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ありくい
ありくい
 北海道の東にある小さな町に住む、アラフォーおっさん。釣りやギターを始め、興味のあることをあれこれつまみ食い的にやっています。

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Posted by naturum at

2014年10月28日

ホントに最終戦(95夜)

 日曜日のこと。いよいよもって、ドライシーズン最終戦を迎えることとなりました。メインとしている渓は冬期間になるとゲートが閉まり、アクセスがしずらくなるところで、今月いっぱいでゲートが閉められてしまいます。週末フライフィッシャーのボクとしては、もう今月はこの渓に来ることができないので、自動的(?)にファイナルということに。

 ファイナルはいつものようにyajioさんと天空の渓へ向かいました。

木々の葉はほとんど落ちてしまい、すっかり初冬の装い。最後の釣行はそれなりに華のある釣りをしたいと思い、ちょっとハードルは高いのですが、ライズをじっと待って、佳いライズ(ある程度のサイズの鱒が行っているライズ)を見つけたら、そこにピンポイントでフライを流す、ライズハンティングに挑戦です。

 この日、yajioさんは所用で少し遅れるとのことで、単騎で渓へ。すでにめぼしいポイントには先行者が入っているのですが、おいしいところが1カ所残っていた(のか、すでに誰かが入った後なのか)ので、そこでどっしり腰を下ろして陣を張ることに。




 じっくり川面を見回すと、ポツラポツラとライズが。ところが、どれも散発で鱒もかなり慎重になっている…のか、そもそも先日の寒気でエサになる昆虫が激減して、エサの流入が少ないのか…。

 1時間ほど、ロッドを振ることなく川とにらめっこ。そうこうしているうちにyajioさん登場。

 その後、ややしばらく待ってもライズは無く、たまに起こったライズに向かってフライを流すも無反応…。結局、天空の渓では全くアタリもなく、陽が山陰になって水面が暗くなったので諦めて、ダム下へ。

 
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Posted by ありくい at 19:18Comments(2)fly fishing

2014年10月18日

シーズンも終了…かな(第93夜)

 いつものダム下へ。週末ごと、この渓に来ていると、季節の移り変わりを感じないわけにはいきません。遠く見える稜線は、その頂点に白い色が染まり始めていました。

 昨日、渓はかなり強い雨が降ったようで、土砂災害の恐れがあると言うことで、道のゲートが閉じられていました。「あら、これは釣りどころではないのか?」と車で待っていると、ほどなくゲートキーパーが錠を外してくれました。どうやら、大丈夫のようです。

 ところが、今度は「ダム下」へ入るゲートが閉じたまま…。そこでHEROさん、yajioさんとしばし待ちぼうけ。

 その後、いつもより1時間ほど遅い開門で、ダム下へ。

 ダム下はかなりの強風で、キャスティングが厳しい状況。水量も多くなっていて、流れも速い様子。ま、ボチボチとフライを流すことに。

 今回、もしかするとドライ最終ステージとなるかも知れない釣行。ここにきてボクは新型フライのデビュー戦。

 岸際の深みに、新型フライ「マシュマロフンコロ(仮称)」を流すこと、数回。すると、サクッと出た。


 30センチと、実に小ぶり…。引きもさほどでもないのですが、このくらいのサイズだとかなり余裕を持ってやりとりができます、

 風は依然強いですが、先日からの相棒Winston WT 865にしてから、キャスティングがとても安定しています。ロッドの動きやしなりが、スゴクわかりやすく、メンディングもしやすい…。ボクにはBoron3xよりこっちが合ってるのかも。

 その後、もう1種試したいフライを流すことに。先週、イイ思いをさせてくれた「フライングアント#18」。これに見やすいようにピンク色のポストを立てて、視認性をアップ。

 ところが、このフライには無反応…。ここで一旦、お昼ご飯。  続きを読む


Posted by ありくい at 22:45Comments(2)fly fishing

2014年10月11日

パッチワークキルト(第91夜)

 先週、先々週と週末に仕事をしなければならなかったり、体調を崩したりで、話にならなかったのですが、今日は久しぶりに天空の釣り場に向かいました。

 いつものようにyajio師匠と待ち合わせ。駐車場は一時の混雑ぶりではないにせよ、まだまだウルトラハイプレッシャーを予感させる混雑具合。
 
 久しぶりの渓は、もうすっかり晩秋の気配。木々が深く秋色に色づき、その景色は森が1枚のパッチワークキルトのような美しさです。


青空と森のコントラストが、晩秋の空気感を感じさせます。

 ここに来るときは、自転車が必須。これまでyajioさんから自転車を借りていたのですが、ここにきてボクも新しいタックルとして自転車を用意。

ネットで買った折りたたみマウンテンバイク。これで天空の釣り場の奥までガンガン入れます。実際に乗ってみると、自転車そのものがとても重たくて、あまり快適とは言いにくいのですが、まぁ、釣りのためにしか使わないし、なにより安かったので(安物買いの銭失いになる可能性が濃厚ですが)、とりあえずの足としてよしとすることに。

