2014年09月24日
カメラマン(第90夜)
昨日はHEROさん、yajioさん、turibakaさん、ボクの4名で天空の釣り場へ。すっかり渓は秋色で、訪れる度にその色は深まるようです。
水はとても少なく、それよりもどこのポイントに行っても必ず先行者がいる、激圧プレッシャー。鱒が全然顔を見せてくれません。ボクも自分なりに新型アントフライを巻いて、その効果を試したのですが、1度、チビ助が出たもののフッキングに至らず…。
ポイントを転々としながらyajioさんとペアで上流を目指します。自転車で上流のポイントを目指すものの、どこにいっても誰かの自転車やミニバイクが停まっている…。たまに何も停まっていないところを見つけては、そこから入溪。じっとライズを探して、そっとフライを流す「忍」の釣り…。
そんな中、ちょっとステキなライズポイントをハッケン。yajioさんが「アリクイさん、どうぞ、」と譲ってくれたので、新型アントを流してやろうとするものの…。
こういうときに限って、しょうもないトラブルが続きます。さてキャストしようと思ったら、ガイドやロッドの先にラインが絡まって、それを直していたら他のところがもっと複雑に絡まったり、ティペットが後ろの木に引っかかって、それを取ろうとしたらリーダーごと絡まってしまったり、さてキャスティングと思ったら、足下に垂らしたフライラインが石に引っかかっていたり…フライを結び直そうとしたらティペットがこんがらがったり…。
その間もライズは続いているのですが、そうこうしているうちにせっかくのチャンスを失いそうなのでyajioさんにスイッチ。
ボクはyajioさんを横目で見ながら、絡まったラインや、新しいフライの準備…。
yajioさんもあれこれとフライを流してみるも、なかなかこれと言った反応も見られず。最後に「このテントウムシを流して反応がなかったら、交代しよう。」と言って、テントウムシフライに付け替えてキャストすること数投…。
水面下に真っ赤な模様と、反転する魚体が。 続きを読む
水はとても少なく、それよりもどこのポイントに行っても必ず先行者がいる、激圧プレッシャー。鱒が全然顔を見せてくれません。ボクも自分なりに新型アントフライを巻いて、その効果を試したのですが、1度、チビ助が出たもののフッキングに至らず…。
ポイントを転々としながらyajioさんとペアで上流を目指します。自転車で上流のポイントを目指すものの、どこにいっても誰かの自転車やミニバイクが停まっている…。たまに何も停まっていないところを見つけては、そこから入溪。じっとライズを探して、そっとフライを流す「忍」の釣り…。
そんな中、ちょっとステキなライズポイントをハッケン。yajioさんが「アリクイさん、どうぞ、」と譲ってくれたので、新型アントを流してやろうとするものの…。
こういうときに限って、しょうもないトラブルが続きます。さてキャストしようと思ったら、ガイドやロッドの先にラインが絡まって、それを直していたら他のところがもっと複雑に絡まったり、ティペットが後ろの木に引っかかって、それを取ろうとしたらリーダーごと絡まってしまったり、さてキャスティングと思ったら、足下に垂らしたフライラインが石に引っかかっていたり…フライを結び直そうとしたらティペットがこんがらがったり…。
その間もライズは続いているのですが、そうこうしているうちにせっかくのチャンスを失いそうなのでyajioさんにスイッチ。
ボクはyajioさんを横目で見ながら、絡まったラインや、新しいフライの準備…。
yajioさんもあれこれとフライを流してみるも、なかなかこれと言った反応も見られず。最後に「このテントウムシを流して反応がなかったら、交代しよう。」と言って、テントウムシフライに付け替えてキャストすること数投…。
水面下に真っ赤な模様と、反転する魚体が。 続きを読む
2014年09月15日
悩ましい選択(第89夜)
今日はyajio師匠と釣行。朝8時、yajio邸近くで待ち合わせ。しかし…どこに向かうか。
選択肢1:通称「天空の釣り場」はテレメーターなどから得た情報によると、水量等は申し分ない状況らしいものの、先週からの雨の影響で12日現在、ゲートが閉ざされているとのこと。もしかすると、今日はゲートが開いているかも知れないけれど、もし閉まっていたら、時間のロスはかなり大きい…。
選択肢2:ボクが勝手に呼んでいる「もののけ姫と出会えそうな渓」。ここも水量などは悪くない様子。ところが、最近森のクマさんの目撃情報アリ。この時期、この近辺の渓はどこもクマさんと遭遇してもおかしくないけれど、ちょっと距離感近めな雰囲気…。
選択肢3:ちょっと遠征してアメマス狙い。先週の土曜日、yajioさんはそれなりに楽しめたとのこと。ただ、この時期はニジマスを釣りたい気持ちが強いのと、今日、釣れるかどうかは全くわからず。川には鮭が遡上している可能性大。
さて、どこにしようか…。選択肢1は魅力的だけど、もしゲートが閉まっていたら選択肢2に変更しなければならない。しかし選択肢2はかなりリスキー。最初に消えたのは選択肢2。さて1と3、どちらにするか…。
1を選んでゲートが閉まっていたら、ちょっとリスクが高いので、釣れるか釣れないか分からないリスクはあるし(それはどこも一緒だし)、ニジマスはちょっと諦めモードだけど、一番リスクが少ないと思われる3を選択。車で1時間半弱。yajioさんとドライブです。
その道中、対向車が石をはねたらしく、その石がフロントガラスに直撃!なんと、ガラスにヒビが。そんなに大きくないことと、運転席側ではないので、運転にはほとんど支障をきたさなかったのですが、走行中突然「パンッ!!」と大きな音に驚き、何事かと思いました。エンジンなどのトラブルじゃなくて良かった…(でも、明日にでもディーラーに見てもらわないと)。
