインだからなのか、このラインの特性なのか…。逆に言うと、これまでと大きくキャスティングフィールが変わらずキャストできることは良いことでした。
さて、ボクはフライを始めてから圧倒的に「魚をかけた経験」が少ないので、いつも魚をかけるとどうしてよいか戸惑ってしまいます。今回はyajio教授にそのアタリを実践してもらいました。
フライを流してもなかなかでなかったのですが、流石yajio教授。キッチリ鱒をあげていただいて、その様子をじーっと眺めながらyajio教授の解説を聞いていました。果たして、このレクチャーを生かす機会があるか?
昨日、がんばって10個ほどエルクヘアカディスを巻いたので、その成果も見たいと思い、カディスを流してみました。渇水状態でなかなか魚は出ませんでしたが(それでも今回は2回、アタリがあった)…。
ようやくフッキング。先ほどのレクチャーを生かすべく、正直リールを使うほどの魚ではなかったのですが、ラインを手繰るところからリールを使って取り込むまでを練習。

23センチのチビ虹でした。
その後は全くアタリも無く、昼食へ。そして午後は「ダム上」を目指すことにしました。 ここをクリックして続きをどうぞ
タグ :第73夜
2014年07月18日
フライライン新調(第72夜)
フライラインを新しくしました。
コレまで使っていたのはサイエンティフィックアングラーのテクスチュアドGPX
表面にテクスチュアド加工がしてあり、キャストする度に「シューッ」と小気味よくラインとガイドがすれる音がして、五月蠅いと言えば五月蠅いのですが、なめらかな(ような気がする)使い心地が気に入っていました。
ところが、ラインにひびが入って途中でプラプラしている箇所が見つかりました。これでも使えないことはないのかも知れませんが、やはり気になる…。なにより、これからドライフライのイイシーズンですから、フレッシュなラインで釣りをしたいということで、ライン交換です。
今回も同じラインにしようかと思ったのですが、ショップに行くと同じシリーズの新しいモデルが出ていると言うことで、今回はそちらにしてみました。
同じくサイエンティフィックアングラーのシャークウェーブGPXです。
なんでも、このラインはシャークスキンとテクスチュアド、スムースセクションと3つのテクスチュアで構成されているのが特徴とのこと。色も3色に塗り分けられているんだそうで、まぁ、ここはあまり気にしていないんですけれど、これまでのラインより好きな色(チャートカラー)が使われているので、楽しみです。
この週末(3連休)のどこかで、新しいラインで釣りに出かけてみようと思っています。
コレまで使っていたのはサイエンティフィックアングラーのテクスチュアドGPX

表面にテクスチュアド加工がしてあり、キャストする度に「シューッ」と小気味よくラインとガイドがすれる音がして、五月蠅いと言えば五月蠅いのですが、なめらかな(ような気がする)使い心地が気に入っていました。
ところが、ラインにひびが入って途中でプラプラしている箇所が見つかりました。これでも使えないことはないのかも知れませんが、やはり気になる…。なにより、これからドライフライのイイシーズンですから、フレッシュなラインで釣りをしたいということで、ライン交換です。
今回も同じラインにしようかと思ったのですが、ショップに行くと同じシリーズの新しいモデルが出ていると言うことで、今回はそちらにしてみました。

同じくサイエンティフィックアングラーのシャークウェーブGPXです。
なんでも、このラインはシャークスキンとテクスチュアド、スムースセクションと3つのテクスチュアで構成されているのが特徴とのこと。色も3色に塗り分けられているんだそうで、まぁ、ここはあまり気にしていないんですけれど、これまでのラインより好きな色(チャートカラー)が使われているので、楽しみです。
この週末(3連休)のどこかで、新しいラインで釣りに出かけてみようと思っています。
2014年07月14日
今年は80kmに挑戦 その2(第71夜)
さて、第2回十勝中札内グルメフォンドに参加したことを綴っている今回のブログ。その2です。
17km地点の第1エイドステーション「幸福駅」でパウンドケーキなどを食べながら、他の参加者の自転車を眺めて「あ、カッコイイなぁ」などと軽く羨ましく思いながら、続いて第2エイドステーション目指して走り出しました。