 そして、新しいタックルをもう1つ。

Winston WT 8’6” #5です。

 先日、天空の渓での釣行に備え、テントウムシフライを巻こうと、お世話になっているショップにマテリアルを買いに行ったときのこと。何気なく眺めていた棚に、中古のバンブーロッドが並んでいました。バンブーロッドと言えば、非常に高価なイメージで、憧れはありますが自分にはまだまだと思っていたのですが、中古のバンブーロッドは意外と手が届く値段で売られていました。

 「へぇ〜、中古だとこんな感じなのか…。買って買えないことはないけど、まぁ、使いこなせないだろうしなぁ。ま、イイや。」とマスターにお会計をお願いしようとしたとき、その棚のすぐ隣に緑色のロッドが。

 「Winstonのロッド、先日レンタルでWTを振ってスゴクイイ感じだったんですよねぇ。」とマスターに声を掛けたら「それ、WTだよ。」「え?」

 仕舞い寸法がやけに長いそのロッド。2ピースということで、その取り回しずらそうな様子にちょっとテンションが下がったのですが「あれ?WTに2ピースなんてあったかしらん?」

 聞くと、現行ではもう2ピースのWTは無くなってしまい、「ほとんど」全て3ピースになってしまったこと、この1本は現行よりちょっと前のデザインでリールシートに使っている木が現行と違い、ちょっと高価な材が使われていること(そこをオーダーするだけで1万円ほどするそうで…)、リールを止める金具も現行と違うデザインで、昔ながらの金具が使われていること、お値段も旧価格のままで、ちょっと安くなっていたこと…etc

 若干の迷いもありましたが、ここは出会いのものと考えて、お持ち帰り。頑張って、この1本に入魂したいところです。

 


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Posted by ありくい at 23:45Comments(0)fly fishing

2014年09月15日

悩ましい選択(第89夜)

 今日はyajio師匠と釣行。朝8時、yajio邸近くで待ち合わせ。しかし…どこに向かうか。

 選択肢1:通称「天空の釣り場」はテレメーターなどから得た情報によると、水量等は申し分ない状況らしいものの、先週からの雨の影響で12日現在、ゲートが閉ざされているとのこと。もしかすると、今日はゲートが開いているかも知れないけれど、もし閉まっていたら、時間のロスはかなり大きい…。

 選択肢2:ボクが勝手に呼んでいる「もののけ姫と出会えそうな渓」。ここも水量などは悪くない様子。ところが、最近森のクマさんの目撃情報アリ。この時期、この近辺の渓はどこもクマさんと遭遇してもおかしくないけれど、ちょっと距離感近めな雰囲気…。

 選択肢3:ちょっと遠征してアメマス狙い。先週の土曜日、yajioさんはそれなりに楽しめたとのこと。ただ、この時期はニジマスを釣りたい気持ちが強いのと、今日、釣れるかどうかは全くわからず。川には鮭が遡上している可能性大。

 さて、どこにしようか…。選択肢1は魅力的だけど、もしゲートが閉まっていたら選択肢2に変更しなければならない。しかし選択肢2はかなりリスキー。最初に消えたのは選択肢2。さて1と3、どちらにするか…。

 1を選んでゲートが閉まっていたら、ちょっとリスクが高いので、釣れるか釣れないか分からないリスクはあるし(それはどこも一緒だし)、ニジマスはちょっと諦めモードだけど、一番リスクが少ないと思われる3を選択。車で1時間半弱。yajioさんとドライブです。

 その道中、対向車が石をはねたらしく、その石がフロントガラスに直撃!なんと、ガラスにヒビが。そんなに大きくないことと、運転席側ではないので、運転にはほとんど支障をきたさなかったのですが、走行中突然「パンッ!!」と大きな音に驚き、何事かと思いました。エンジンなどのトラブルじゃなくて良かった…(でも、明日にでもディーラーに見てもらわないと)。

 川はかなり水が少なめですが、とても澄んでいて、天気も良く、気持ちよく釣りができそうです。



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Posted by ありくい at 21:55Comments(0)fly fishing

2014年09月07日

自転車に乗って(第87夜)

 タイトルは「自転車」。だけど、カテゴリーは「フライフィッシング」。愛車TREK Domaneの話…ではなく、釣りの話。

 天空の釣り場へ。今日はturibakaさん、yajioさん、HEROさん、turibakaさんの弟さん、ボクの5名で待ち合わせ。待ち合わせ場所は、いつもの山小屋。すでに車がわんさか。それをみたHEROさん、下界へ下ることを決断。恐らく、これは英断。

 その他の4人。苦難の選択。yajioさん曰く「ロマン」。

 前回、惨敗の渓。今回、心密かにリベンジ誓う。

yajioさんから自転車拝借。道中、実に快適。折りたたみ自転車を買うことを真面目に検討。

 渓は秋の気配。


水少なく、落ち葉多く。

 turibakaさんの竿に鱒。


たわむ竿、逃げる鱒、追う釣り人。しばし、緊迫のタイトロープ。しかして、50センチ。




 一方、ボクのリベンジなるか。キャスティングは及第。目前にライズ。これまで、ライズは取れた試し無し。昨夜巻いた、小ビートルで。

29センチ。ラインのテンションを上手くかけられず、バラしたと思っていたら、運良くフックははずれることなく、気付けばラインの先に鱒。

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Posted by ありくい at 21:32Comments(2)fly fishing

