2013年03月23日
ツーハン生活、4日目(第22夜)
前回で本流アメマスにトライするのは最後かなぁ、と思っていたのですが、yajioさんから「まだイケルよ。」とのお誘いをいただき、今日も本流に出かけてみました。
今回もささやかながら新アイテムを用意してのツーハン生活です。
Scientific Anglers OH&D LONG S4/S5を使って、よりスムーズにシンキングさせようというアイデアです。前回はシンキングリーダーを使ったのですが、ボクの技量ではちょっとキャストしづらいバランスになっていたと感じたので、いつもお世話になっているフライショップのマスターに相談したところ、このラインを勧めてくれました。長く、重たいので少し切って調整して使用します。
フライもささやかながら少し変わったフライを用意してみました。
いつもはバックテイルパターンのボディをシルバーのフラットティンセルで巻いていたのですが、もっとキラキラ感を演出して濁った水の中でも目立たせようと、ボディ材をポーラーシェニールシルバーに変えたパターンも巻いてみました。
さて、この2つのアイテムが釣果をもたらしてくれるかどうか。 続きを読む
今回もささやかながら新アイテムを用意してのツーハン生活です。

Scientific Anglers OH&D LONG S4/S5を使って、よりスムーズにシンキングさせようというアイデアです。前回はシンキングリーダーを使ったのですが、ボクの技量ではちょっとキャストしづらいバランスになっていたと感じたので、いつもお世話になっているフライショップのマスターに相談したところ、このラインを勧めてくれました。長く、重たいので少し切って調整して使用します。
フライもささやかながら少し変わったフライを用意してみました。

いつもはバックテイルパターンのボディをシルバーのフラットティンセルで巻いていたのですが、もっとキラキラ感を演出して濁った水の中でも目立たせようと、ボディ材をポーラーシェニールシルバーに変えたパターンも巻いてみました。

さて、この2つのアイテムが釣果をもたらしてくれるかどうか。 続きを読む
2013年03月20日
ツーハン生活、3日目(第21夜)
昨夜は職場の送別会で久しぶりに日付が変わってからの帰宅でした。年齢のせいか、あまり遅くまで飲みに出られなくなってきているのかなぁ。
そんなワケで、朝はすこし寝坊気味だったのですが、yajioさん、turibakaさんと一緒に、本流に出かけてきました。そろそろ本流アメマスもフィナーレの時期となりますが、果たして、釣果も美しく飾ることができるでしょうか。
前回のときより、水位は50cmほど上昇とのことで、濁りもかなり強い状態。気温は高くてプラス3度ほど。ガイドが凍るようなこともなく、春が近付いていることを本流の流れは伝えていました。
休日だというのに、釣り人の数は少なめ。やはり、シーズン最終というところです。
まだまだ不慣れなツーハン生活。今回もかなり手こずりました。目下の悩みは水面からラインを剥がすこと。いわゆる「リフト」です。一応、ロッドをグッと立てて見てはいるものの、シンクティップのかなりが部分がまだ水没している状態なので、そこからラインを振り上げても、全く力のないキャストになってしまいます。
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そんなワケで、朝はすこし寝坊気味だったのですが、yajioさん、turibakaさんと一緒に、本流に出かけてきました。そろそろ本流アメマスもフィナーレの時期となりますが、果たして、釣果も美しく飾ることができるでしょうか。
前回のときより、水位は50cmほど上昇とのことで、濁りもかなり強い状態。気温は高くてプラス3度ほど。ガイドが凍るようなこともなく、春が近付いていることを本流の流れは伝えていました。

休日だというのに、釣り人の数は少なめ。やはり、シーズン最終というところです。
まだまだ不慣れなツーハン生活。今回もかなり手こずりました。目下の悩みは水面からラインを剥がすこと。いわゆる「リフト」です。一応、ロッドをグッと立てて見てはいるものの、シンクティップのかなりが部分がまだ水没している状態なので、そこからラインを振り上げても、全く力のないキャストになってしまいます。
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2013年03月17日
ツーハン生活、2日目(第20夜)
昨日の惨敗は想定の範囲内だったモノの、やはり寂しい…。何より、ツーハン生活はかなりの練習が必要だということを痛感したので、今日も昨日と同じポイントに出かけてきました。
今日は昨日の反省から、もっと早い時刻に出発。8時半頃、現地到着すると、もう車が数台止まっていました。天気も良く、風も弱く、気温は昨日より低いものの、それほど寒さを感じないということで、条件は上々です。