第1エイドステーションから第2エイドステーションまでは少し距離が遠く、およそ30km先の「八千代牧場」を目指します。距離が遠いだけではなく、長くて比較的急な登りがあるということで、このコースの難所と言われるポイントのようです。
ん?ポイントの「ようです」って、他人事のような表現ですが…。そうです、他人事なんです…。
実は、今回ボクは第2エイドステーションにたどり着くことができませんでした…。
第1エイドステーションを過ぎて、2〜3キロほどでしょうか。右足に違和感を感じるようになりました。去年も悩まされた「足の攣り」の気配…。でも、まだこのくらいならイケルし、左足は全然何ともないし…と思っていたら、急に両脚が動かなくなりました。
去年の経験から、足の攣りが酷くなると自転車から降りることも、足を曲げることもできなくなることもわかっていたので、少し早めに自転車をとめて、ストレッチをしようと自転車から降りたとたん、足が全く動かなくなり、やはり曲げることも座ることもできなくなってしまいました。強烈な腿の痛みにしゃべることもできず、用意した水分も取れず、ただただ「ぎゃー、わー、うがー」と叫ぶばかり。
後続の方がとまってくれて、足をマッサージしてくれたり、水分を摂らせてくれたりして、ようやく足が動くようになり、また自転車に乗ったのですが、すぐに足が痙り、同じように動けなくなってしまいました。
そうこうしているうちに、最後尾についているオフィシャルのライダーに追いつかれ、そこからゆるゆると走り出したのですが、やはり足は動かず。このまま走り続けていても時間までにゴールすることが難しいことや、体へのダメージを考えると棄権した方が良いということから、あえなく38km地点でリタイア。
残念ながら、ボクの挑戦はここで終わってしまったのでした。
悔しい…。去年は100km走れたのに…。やはり練習不足が一番の原因のよう。そもそもロードレーサーの乗り方として、ボクの乗り方は太ももの前の筋肉を酷使する乗り方らしく、これでは長距離を走ることは難しいとのこと。きちんと練習してハムストリングを使って自転車を漕げるようになるとかなり変わってくるらしいのですが、今回の大会中にその走り方ができるようになることは難しかったです。
今年は惨敗で終わった十勝中札内グルメフォンド。来年はこの雪辱を果たすべく、気合いを入れて、もう少し真面目にロードバイクと向き合っていこうと…思うのですが…あまり大きなコトは言えない立場なので、控えめに…。
「できるだけがんばります。」
17km地点の第1エイドステーション「幸福駅」でパウンドケーキなどを食べながら、他の参加者の自転車を眺めて「あ、カッコイイなぁ」などと軽く羨ましく思いながら、続いて第2エイドステーション目指して走り出しました。
第1エイドステーションから第2エイドステーションまでは少し距離が遠く、およそ30km先の「八千代牧場」を目指します。距離が遠いだけではなく、長くて比較的急な登りがあるということで、このコースの難所と言われるポイントのようです。
ん?ポイントの「ようです」って、他人事のような表現ですが…。そうです、他人事なんです…。
実は、今回ボクは第2エイドステーションにたどり着くことができませんでした…。
第1エイドステーションを過ぎて、2〜3キロほどでしょうか。右足に違和感を感じるようになりました。去年も悩まされた「足の攣り」の気配…。でも、まだこのくらいならイケルし、左足は全然何ともないし…と思っていたら、急に両脚が動かなくなりました。
去年の経験から、足の攣りが酷くなると自転車から降りることも、足を曲げることもできなくなることもわかっていたので、少し早めに自転車をとめて、ストレッチをしようと自転車から降りたとたん、足が全く動かなくなり、やはり曲げることも座ることもできなくなってしまいました。強烈な腿の痛みにしゃべることもできず、用意した水分も取れず、ただただ「ぎゃー、わー、うがー」と叫ぶばかり。
後続の方がとまってくれて、足をマッサージしてくれたり、水分を摂らせてくれたりして、ようやく足が動くようになり、また自転車に乗ったのですが、すぐに足が痙り、同じように動けなくなってしまいました。
そうこうしているうちに、最後尾についているオフィシャルのライダーに追いつかれ、そこからゆるゆると走り出したのですが、やはり足は動かず。このまま走り続けていても時間までにゴールすることが難しいことや、体へのダメージを考えると棄権した方が良いということから、あえなく38km地点でリタイア。