2014年08月16日

久しぶりの渓へ(第84夜)

 夏の馬鹿会以後、久しぶりに渓に出かけました。


 この渓は「もののけ姫のなかに出てくる渓」とボクは表現する、とても美しい渓です。水がきれいなのはもちろん、周囲の景色、川の幅、山の配置、全てに調和が取れているようで、しかも、ボクのようなへっぽこフライフィッシャーにも釣れるという、何ともステキな渓なのであります。

 お盆休みだというのに、空気を読まずyajio師匠にメールをして、今日の釣行に連れ出しました。2人で向かったこの渓。ボクは恐らく1年以上、yajioさんも5月の下旬にきたきりという、いろいろな意味で久しぶりの渓です。

 キャストそうそう、オショロコマがガンガン釣れる(しかも結構イイサイズ)ので、とても楽しいのです。先行者がいなかったのか、魚の反応がとてもよく、フライを流すとすぐにオショロコマが。でも、本命のニジマスはなかなか。

 ようやくちょっと強いアタリが。上げてみると「ん?ニジマスみたいだけど、模様がない…?」


 yajioさんに尋ねると「ホウライマス」というそうで、ニジマスの無斑のものらしい。サイズは小さかったけど(25センチくらい)、ずんぐりした体高で、見た目以上に強い引きでした。

 そんななか、少し離れて釣っていたyajioさんが「なんか、獣のニオイがする…。」

 もしかしてベアー臭?ちょっと不安になったので、ポイントを変えることに。  続きを読む


Posted by ありくい at 22:35Comments(4)fly fishing

2014年08月02日

つ…疲れた(第80夜)

 今日もyajioさんと鱒を求め渓に出撃。今日の戦場は通称ダム上。ただ、今回はさらに奥まで足を踏み入れてみることに。

 朝8時に待ち合わせ場所に。すると、本当に車を止めるところも無いくらいに駐車場はいっぱい。ここは入山口でもあるので、全部が全部釣り人ではなく、登山をする方の車も多くあると思われますが、それにしてもスゴイ数。

 しかも、山の奥の方だというのに、そして朝の8時だというのに、スゴイ気温。暑くて暑くて、ウェーダーを着るのがイヤになるくらい。まぁ、これから川歩きをするから、少しは涼しくなるかな。

 yajioさんが登場したので、いよいよ入溪。今回はしばらく山道を歩いてから、渓に降りるルート。この道は土砂崩れなどで通行止めになっているので、車で入ることはできず、自転車や歩いてとおる状態。途中、明かりも点いていない真っ暗なトンネル(結構長い)を抜けるという、なかなか貴重な経験をして、いよいよ渓へ。



 本当に山が近い…。もちろん、クマさんも近いだろうと思われます。クマ鈴とクマスプレーの携帯はマナーであり、ルールであり、何より自分の身を守るための装備です。万能ではありませんが、このおかげで助かると言うこともあると思うのです。

 さて、ゆっくり渓を釣り上がる…のつもりですが、気温は依然として高く、かなりシンドイ遡上です。

 今回は頑張って40オーバーを目標に、少し大きめのフライを流してみました。色気を出して、リーダーは2x。ティペットは3xに4xを少し付け足して、山奥の大鱒仕様です。

 ところが…キャスティングが全然上手くいかない…。かなりヒドイ状態で、釣りをしているよりティペットのからみをほどく時間の方が長い…。1カ所の絡まりをほどいている間に、別のところが5カ所(しかも最初の状態よりもっと酷く)からまる始末。

 自分を釣ったり、自分の竿を釣ったり、自分のフライラインを釣ったり…。全然釣りにならん!

 もちろん、鱒の顔を拝むどころか、1度のアタリも無い。これは久しぶりに「ノーアタリ、ノーフィッシュでフィニッシュ」かも…。  続きを読む


Posted by ありくい at 22:58Comments(4)fly fishing

2014年07月27日

雨?それが何か?(第79夜)

 ヤマメ釣りで早起きしたせいか、昨夜は少し早めに床につきました。yajioさんが「明日も状態が良かったらダム下に行こう。朝、メールするから。」と話していましたが、夜は雨が降っていて「これは明日、どうかなぁ。」と思いながらベッドに入ったのです。

 雨の音でうっすら目覚めました。「うん?まだ雨降ってる…。もう少し寝かせて…。」時計を見ると6時…の文字盤を見ると同時にまた…zzz。

 朝8時。たっぷり寝たのでシャキッと目覚めて、カーテンを開けると、まだ雨が降っている…。「こりゃ、今日は雨かなぁ−。」なんて思いながらスマホを見るとyajioさんからメールが届いていました。

