2014年07月12日
釣らせていただく(第69夜)
ひょっとすると、昨年の「夏の馬鹿会」以降、初の入溪かも知れません。
yajioさん、HIROさんとともに、通称「ダム下」へ。そうか…前回この渓に来てからほぼ1年が経ったのか…。ずいぶんとご無沙汰したモンです。
この渓にくるのも久しぶりなら、釣りらしく釣りをするのも5月以来。果たして、どんなモンでしょう。
久しぶりに握ったBoronⅢx。5月にturibakaさんにいろいろレクチャーしてもらってから、ほぼお蔵入り状態でした。あのときの感覚が手に、体に、残っていると良いのですが。
さて、ロッドを振り出すと「あれ?なんかいつもよりイイ感じでラインが伸びている気がする…。」いつものように力なくヘニャヘニャとラインが落ちるのではなく、ボクが思い描いていたのに近い「ループ」hが伸びている…。
何より、ロッドから感じる感覚が全然違う。これまで、このロッドの特徴が全然分からず、もちろん良さも分からず、このロッドを振ってもらった方々の批評を聞いても「そうかなぁ…」と疑問に感じるばかりだったのです。「竿が勝手にラインを出してくれる」「固いロッドの部類だよ」「トルクがあってどんどんラインが出る」など、このロッドを振ってもらった釣友の方のコメント。ボクにはさっぱり同意できないというか「え、そう…かなぁ…」というテイタラク。
ところが、今日についてはたしかに「固いロッド」であるような感覚があります。まるで、棒高跳びの棒のようにロッドを「グイーン」と曲げるようなイメージ。そこからロッドが反発して「バビョーン」とロッドがしなる感覚。かなりバットから曲がっているような感じがします。そして、この「バビョーン」としなったロッドからは「ビヨーン」とラインが伸びているように見えます。なんだか「グイーン」とか「バビョーン」とか「ビヨーン」とか子供のような表現ですが、実際そういう感覚なんですよね。もしかすると、この「バビョーン」が「トルクのある竿」の感覚?
HEROさんからも「キレイにループが伸びてる」とおっしゃっていただき、yajioさんも「これなら大丈夫」とのこと。
「よっっっしゃー!」ということで、このロッドを購入して4年目…かな。ついに、このロッドの個性みたいなモノに少し触れたように思いました。これまで使いこなせなくてゴメンね。
そうなると、キャスティングが楽しくてしょうがないんです。自分である程度ロッドのしなり方やしなる部分をコントロールしている感覚があります。何故、いままでこの感覚にたどり着かなかったのか、逆に不思議に感じる程。
しかし…まったくのアタリも無く、もちろん魚の顔も見えず…。

yajioさん、HIROさんとともに、通称「ダム下」へ。そうか…前回この渓に来てからほぼ1年が経ったのか…。ずいぶんとご無沙汰したモンです。
この渓にくるのも久しぶりなら、釣りらしく釣りをするのも5月以来。果たして、どんなモンでしょう。
久しぶりに握ったBoronⅢx。5月にturibakaさんにいろいろレクチャーしてもらってから、ほぼお蔵入り状態でした。あのときの感覚が手に、体に、残っていると良いのですが。
さて、ロッドを振り出すと「あれ?なんかいつもよりイイ感じでラインが伸びている気がする…。」いつものように力なくヘニャヘニャとラインが落ちるのではなく、ボクが思い描いていたのに近い「ループ」hが伸びている…。
何より、ロッドから感じる感覚が全然違う。これまで、このロッドの特徴が全然分からず、もちろん良さも分からず、このロッドを振ってもらった方々の批評を聞いても「そうかなぁ…」と疑問に感じるばかりだったのです。「竿が勝手にラインを出してくれる」「固いロッドの部類だよ」「トルクがあってどんどんラインが出る」など、このロッドを振ってもらった釣友の方のコメント。ボクにはさっぱり同意できないというか「え、そう…かなぁ…」というテイタラク。
ところが、今日についてはたしかに「固いロッド」であるような感覚があります。まるで、棒高跳びの棒のようにロッドを「グイーン」と曲げるようなイメージ。そこからロッドが反発して「バビョーン」とロッドがしなる感覚。かなりバットから曲がっているような感じがします。そして、この「バビョーン」としなったロッドからは「ビヨーン」とラインが伸びているように見えます。なんだか「グイーン」とか「バビョーン」とか「ビヨーン」とか子供のような表現ですが、実際そういう感覚なんですよね。もしかすると、この「バビョーン」が「トルクのある竿」の感覚?