残念ながら、ボクの挑戦はここで終わってしまったのでした。
悔しい…。去年は100km走れたのに…。やはり練習不足が一番の原因のよう。そもそもロードレーサーの乗り方として、ボクの乗り方は太ももの前の筋肉を酷使する乗り方らしく、これでは長距離を走ることは難しいとのこと。きちんと練習してハムストリングを使って自転車を漕げるようになるとかなり変わってくるらしいのですが、今回の大会中にその走り方ができるようになることは難しかったです。
今年は惨敗で終わった十勝中札内グルメフォンド。来年はこの雪辱を果たすべく、気合いを入れて、もう少し真面目にロードバイクと向き合っていこうと…思うのですが…あまり大きなコトは言えない立場なので、控えめに…。
「できるだけがんばります。」
タグ :第71夜十勝中札内グルメフォンド
2014年07月13日
今年は80kmに挑戦 その1(第70夜)
今年も参加してきました。第2回十勝中札内グルメフォンド。
自転車で十勝の自然あふれる街道を駆けながら、フードバレー十勝のおいしいモノをいただく。聞いている限りはとても美しいこのイベント。去年、100kmコースに参加して、イタイ思いをしたにもかかわらず、懲りずにエントリーしてみました。
今年はコースが昨年とは違い、130km、80km、30kmの3コース。「今年は100kmコース、無いのか…。」チャリ乗りにとって100kmは一つの目標。去年はチャリ乗りの端くれとして100kmを死ぬ思いで完走しましたが、今年の選択肢は80km or 130km。去年100km走ったのに目標は下げたくない…でも130kmはハードルが高い…。
大会の案内が届いてから、どっちのコースにするか迷っていたのですが、日々のなんやかんやでこの大会のことを忘れた生活を送っていました。7月9日のエントリー締め切り日になって、慌てて思い出してネットでエントリー。去年100kmであんなに大変だったから、130kmはちょっとハードルが高すぎると判断して、80kmに参加することにしました。全然練習していないのですが、去年100km走ってるから、大丈夫だろうと軽く考えていました(これが大失敗)。
昨年、後半に水分補給できなかったことの反省として、ドリンクを多めに用意。その他、カリウム、塩分補給用にカリカリ梅、エネルギー補給用に一口羊羹もシャツのポケットに忍ばせて、これで準備OK。足が強烈に痙ったことこともあったので、出発前に入念にストレッチ。
今回は参加者がとても増えて、スタート地点は昨年以上に自転車の品評会状態。
そして今年もゲストとして元女子バレーボール選手の益子直美さんと旦那さんで元自転車ロードレーサーの山本雅道さんもエントリー(このお二人は流石130km)。去年は益子さんと一緒に写真も撮れたのですが、今年は参加者が多くちょっとそれは難しそう…。
午前9:00、80kmコースのスタート時刻となり、ボクも多くのライダーに混じってゆるゆるとペダルを漕ぎ出しました。灼熱だった去年と違い、少し肌寒いくらいの気温でしたが、チャリに乗っている分にはこのくらいが涼しくてちょうどイイ感じ。これなら気持ちよく走れそうです。走り出しはパレード走行といって、追い越し禁止で1列になって走ります。ずらーっと並んで色とりどりのジャージに身を包んだロードレーサーが駆け抜ける様子は、ツール・ド・○○のような雰囲気です。
ボクのチャリも割と軽快に進んでいます。まずは17キロ先の第1エイドステーション幸福駅を目指します。ジャガイモの花が咲く畑を眺めながら、風を切って走る自転車は本当に気持ちよく、「これはイイ感じでイケルぞ!」と練習不足のことも忘れて調子に乗って自転車に乗っていました。
ここをクリックして続きをどうぞ

自転車で十勝の自然あふれる街道を駆けながら、フードバレー十勝のおいしいモノをいただく。聞いている限りはとても美しいこのイベント。去年、100kmコースに参加して、イタイ思いをしたにもかかわらず、懲りずにエントリーしてみました。
今年はコースが昨年とは違い、130km、80km、30kmの3コース。「今年は100kmコース、無いのか…。」チャリ乗りにとって100kmは一つの目標。去年はチャリ乗りの端くれとして100kmを死ぬ思いで完走しましたが、今年の選択肢は80km or 130km。去年100km走ったのに目標は下げたくない…でも130kmはハードルが高い…。