 「9時にダム下集合」
 「え、マジで?この雨なのに?」

 でも、スーパートラウトマンのyajioさんがこの程度の雨で釣りを断念するはずはない。そう思い、慌てて車に飛び乗ってダム下へ。

 時間にギリギリでダム下に到着。雨は降り続いていますが、釣りにはなりそう。今日のテーマは…。

 先日から巻いているホッパーの試運転。この渓ではビートル、アントが強いのですが、果たして通用するかどうか。

 そうこうしているうちにyajioさん登場。しかし、雨が強烈になってきたので、しばし待ち。その間、yajioさんのフライを見せてもらっていたのですが、急遽、「青空yajioタイイング教室(雨天ですが)」が開催されました。yajioさんの今シーズンの新作「yajioフォームビートル」が題材です。

 パラシュートポストでのフィニッシュをもう少し上手に仕上げたいボクにとって、この題材はちょうどよくパラシュートがついています。ハックルの巻き方も合わせて教わりました。



 さて、少し雨も小降りになってきたので、ウェーディングジャケットを着て出撃です。  続きを読む


Posted by ありくい at 20:54Comments(2)fly fishing

2014年07月26日

スタイルにこだわる、こだわらない(第78夜)

 朝4時。遠足の前の日にワクワクしすぎてあきれるほど早く目が覚めてしまう小学生のように早起き。あんまり待ち合わせ時間は7時。待ち合わせ場所まで小一時間ほど。それを差し引いても早すぎる…。2個ほど小さめのカディスを巻いて…もう待ちきれないので出発。

 朝5時。まだ1時間は余裕があるので、ガソリンを入れて、さらに早朝釣りの楽しみ「すき家」で朝定食を食べて、それでもまだ時間に余裕があるのですが、止められない思いが先走って車を走らせました。

 待ち合わせ場所に着いたとき、まだ約束の時間まで1時間もある…。近所の道の駅でお手洗いをすませた、お弁当や飲み物も買った、もうすることがない…。

 そうだ、裏に原っぱがあるからそこでキャスティングの練習だ!

 ということで、朝の6時から原っぱでキャスティング練習。どう考えても変な人ですね、ボク。

 そうこうしているうちにyajioさん、yajioさんの同僚でボクは初顔合わせのKさんが登場。HEROさんは先乗りして渓に向かっているとのこと。

 ほぼ1年ぶりの渓。ここは過去3年、ヤマメ釣りで挑んでいるところで、例年は解禁の週の週末に来ていたのですが、今年はちょっと間が開いています。



 これも1年ぶりに手にしたWinston Boron2t #3 8ft。ついさっき原っぱで振ったのがBoron3x #5 8.6ft。その感覚のズレに体がついてこない、こんなだったら、最初からBoron2tで練習しときゃよかった。

 なんとかキャスティングを始めたモノの、過去の例と同じく、小さなヤマメがちょいちょいでるものの、フッキングしない…。何とかキャッチしたのがこの1匹。


 
 その後もフッキングしない時間が続き、昼食までの釣果はなんとたったの3匹(1匹のイワナ含む)。

 これではイカンと思うモノの、どうにもキャストした後のアワセが上手くいかない…。そこにyajioさんからのアドバイス。トップガイドから竿と同じくらいの長さのティペットを出して釣るという、まるでテンカラのような釣り。  続きを読む


Posted by ありくい at 23:12Comments(0)fly fishing

2014年07月21日

今日も深奥へ(第74夜)

 昨日も出かけた通称「ダム上」。車で入ることができる森の最深部で、登山道の起点となっていることから「天空の釣り場」なんて呼ぶ釣り友もいます(なんと詩的な表現)。今日は午前中から入溪です。
 
 駐車場はやはり車が多く停まっていますが、登山の人も結構いるようです。ボクが駐車場に着いたときに「これから入山ですか?」と山登りの準備をしている方に声を掛けられました。

 「いえ、ボクは魚釣りに来たんです。」「そうですか、おおきな魚、釣ってくださいね」「ありがとうございます。お気をつけて。」

 知らない方とこんなやりとりがあるのも、アウトドアの楽しさです。この他にも、偶然ボクと同じ町に住んでいるという方ご夫婦とも立ち話をして、アウトドアの一期一会を味わっていました。

 そうこうしているうちにyajioさん登場。今日も二人でアタックです。

 昨日は50センチをあげたyajioさん。ボクもそれにあやかって、50センチ…とは言わないけど、30センチくらいのニジマスが釣れたらいいなぁ。

 しかし、今日はどうにもキャスティングが不調。先日自分のロッドが自分のモノになったと思ったのに、どうも今日は上手くいかない…。何故だろう?

 そんなボクでも、渓は本当に美しい渓相で迎えてくれました。



 ここのポイントに小さなビートルを流すと、いっぱつで魚がヒット。でるときはサクッとでるのがドライフライの釣りでしょうか?