HEROさんからも「キレイにループが伸びてる」とおっしゃっていただき、yajioさんも「これなら大丈夫」とのこと。
「よっっっしゃー!」ということで、このロッドを購入して4年目…かな。ついに、このロッドの個性みたいなモノに少し触れたように思いました。これまで使いこなせなくてゴメンね。
そうなると、キャスティングが楽しくてしょうがないんです。自分である程度ロッドのしなり方やしなる部分をコントロールしている感覚があります。何故、いままでこの感覚にたどり着かなかったのか、逆に不思議に感じる程。
しかし…まったくのアタリも無く、もちろん魚の顔も見えず…。
午後からはyajioさんのアドバイスでリーダーとティペットをこれまでの倍近くの長さにしてみました。午前中は12〜13フィートくらいの長さのラインシステムでしたが、これを20フィート以上の長さにしてトライ。こんな長いリーダー、ホントにキャストできるのか?と思いながら、いや、午前中のあの感覚ならイケルかもと期待もあり。
キャストすると、思ったよりもスムーズに長いリーダーでもイケルことがわかりました。やはり、午前中につかんだ感覚は間違いではない様子。しかし…釣果に繋がらなければしょうがない。
そこでyajio先生のポイント別攻略講座のはじまりです。まずはこの長くしたリーダーシステムのおかげで、ドラグが掛からず流すことができる距離が伸びたことが大きなポイントです。ちょうど、目の前でライズがあったのでその1匹を狙って何度かキャスト。それなりにラインは飛んでいきますが、まだ狙ったところに正確にプレゼンテーションは難しい…。それでも何度かキャストすると…
20センチくらいのチビ虹がヒット。「釣った」ではなく「釣れた」でもなく、「釣らせていただいた」というこの1匹。キャスティングも楽しいけど、やはり釣れるとなお楽しいモノです。
しかし、その後は1度のあたりも無く、今日は終了。yajioさんもHEROさんもキッチリ釣っているのに、ボクにはアタリすらない…。何が違うんだろう…。釣れないのは、まぁイイとして、ただの1度もアタリすら無いってのは…。
でも、ようやくつかんだ(ということであって欲しい)愛竿の個性。これから、コイツをもっと使って釣れても釣れなくてもイイ釣りがしたいものです。
さて、明日は明日でこちらも1年ぶりのイベント。その様子はボクが力尽きていなければ、またブログで紹介したいと思います。
キャストすると、思ったよりもスムーズに長いリーダーでもイケルことがわかりました。やはり、午前中につかんだ感覚は間違いではない様子。しかし…釣果に繋がらなければしょうがない。
そこでyajio先生のポイント別攻略講座のはじまりです。まずはこの長くしたリーダーシステムのおかげで、ドラグが掛からず流すことができる距離が伸びたことが大きなポイントです。ちょうど、目の前でライズがあったのでその1匹を狙って何度かキャスト。それなりにラインは飛んでいきますが、まだ狙ったところに正確にプレゼンテーションは難しい…。それでも何度かキャストすると…

20センチくらいのチビ虹がヒット。「釣った」ではなく「釣れた」でもなく、「釣らせていただいた」というこの1匹。キャスティングも楽しいけど、やはり釣れるとなお楽しいモノです。
しかし、その後は1度のあたりも無く、今日は終了。yajioさんもHEROさんもキッチリ釣っているのに、ボクにはアタリすらない…。何が違うんだろう…。釣れないのは、まぁイイとして、ただの1度もアタリすら無いってのは…。
でも、ようやくつかんだ(ということであって欲しい)愛竿の個性。これから、コイツをもっと使って釣れても釣れなくてもイイ釣りがしたいものです。
さて、明日は明日でこちらも1年ぶりのイベント。その様子はボクが力尽きていなければ、またブログで紹介したいと思います。
Posted by ありくい at 18:36│Comments(0)
│fly fishing
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