大会の案内が届いてから、どっちのコースにするか迷っていたのですが、日々のなんやかんやでこの大会のことを忘れた生活を送っていました。7月9日のエントリー締め切り日になって、慌てて思い出してネットでエントリー。去年100kmであんなに大変だったから、130kmはちょっとハードルが高すぎると判断して、80kmに参加することにしました。全然練習していないのですが、去年100km走ってるから、大丈夫だろうと軽く考えていました(これが大失敗)。
昨年、後半に水分補給できなかったことの反省として、ドリンクを多めに用意。その他、カリウム、塩分補給用にカリカリ梅、エネルギー補給用に一口羊羹もシャツのポケットに忍ばせて、これで準備OK。足が強烈に痙ったことこともあったので、出発前に入念にストレッチ。
今回は参加者がとても増えて、スタート地点は昨年以上に自転車の品評会状態。

そして今年もゲストとして元女子バレーボール選手の益子直美さんと旦那さんで元自転車ロードレーサーの山本雅道さんもエントリー(このお二人は流石130km)。去年は益子さんと一緒に写真も撮れたのですが、今年は参加者が多くちょっとそれは難しそう…。
午前9:00、80kmコースのスタート時刻となり、ボクも多くのライダーに混じってゆるゆるとペダルを漕ぎ出しました。灼熱だった去年と違い、少し肌寒いくらいの気温でしたが、チャリに乗っている分にはこのくらいが涼しくてちょうどイイ感じ。これなら気持ちよく走れそうです。走り出しはパレード走行といって、追い越し禁止で1列になって走ります。ずらーっと並んで色とりどりのジャージに身を包んだロードレーサーが駆け抜ける様子は、ツール・ド・○○のような雰囲気です。
ボクのチャリも割と軽快に進んでいます。まずは17キロ先の第1エイドステーション幸福駅を目指します。ジャガイモの花が咲く畑を眺めながら、風を切って走る自転車は本当に気持ちよく、「これはイイ感じでイケルぞ!」と練習不足のことも忘れて調子に乗って自転車に乗っていました。
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タグ :第70夜十勝中札内グルメフォンド
2014年07月12日
釣らせていただく(第69夜)
ひょっとすると、昨年の「夏の馬鹿会」以降、初の入溪かも知れません。
yajioさん、HIROさんとともに、通称「ダム下」へ。そうか…前回この渓に来てからほぼ1年が経ったのか…。ずいぶんとご無沙汰したモンです。
この渓にくるのも久しぶりなら、釣りらしく釣りをするのも5月以来。果たして、どんなモンでしょう。
久しぶりに握ったBoronⅢx。5月にturibakaさんにいろいろレクチャーしてもらってから、ほぼお蔵入り状態でした。あのときの感覚が手に、体に、残っていると良いのですが。
さて、ロッドを振り出すと「あれ?なんかいつもよりイイ感じでラインが伸びている気がする…。」いつものように力なくヘニャヘニャとラインが落ちるのではなく、ボクが思い描いていたのに近い「ループ」hが伸びている…。
何より、ロッドから感じる感覚が全然違う。これまで、このロッドの特徴が全然分からず、もちろん良さも分からず、このロッドを振ってもらった方々の批評を聞いても「そうかなぁ…」と疑問に感じるばかりだったのです。「竿が勝手にラインを出してくれる」「固いロッドの部類だよ」「トルクがあってどんどんラインが出る」など、このロッドを振ってもらった釣友の方のコメント。ボクにはさっぱり同意できないというか「え、そう…かなぁ…」というテイタラク。
ところが、今日についてはたしかに「固いロッド」であるような感覚があります。まるで、棒高跳びの棒のようにロッドを「グイーン」と曲げるようなイメージ。そこからロッドが反発して「バビョーン」とロッドがしなる感覚。かなりバットから曲がっているような感じがします。そして、この「バビョーン」としなったロッドからは「ビヨーン」とラインが伸びているように見えます。なんだか「グイーン」とか「バビョーン」とか「ビヨーン」とか子供のような表現ですが、実際そういう感覚なんですよね。もしかすると、この「バビョーン」が「トルクのある竿」の感覚?