サイズは23センチ。30センチには届きませんでしたが、まぁ、上出来です。

 その後もキャスティングの不調は続くのですが、だましだまし釣りを続けていました。
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Posted by ありくい at 19:36Comments(2)fly fishing

2014年07月20日

その深奥へ(第73夜)

 連休二日目、少しのんびりと起き出して珍しくテレビを見ていたら、釣友yajioさんから電話。「これからダム下向かうけど、一緒にどう?」もちろん二つ返事で「行きます。」急いで身支度を調えて、車を走らせました。

 いつもよりゆっくりめのスタートで通称「ダム下」での釣りです。このエリアにボクとyajioさんの二人だけ。渓を独占したような状態での釣りはなかなか良い気分でした。

 新しくしたフライラインの調子ですが、正直、これまでのフライラインとそんなに違いが分からないような気もします。滑りが良くて飛距離も出ているのですが、これはフレッシュなフライラインだからなのか、このラインの特性なのか…。逆に言うと、これまでと大きくキャスティングフィールが変わらずキャストできることは良いことでした。

 さて、ボクはフライを始めてから圧倒的に「魚をかけた経験」が少ないので、いつも魚をかけるとどうしてよいか戸惑ってしまいます。今回はyajio教授にそのアタリを実践してもらいました。

 フライを流してもなかなかでなかったのですが、流石yajio教授。キッチリ鱒をあげていただいて、その様子をじーっと眺めながらyajio教授の解説を聞いていました。果たして、このレクチャーを生かす機会があるか?

 昨日、がんばって10個ほどエルクヘアカディスを巻いたので、その成果も見たいと思い、カディスを流してみました。渇水状態でなかなか魚は出ませんでしたが(それでも今回は2回、アタリがあった)…。

 ようやくフッキング。先ほどのレクチャーを生かすべく、正直リールを使うほどの魚ではなかったのですが、ラインを手繰るところからリールを使って取り込むまでを練習。


23センチのチビ虹でした。

 その後は全くアタリも無く、昼食へ。そして午後は「ダム上」を目指すことにしました。  続きを読む
タグ :第73夜


Posted by ありくい at 19:25Comments(0)fly fishing

2014年07月12日

釣らせていただく(第69夜)

 ひょっとすると、昨年の「夏の馬鹿会」以降、初の入溪かも知れません。



yajioさん、HIROさんとともに、通称「ダム下」へ。そうか…前回この渓に来てからほぼ1年が経ったのか…。ずいぶんとご無沙汰したモンです。

この渓にくるのも久しぶりなら、釣りらしく釣りをするのも5月以来。果たして、どんなモンでしょう。

 久しぶりに握ったBoronⅢx。5月にturibakaさんにいろいろレクチャーしてもらってから、ほぼお蔵入り状態でした。あのときの感覚が手に、体に、残っていると良いのですが。

 さて、ロッドを振り出すと「あれ?なんかいつもよりイイ感じでラインが伸びている気がする…。」いつものように力なくヘニャヘニャとラインが落ちるのではなく、ボクが思い描いていたのに近い「ループ」hが伸びている…。

 何より、ロッドから感じる感覚が全然違う。これまで、このロッドの特徴が全然分からず、もちろん良さも分からず、このロッドを振ってもらった方々の批評を聞いても「そうかなぁ…」と疑問に感じるばかりだったのです。「竿が勝手にラインを出してくれる」「固いロッドの部類だよ」「トルクがあってどんどんラインが出る」など、このロッドを振ってもらった釣友の方のコメント。ボクにはさっぱり同意できないというか「え、そう…かなぁ…」というテイタラク。

 ところが、今日についてはたしかに「固いロッド」であるような感覚があります。まるで、棒高跳びの棒のようにロッドを「グイーン」と曲げるようなイメージ。そこからロッドが反発して「バビョーン」とロッドがしなる感覚。かなりバットから曲がっているような感じがします。そして、この「バビョーン」としなったロッドからは「ビヨーン」とラインが伸びているように見えます。なんだか「グイーン」とか「バビョーン」とか「ビヨーン」とか子供のような表現ですが、実際そういう感覚なんですよね。もしかすると、この「バビョーン」が「トルクのある竿」の感覚?

 HEROさんからも「キレイにループが伸びてる」とおっしゃっていただき、yajioさんも「これなら大丈夫」とのこと。

「よっっっしゃー!」ということで、このロッドを購入して4年目…かな。ついに、このロッドの個性みたいなモノに少し触れたように思いました。これまで使いこなせなくてゴメンね。

 そうなると、キャスティングが楽しくてしょうがないんです。自分である程度ロッドのしなり方やしなる部分をコントロールしている感覚があります。何故、いままでこの感覚にたどり着かなかったのか、逆に不思議に感じる程。

 しかし…まったくのアタリも無く、もちろん魚の顔も見えず…。  続きを読む


Posted by ありくい at 18:36Comments(0)fly fishing

2014年07月09日

reboot(第68夜)

 久しぶりにブログ更新。ここからまた再出発で、ぽちぽち綴っていこうと思います。この2ヶ月ほど、全然釣りもせず、チャリも乗らず、趣味から遠ざかっていたのですが、何故だか今日は猛烈に竿を握りたい、渓に行きたい気持ちがあふれて、仕事を終えてからすぐに自宅近くの渓に向かいました。


 しばらくぶりでロッドを組んで、ティペットを結んだり、フライを結んだりしているだけでえらく時間がかかり、小1時間ほど費やして、ようやく入溪。釣りをするのにこんなに不器用だと、自分にイライラするモノです。