昨日はズボズボ膝まで埋まり、ヘトヘトになって帰ってきた小径。今日は意気揚々と帰ってくるのか、それともションボリ肩を落として帰ってくるのか…。
まだまだ自分の片腕(ツーハンドだから両腕?)にはほど遠いScott T3h 1358/4とHATCH Finatic 7 plus MID(道具だけはいっちょまえ)。
ツーハンドはフェルールに加わる力が強いだけではなく、ねじれの力も加わり、最悪フェルールが割れてしまうこともある(このロッドを買ったお店のマスター談)とのことなので、フェルールをテープで補強してます。こんなテープも専用のテープがあるのです。見た目、普通のビニールテープですが、剥がした後ロッドにノリやあとが付かないんだそうです。
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今日は昨日の反省から、もっと早い時刻に出発。8時半頃、現地到着すると、もう車が数台止まっていました。天気も良く、風も弱く、気温は昨日より低いものの、それほど寒さを感じないということで、条件は上々です。

昨日はズボズボ膝まで埋まり、ヘトヘトになって帰ってきた小径。今日は意気揚々と帰ってくるのか、それともションボリ肩を落として帰ってくるのか…。
まだまだ自分の片腕(ツーハンドだから両腕?)にはほど遠いScott T3h 1358/4とHATCH Finatic 7 plus MID(道具だけはいっちょまえ)。

ツーハンドはフェルールに加わる力が強いだけではなく、ねじれの力も加わり、最悪フェルールが割れてしまうこともある(このロッドを買ったお店のマスター談)とのことなので、フェルールをテープで補強してます。こんなテープも専用のテープがあるのです。見た目、普通のビニールテープですが、剥がした後ロッドにノリやあとが付かないんだそうです。

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2013年03月16日
ツーハン生活、始める(第19夜)
このタイトル、きっとナチュブロでは使い古された表現なんだろうなぁとは思うのですが、やはりこのタイトルしかないのです。
今日、初めてツーハンドロッドを使ってみました。
ずいぶん考えました。本流でフライをやってみたい、されど自分にツーハンドロッドは使えるのか?シングル高番手の方がイイのではないか、いやスイッチロッドはどうか…かれこれ3ヶ月くらい考えていたでしょうか。
結局、ツーハンドロッド8番に落ち着きました。たしかにすぐに使えるような代物ではないでしょうけど、それはどんな道具を使っても同じコト、と。
そんな折、釣行のお誘いをいただき、kumaHEROさん、yajioさん、turibakaさんと一緒に、念願の本流へ。午前中は風もなく、晴れ間も見え、気温もプラス3度と絶好のコンディション。もしかしたら、初ツーハンドで入魂もあるかも、なんて淡い期待を持っていました。
ポイントに向かう道中、前乗りしていたturibakaさんからメール。早速53センチのアメマスの写真が届きました。さすがのトラウトハンティングぶりです。
その後、ボクも合流。初めてのツーハンド。まずその長さに準備だけでも手こずりました。それでも何とかスタンバイして本流へ。
キャスティングDVDを何度も見て、イメージトレーニングはバッチリ…のはずでしたが、腰までウェーディングすると全然イメージと違う…。やはりシミュレーションをいくら繰り返しても、1度の実戦に対応できるものでは無いですね。
それでも、DVDで見たようにロッドを…ふ…振…振…る…振れない…。ラインが水面から剥がれない…何故?と思ったら早速根掛かりでした。
根掛かりを外して…と、気を取り直して、ロッドを…ふ…振…振れない…。というか、振れるには振れたけど、ラインは全く飛んでいきませんでした。シングルスペイ、ダブルスペイ、スネークロールを試して見るも、ラインはヘナヘナと落ちるだけ。かろうじてオーバーヘッドはそれなりに飛びましたが、それでもシングルハンドに遠く及ばない…。
そして、何より困ったことがランニングラインの処理でした。足下に流すと、どんどんラインが下流に流されていきキャスティングの抵抗になってしまう。何となく左手でハンドリングしてみるも、キャストすると団子になったままガイドに引っかかってしまう。
結局、ボクはずーっとラインと格闘するばかりで、1度のアタリも、もちろん1匹の魚もかかることなくフィニッシュでした。 続きを読む
今日、初めてツーハンドロッドを使ってみました。