HEROさんからも「キレイにループが伸びてる」とおっしゃっていただき、yajioさんも「これなら大丈夫」とのこと。
「よっっっしゃー!」ということで、このロッドを購入して4年目…かな。ついに、このロッドの個性みたいなモノに少し触れたように思いました。これまで使いこなせなくてゴメンね。
そうなると、キャスティングが楽しくてしょうがないんです。自分である程度ロッドのしなり方やしなる部分をコントロールしている感覚があります。何故、いままでこの感覚にたどり着かなかったのか、逆に不思議に感じる程。
しかし…まったくのアタリも無く、もちろん魚の顔も見えず…。 ここをクリックして続きをどうぞ

yajioさん、HIROさんとともに、通称「ダム下」へ。そうか…前回この渓に来てからほぼ1年が経ったのか…。ずいぶんとご無沙汰したモンです。
この渓にくるのも久しぶりなら、釣りらしく釣りをするのも5月以来。果たして、どんなモンでしょう。
久しぶりに握ったBoronⅢx。5月にturibakaさんにいろいろレクチャーしてもらってから、ほぼお蔵入り状態でした。あのときの感覚が手に、体に、残っていると良いのですが。
さて、ロッドを振り出すと「あれ?なんかいつもよりイイ感じでラインが伸びている気がする…。」いつものように力なくヘニャヘニャとラインが落ちるのではなく、ボクが思い描いていたのに近い「ループ」hが伸びている…。
何より、ロッドから感じる感覚が全然違う。これまで、このロッドの特徴が全然分からず、もちろん良さも分からず、このロッドを振ってもらった方々の批評を聞いても「そうかなぁ…」と疑問に感じるばかりだったのです。「竿が勝手にラインを出してくれる」「固いロッドの部類だよ」「トルクがあってどんどんラインが出る」など、このロッドを振ってもらった釣友の方のコメント。ボクにはさっぱり同意できないというか「え、そう…かなぁ…」というテイタラク。
ところが、今日についてはたしかに「固いロッド」であるような感覚があります。まるで、棒高跳びの棒のようにロッドを「グイーン」と曲げるようなイメージ。そこからロッドが反発して「バビョーン」とロッドがしなる感覚。かなりバットから曲がっているような感じがします。そして、この「バビョーン」としなったロッドからは「ビヨーン」とラインが伸びているように見えます。なんだか「グイーン」とか「バビョーン」とか「ビヨーン」とか子供のような表現ですが、実際そういう感覚なんですよね。もしかすると、この「バビョーン」が「トルクのある竿」の感覚?