 小雨が降ったりやんだりの中、フライを流すとチビヤマメがヒット。10センチに満たないチビ助のため、そのままリリース。それでも久しぶりの溪魚との出会いは嬉しいモノです。

 その後もチビヤマメは掛かるモノの、これというアタリは無く、最後に20センチほどのチビ虹が。

そう言えば、去年もこの渓に何度か来ていますが、30センチを超える魚は見たことがない…。

 今週末は久しぶりにyajioさんと釣行の予定。お目当ては、昨年、一昨年と惨敗を喫しているヤマメです。今年はどんな釣行になるか。さて、小さめフライを巻いて準備することにします。

  
タグ :第68夜


Posted by ありくい at 19:56Comments(0)fly fishing

2014年03月16日

撃沈(第64夜)

 kumaHEROさん、yajioさん、turibakaさんと本流へ。しかし、タイトルにあるように撃沈…。

 とは言っても、メンバー全員が撃沈したわけではなく。


 ポイントに到着早々turibakaさんがアメマスをネットイン。やはり流石と言うべきでしょう。その同じポイントでボクもロッドを振るも、全くアタリ無し…。

 「そのポイントは鱒がたまっているから釣れるまで川から出ないで粘って。」とはturibakaさん。しかし、その後も全くアタリ無し。ボクのすぐ近くではスカジットキャストで優雅にロッドを振るkumaHEROさん。しかしこちらもアタリは無い様子。

 少し離れたところではカスタムロッド「Secott」を振るyajioさん。こちらもアタリは無い様子。頼りのturibakaさんもその後はアタリは無い様子…。4本のツーハンドロッドは沈黙のまま。

 あまりの激渋な状況にkumaHEROさんとyajioさんは昼食後、早めに納竿。ボクとturibakaさんはもう少し粘ることに。すると、turibakaさんのロッドにアメマスがヒット!turibakaさんはこのヒットの直前にボイルを見たとのこと。俄然気合いを入れ直してのキャスティングに本流の神様は応えてくれたのでした。

 ボクはといえば、結局1度のアタリも無く終了。昨晩巻いた「ariku-intruder」は不発に終わったのでした。

 turibakaさんの2匹目のアメマスゲット後は、turibakaさんによるキャスティング講座。キャスティングのフォームを教えてもらっている途中、turibakaさんがボクのロッドを振ったとき「ロッドはイイけど、ラインがマッチしていないかも」との指摘。確かに、ボクのラインはtype4/5をちょん切ってtype4の重さにしているのですが、ちょん切った分ヘッドが短く、それがバランスを崩している可能性があるのではないかとのこと。

 今シーズンは間に合わないかも知れませんが、新しいラインを用意して、ロッドのポテンシャルをフルに引き出す…技量を…。ロッドを振り込むべし!  
タグ :第64夜


Posted by ありくい at 21:18Comments(4)fly fishing

2014年03月09日

1年越し(第62夜)

 今シーズン初の本流アメマス狙いに出かけてきました。というか、今シーズン初のフライフィッシング。昨年の後半はフライフィッシングにほとんど行けなかったので、なんと去年の8月にヤマメを釣りに行って以来のフライフィッシングで、ツーハンドについてはほぼ1年ぶりです。

 yajioさんと待ち合わせて本流へ。去年とは少し違うポイントで、ボクは初めて行くところです。すでに車が数台停まっていて、人気のあるポイントのよう。

 



 あまりに久しぶりすぎて、タックルの準備の仕方も忘れかけていましたが、何とかキャスティング。体はそこはかとなくキャスティングを覚えてくれていたようで、かろうじて釣りにはなりそう。

 ボクのラインシステムはtype4のシューティングヘッド。しかし、このポイントではちょっとシンクレートが高すぎるようで根掛かり連発。換えのラインシステムを持っていないので、これで通すしか無く。う〜ん、換えスプールが欲しい…。

 そうこうしているうちに、yajioさんにヒット。流石です。まわりには他に4〜5人のフライマンがいましたが、その中でも釣れたのは1人か2人という様子。もちろんボクにはアメマスが掛かるなんてこともなく、それどころか1度のアタリも無し…。
 
 でも…結構楽しいのです。なにが楽しいって、徐々にキャスティングが安定してきて、去年よりも上手く飛んでいる(気がする)。

 結局、その後もアタリも無く、yajioさんとキャスティング練習です。yajioさんのロッドは#9/#10の14feetロッド。ボクは#8の13.5feet。試しにyajioさんのロッドを振らせてもらうと、ラインが軽すぎてキャスティングできません。「これで試してみて」と重たいラインに替えてみると、今度は猛烈な勢いでラインが飛んでいきます。フォワードキャストはまるでルアーでジグでも飛ばすように飛んでいきます。

 ラインシステム(というかロッドとラインのバランス)でこんなに違うのかと。とてもおもしろい体験でした。ボクのキャスティングも見てもらい、若干フォワードキャストに移るタイミングが早いものの、飛距離についてはそれなりに飛んでいるということで、去年より上手く飛んでいるのは気のせいではなかったよう。