ずいぶん考えました。本流でフライをやってみたい、されど自分にツーハンドロッドは使えるのか?シングル高番手の方がイイのではないか、いやスイッチロッドはどうか…かれこれ3ヶ月くらい考えていたでしょうか。
結局、ツーハンドロッド8番に落ち着きました。たしかにすぐに使えるような代物ではないでしょうけど、それはどんな道具を使っても同じコト、と。
そんな折、釣行のお誘いをいただき、kumaHEROさん、yajioさん、turibakaさんと一緒に、念願の本流へ。午前中は風もなく、晴れ間も見え、気温もプラス3度と絶好のコンディション。もしかしたら、初ツーハンドで入魂もあるかも、なんて淡い期待を持っていました。
ポイントに向かう道中、前乗りしていたturibakaさんからメール。早速53センチのアメマスの写真が届きました。さすがのトラウトハンティングぶりです。
その後、ボクも合流。初めてのツーハンド。まずその長さに準備だけでも手こずりました。それでも何とかスタンバイして本流へ。
キャスティングDVDを何度も見て、イメージトレーニングはバッチリ…のはずでしたが、腰までウェーディングすると全然イメージと違う…。やはりシミュレーションをいくら繰り返しても、1度の実戦に対応できるものでは無いですね。
それでも、DVDで見たようにロッドを…ふ…振…振…る…振れない…。ラインが水面から剥がれない…何故?と思ったら早速根掛かりでした。
根掛かりを外して…と、気を取り直して、ロッドを…ふ…振…振れない…。というか、振れるには振れたけど、ラインは全く飛んでいきませんでした。シングルスペイ、ダブルスペイ、スネークロールを試して見るも、ラインはヘナヘナと落ちるだけ。かろうじてオーバーヘッドはそれなりに飛びましたが、それでもシングルハンドに遠く及ばない…。
そして、何より困ったことがランニングラインの処理でした。足下に流すと、どんどんラインが下流に流されていきキャスティングの抵抗になってしまう。何となく左手でハンドリングしてみるも、キャストすると団子になったままガイドに引っかかってしまう。
結局、ボクはずーっとラインと格闘するばかりで、1度のアタリも、もちろん1匹の魚もかかることなくフィニッシュでした。 続きを読む
2013年03月06日
あこがれ(第13夜)
本流や湖でのフライフィッシング。ダブルハンドのロッドを優雅に振り、しかしそこから放たれるラインは力強く伸びてフライを遙かなポイントに届ける。この優雅かつ力強いキャスティングにとてもあこがれます。
とは言っても、フライフィッシングを初めてまだ1年にも満たないボクには少し難しそう…。
せめて、DVDでも見ながらダブルハンドのキャスティングのイメージトレーニングです。
鈴木寿 フライキャスティング大全というDVDを参考にしています。このDVDはダブルハンドだけではなく、シングルハンドについても詳しく解説されているDVDで、テクニカルキャストについても何種類も紹介されています。
あまりにいろいろな種類のキャスティングが紹介されているので(まさに大全)、ちょっとやそっと見ただけではキャスティングの名前を覚えることすらおぼつきません。何度かとおしてDVDを見てから、これと定めたキャスティングのチャプターを何度も繰り返し見ています。
見ていると「これならボクでもできるかも…。」と思わないでもないのですが、絶対に見るのとやるのでは大違いのはず。
ボクがダブルハンドを振る日がくるのはいつになるのか分かりませんが、それまではこのDVDを見てイメージトレーニングを重ねておくことにします。
とは言っても、フライフィッシングを初めてまだ1年にも満たないボクには少し難しそう…。
せめて、DVDでも見ながらダブルハンドのキャスティングのイメージトレーニングです。

鈴木寿 フライキャスティング大全というDVDを参考にしています。このDVDはダブルハンドだけではなく、シングルハンドについても詳しく解説されているDVDで、テクニカルキャストについても何種類も紹介されています。
あまりにいろいろな種類のキャスティングが紹介されているので(まさに大全)、ちょっとやそっと見ただけではキャスティングの名前を覚えることすらおぼつきません。何度かとおしてDVDを見てから、これと定めたキャスティングのチャプターを何度も繰り返し見ています。
見ていると「これならボクでもできるかも…。」と思わないでもないのですが、絶対に見るのとやるのでは大違いのはず。
ボクがダブルハンドを振る日がくるのはいつになるのか分かりませんが、それまではこのDVDを見てイメージトレーニングを重ねておくことにします。