HEROさんからも「キレイにループが伸びてる」とおっしゃっていただき、yajioさんも「これなら大丈夫」とのこと。
「よっっっしゃー!」ということで、このロッドを購入して4年目…かな。ついに、このロッドの個性みたいなモノに少し触れたように思いました。これまで使いこなせなくてゴメンね。
そうなると、キャスティングが楽しくてしょうがないんです。自分である程度ロッドのしなり方やしなる部分をコントロールしている感覚があります。何故、いままでこの感覚にたどり着かなかったのか、逆に不思議に感じる程。
しかし…まったくのアタリも無く、もちろん魚の顔も見えず…。 ここをクリックして続きをどうぞ
2014年07月09日
reboot(第68夜)
久しぶりにブログ更新。ここからまた再出発で、ぽちぽち綴っていこうと思います。この2ヶ月ほど、全然釣りもせず、チャリも乗らず、趣味から遠ざかっていたのですが、何故だか今日は猛烈に竿を握りたい、渓に行きたい気持ちがあふれて、仕事を終えてからすぐに自宅近くの渓に向かいました。
しばらくぶりでロッドを組んで、ティペットを結んだり、フライを結んだりしているだけでえらく時間がかかり、小1時間ほど費やして、ようやく入溪。釣りをするのにこんなに不器用だと、自分にイライラするモノです。
小雨が降ったりやんだりの中、フライを流すとチビヤマメがヒット。10センチに満たないチビ助のため、そのままリリース。それでも久しぶりの溪魚との出会いは嬉しいモノです。
その後もチビヤマメは掛かるモノの、これというアタリは無く、最後に20センチほどのチビ虹が。
そう言えば、去年もこの渓に何度か来ていますが、30センチを超える魚は見たことがない…。
今週末は久しぶりにyajioさんと釣行の予定。お目当ては、昨年、一昨年と惨敗を喫しているヤマメです。今年はどんな釣行になるか。さて、小さめフライを巻いて準備することにします。

しばらくぶりでロッドを組んで、ティペットを結んだり、フライを結んだりしているだけでえらく時間がかかり、小1時間ほど費やして、ようやく入溪。釣りをするのにこんなに不器用だと、自分にイライラするモノです。
小雨が降ったりやんだりの中、フライを流すとチビヤマメがヒット。10センチに満たないチビ助のため、そのままリリース。それでも久しぶりの溪魚との出会いは嬉しいモノです。
その後もチビヤマメは掛かるモノの、これというアタリは無く、最後に20センチほどのチビ虹が。

そう言えば、去年もこの渓に何度か来ていますが、30センチを超える魚は見たことがない…。
今週末は久しぶりにyajioさんと釣行の予定。お目当ては、昨年、一昨年と惨敗を喫しているヤマメです。今年はどんな釣行になるか。さて、小さめフライを巻いて準備することにします。
タグ :第68夜
2014年05月04日
あれ?(第67夜)
先日アップした第66夜のブログが消えている…。せっかく今シーズン初の渓の様子を書いたのに…。
原因不明の記事消去事件。残念ですが幻の一夜になってしまいました。コメントをいただいたturibakaさん、せっかくのコメントも消えてしまいました。申し訳ありません。
原因不明の記事消去事件。残念ですが幻の一夜になってしまいました。コメントをいただいたturibakaさん、せっかくのコメントも消えてしまいました。申し訳ありません。
Posted by ありくい at
22:36
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2014年03月26日
視界良好?(第65夜)
ようやく届きました。先日オーダーした偏光サングラスが。ZEAL OPTICSの「Armada」です。
以前買った、同じくZEAL OPTICSのVanqはかなりデザイン的に尖った(?)感じですが、今度のArmadaは割とおとなしめのデザイン。チタンより軽いアルミ合金とカーボンでできているので、掛けた感じはかなり軽いです。
レンズはTALEXのEASE GREEN。光量が少ない場面で使うレンズのようですが、掛けた感じ、これで1日中通すこともできるんじゃないかなぁと。
ZEAL OPTICSのケースも格好いいんですよね。
デザインと掛け心地が非常に気に入ったので、車の運転や日ごろも掛けてしまいそうです。でも、はやく実戦で使ってみたいですねぇ。

以前買った、同じくZEAL OPTICSのVanqはかなりデザイン的に尖った(?)感じですが、今度のArmadaは割とおとなしめのデザイン。チタンより軽いアルミ合金とカーボンでできているので、掛けた感じはかなり軽いです。
レンズはTALEXのEASE GREEN。光量が少ない場面で使うレンズのようですが、掛けた感じ、これで1日中通すこともできるんじゃないかなぁと。
ZEAL OPTICSのケースも格好いいんですよね。

デザインと掛け心地が非常に気に入ったので、車の運転や日ごろも掛けてしまいそうです。でも、はやく実戦で使ってみたいですねぇ。