 納竿後は車の中でyajioさんのタイイング講座。イントルーダーのタイイングを教えてもらいました。完全ボウズだったけど、今シーズン初のフライフィッシング、初の本流、初のツーハンドは有意義なものでした。今シーズン、できればあと1回か2回くらい本流に出かけてアメマスと出会いたいと思います。
  


Posted by ありくい at 21:25Comments(2)fly fishing

2013年07月28日

そのお膝元へ(第43夜)

 今日は昨日に引き続きyajioさんと釣行。今回はしばらくぶりにturibakaさんとも一緒させていただき、朝から少しのワクワクと同じくらいのドキドキで待ち合わせ場所に向かいました。

 今回のロケーションは、以前yajioさんと向かった林道の先にあるとある川。そこは抜群の渓相で、何より美しい水と森に囲まれた、心が吸い込まれるような風景が広がっています。

 車を走らせること1時間ほどで、そんなところに行けるなんて、なんと幸せなことだろうと思います。

 さて、その川に立ち早速フライを流してみます。


ボクの撮影技術では上手く表現できないのですが、本当にキレイな景色で「もののけ姫」が出てきてもおかしくないような森の奥深くです。もちろん、もののけ姫は出てきませんが、熊はでてきても本当におかしくない…というか、絶対にいるはず…。

 turibakaさんが熊撃退スプレーを持ってきていました。「これを携帯することが川に入る人のマナーだと言われた」とのこと。詳しくはturibakaさんのブログを見ていただきたいのですが、いろいろと考えさせられる話を聞いて、彼らのお膝元にお邪魔する以上、ボクも購入しようと思います(意外と高額なのですが…)。

 抜群の渓相の中、二人はガンガン釣り上がり、もちろんガンガン釣っています。ボクはと言えば、全くの不発…。「ここは魚が多いねぇ」とyajioさん。でもボクには1度のバイトすらなく…。昨日、yajioさんからいろいろ教えてもらったのに、全くいかせていません。

 しかし、この渓から離れる間際にようやくヒットが。


20センチくらいの小さなニジマスですが、とてもキレイな魚体で、何より昨日の学習がいかされた釣果だったので、これはこれで満足。

 ここでひとまずロッドをたたんで、お昼としました。  続きを読む


Posted by ありくい at 22:02Comments(4)fly fishing

2013年07月27日

夏期講習(第42夜)

 この頃、ブログにこそアップしていませんが、ちょいちょい釣りに出かけています。それこそ、ウェーディングシューズが乾くヒマがないくらいなのですが、釣果と言えば…ブログにアップしていませんが…。

 言い訳するようですが、全く釣れていないワケではありません(そういう日もあるけど)。ただ、釣れた魚が15センチから20センチくらいの小鱒で「次に大物を釣ってそれをアップしよう!」と意気込むものの、たいていはその小鱒で終了ということがほとんど。場合によっては5センチくらいのウグイが釣れて、一緒に釣行した職場の先輩が「この川でウグイ釣った人初めて見たよ」なんて言われる始末…。

 何とかこの閉塞感を打破したいと、今日は久しぶりにいつものダム下へ、yajioさんと、こちらも久しぶりにお会いしたHEROさんと3人でロッドを出してきました。

 水温は低めで、気温も低め。水量も少し減っているという、鱒さんヤル気はかなり低い状態。そんな中、yajioさんは49センチ、46センチをあげていました。遠くでロッドがしなっているのを見ると「はあ、やっぱり釣れる人はどんなときでも釣れるんだなぁ…。」とこれまでの自分の釣果を思うと切なくなるのでした。

 もちろん、このときまでボクのロッドがしなることはなく、ただ1度のバイトやヒットもなく、無為にフライを流すばかり…。結局、午前中はそんな平和な釣りとなりました。  続きを読む


Posted by ありくい at 21:09Comments(0)fly fishing

2013年07月19日

久しぶりの鱒香(第41夜)

 久しぶりに、仕事が早めに終わり、ちょうど立て続いていた業務も一段落したので、自宅から程近くのホームリバーにしたいなぁと考えている川に出かけてみました。

 時は夕暮れ。気温も少し落ち着き、羽虫も飛ぶ頃を狙って川に立つも、ライズは見られず、静けさで満ちた川面です。

 とりあえず、カディスを流すも反応はなく、あちこちとポイントを変えながらいろいろなフライを試してみるも、やはり反応はナシ。流し方が悪いのか、流すところが悪いのか、フライのチョイスがまずいのか…。

 そういえば、最近少しずつですがキャスティングが安定してきて、今までよりも力強くラインが伸びるような感覚があるので、ティペットをそれまでよりも5フィートほど長くしてみました。

 思ったよりもキレイにラインは伸びて、メンディングもしやすく、フライをナチュラルドリフトで流せる距離が伸びたように思うので、このまま試すことに。

 すると、とあるポイントでようやくアタリが。


23センチの小さなニジマスですが、本当に久しぶりの鱒がロッドにかかる感触に震えました。

 その後も同じポイントで同じくらいのニジマスが連続でヒット。残念ながら写真に撮る前に逃げられてしまったのですが、3匹の小鱒が出来損ないのようなパラシュートにかかってくれました。

 手に残る鱒香も久しぶり。川の流れで手を洗ってもしばらくは残る匂いに、ちょっと疲れていた気持ちが癒されるようです。午後7時過ぎまでロッドを振っていましたが、曇り空だったのでフライが見えなくなりこの日は納竿。小さな鱒しか釣れませんでしたが、本当に楽しかった釣りになりました。

 もっと明るいレンズの偏光サングラスがあれば釣りを続けられたかも…。イーズグリーンのサングラスが欲しいなぁと、ちょっとだけ思うような釣行でしたねぇ。  


Posted by ありくい at 22:22Comments(0)fly fishing

2013年05月19日

マイホーム探し(第33夜)

 マイホーム…ボクのような庶民にとって人生最大の買い物です。八百屋で大根を買うような買い方はできないので、じっくり調べて、熟考に熟考を重ね、家を建てた人の意見なども求めつつ…。なんて話ではありません。

 休日の夜はフライフィッシング関係のDVDを見ていることが多く、特にキャスティングのDVDは同じチャプターを何度も見て「ふむふむ…」などとひとりごつのですが、「これは!」と思うことも多く、そうするとすぐにでも川で試したくなるのは釣り人の性だと思っています。

 そこでできるだけ自宅の近くで、自分の考えを試すことができる「ホームリバー」を探すことにしました。

 条件としては、自宅から30分以内で行けること。できれば、他にあまり釣り人がこないこと(これは贅沢か?)、更に言えば釣れること(ここまでくるとわがままか?)が望ましいのです。

 そんなホームリバーを探しに、車を走らせました。実は、以前からちょっと気になっていた川があり、その様子を見に行こうと。自宅から15分ほどで河川敷に到着。ところが…。



 川は雪代で激ニゴり。まったく釣りにはならない状態でした。もちろん釣り人はナシ。実は、ここは数年前に熊が出て不幸な事故が起こった川でもあります。釣り人がイナイのはその事故の影響も大きいと思われます。

 ちょっと怖いですが、今日は少しだけここでキャスティング練習。しかし…なんだか以前よりスキルが落ちている気がする…。

 少しガッカリして自宅に車を向けました。するとこんな道路標識が。



 動物注意の道路標識は北海道では割とよく目にするのですが、たいていは鹿や狐などそれなりに大きな動物の標識です。特に鹿は車とぶつかると、車も無傷では済まない(というか、ボンネットが凹んだりする)くらいの衝撃なので、注意喚起も必要かと思いますが、この標識に描かれている動物はどう見ても「リス」。ご丁寧に「リスに注意」と注意書きまであります。

 正直、車道に飛び出してきたリスを避けることはサイズ的に(またはリスの行動予知は困難を極めると思われるので)難しく、万が一リスを轢いてしまっても車は何のダメージも無いと思うのですが、こんな看板が自宅のすぐそばにあるほどに自然に恵まれた地域で暮らし、リスの命を大切に思う地域に住んでいると思うと、キャスティング練習でのがっかりも少し癒されたように思います。  続きを読む


Posted by ありくい at 20:52Comments(2)fly fishing

2013年03月24日

ツーハン生活、5日目(第23夜)

 今日もいつもの本流へ。昨夜、yajioさんからお誘いのメールをいただき、慌てて近所の釣具屋さんにリーダーを買いに行きました。ついでに、ちょこっとマテリアルも買い足して、ちょっとだけいつもと違うパターンのフライも用意。これで準備万端、出発。

 yajioさんと合流予定のポイントは屈指の有名ポイント。朝の8時半だというのに車が数台、川は多くの釣り人の姿…。この釣り人の群れの中にボクのようなPoor Casterが入るのはちょっとマズイ…。そこでyajioさんに連絡、と思ったらスマホを忘れた…。準備万端がどこへやら。仕方がないので、単騎でいつものポイントに入りました。

 そこにも数名の釣り人の姿。でもさっきのポイントよりは少人数。ということで、ここで始めることにしました。

 でも…全く釣れない…。周りでもあまり釣れていない様子。天気は上々。条件は悪くないと思うのですが、何故か釣れない…。

 あまりに釣れないからでしょうか、周りにいた釣り人が全員いなくなってしまい、本流独り占め状態。これはこれで気楽になったので、思い切りバシャバシャとキャス練開始です。

 しかし…キャス練ばかりしていても魚は釣れない…。しかし、今日も全然釣れる気がしない…。仕方がないので、このところのブログの主役であるツーハンドロッドの写真を撮って、お茶を濁す…。


この画像を今日からブログのトップ画像にしようと思います。

 そうこうしているとお昼。そこにyajioさんがやってきて期せずして合流できました。やはり、例のポイントは釣り人が多く、釣れている人もあまりイナイ状態(それでもyajioさんはアメマスをあげたそうです。サスガ!)なので、見切りを付けて移動してきたとのこと。  続きを読む


Posted by ありくい at 18:43Comments(4)fly fishing