川はかなり水が少なめですが、とても澄んでいて、天気も良く、気持ちよく釣りができそうです。
続きを読む
選択肢1:通称「天空の釣り場」はテレメーターなどから得た情報によると、水量等は申し分ない状況らしいものの、先週からの雨の影響で12日現在、ゲートが閉ざされているとのこと。もしかすると、今日はゲートが開いているかも知れないけれど、もし閉まっていたら、時間のロスはかなり大きい…。
選択肢2:ボクが勝手に呼んでいる「もののけ姫と出会えそうな渓」。ここも水量などは悪くない様子。ところが、最近森のクマさんの目撃情報アリ。この時期、この近辺の渓はどこもクマさんと遭遇してもおかしくないけれど、ちょっと距離感近めな雰囲気…。
選択肢3:ちょっと遠征してアメマス狙い。先週の土曜日、yajioさんはそれなりに楽しめたとのこと。ただ、この時期はニジマスを釣りたい気持ちが強いのと、今日、釣れるかどうかは全くわからず。川には鮭が遡上している可能性大。
さて、どこにしようか…。選択肢1は魅力的だけど、もしゲートが閉まっていたら選択肢2に変更しなければならない。しかし選択肢2はかなりリスキー。最初に消えたのは選択肢2。さて1と3、どちらにするか…。
1を選んでゲートが閉まっていたら、ちょっとリスクが高いので、釣れるか釣れないか分からないリスクはあるし(それはどこも一緒だし)、ニジマスはちょっと諦めモードだけど、一番リスクが少ないと思われる3を選択。車で1時間半弱。yajioさんとドライブです。
その道中、対向車が石をはねたらしく、その石がフロントガラスに直撃!なんと、ガラスにヒビが。そんなに大きくないことと、運転席側ではないので、運転にはほとんど支障をきたさなかったのですが、走行中突然「パンッ!!」と大きな音に驚き、何事かと思いました。エンジンなどのトラブルじゃなくて良かった…(でも、明日にでもディーラーに見てもらわないと)。
川はかなり水が少なめですが、とても澄んでいて、天気も良く、気持ちよく釣りができそうです。
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2014年09月14日
ブームになる前に?(第88夜)
3連休の真ん中。久しぶりに実家に戻り、久しぶりに両親孝行(?)。実際は、ボクは完全にお客様扱いになってしまっているので、ゆっくりさせてもらっていますが。
今日は両親とともにドライブ。当てもなく小樽方向に車を走らせていますと、急に「余市にでも行ってみるか。」ということで、余市へ。
余市と言えば、次のNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で話題になりそう(話題になっている?)らしい、ニッカウィスキーの余市蒸留所があります。ウィスキー大好きなボクは、何度か訪れたことがあり、そのたびに気持ちの良い景色や、ロマンの香り(とウィスキーの香り)漂う工場の建物群に心躍る思いがします。
久しぶりにやってきた余市蒸留所。やはり「マッサン」の影響なのか、それとも単に連休だからなのか、多くの人がいますが、敷地が広いので、さほど混雑しているという感じはしません。秋晴れのもと、ウィスキーができあがるまでのムービーや、竹鶴さん、リタさんのエピソードなど実に興味深い。
カメラを持っていかなかったので、スマホでスナップショット。

ここにくると、ウィスキーの試飲や売店でここでしか売られていないウィスキーを買うことができるのも楽しみです。車なので、ウィスキーの試飲はできませんでしたが、いろいろな種類の樽で熟成させたウィスキーのノージングが楽しめました。ノージングをしている建物で、そのウィスキーが販売されているのですが、ボクが欲しいと思っていた銘柄が目の前で売り切れてしまいショック…。と思っていたら「売店に1本だけ残っているから、走っていけば間に合うかも」と教えてもらい、売店にダッシュ。まんまと、最後の1本を入手。実は、父と一緒に構内を歩いていたのですが、父が「ちょっとタバコ吸ってから行くから、先に行って待ってて。」と。
その一服の間に目の前で売り切れたのでちょっとガッカリしていたら、父が悪いと思ったのか、そのウィスキーを買ってくれました。ついでにもう1本も買ってくれたので(息子としては、別に父に買ってもらわなくてもよかったのですが)、ありがたく頂戴することに。
先ほど、実家から自宅に戻りそのウィスキーを箱から出して眺めていました。

残念ながら、15年の方は小さいサイズしか無かったのですが、ゆっくり愉しむコトにします。これでボクのウィスキー棚にも少しずつ銘柄が増えてきました。たまにオープンする「BAR Arikui」。この秋の新銘柄と言ったところです。
さて、明日は早起きするので今夜はお酒はなしで。いつ飲もうかなぁ…。
今日は両親とともにドライブ。当てもなく小樽方向に車を走らせていますと、急に「余市にでも行ってみるか。」ということで、余市へ。
余市と言えば、次のNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で話題になりそう(話題になっている?)らしい、ニッカウィスキーの余市蒸留所があります。ウィスキー大好きなボクは、何度か訪れたことがあり、そのたびに気持ちの良い景色や、ロマンの香り(とウィスキーの香り)漂う工場の建物群に心躍る思いがします。
久しぶりにやってきた余市蒸留所。やはり「マッサン」の影響なのか、それとも単に連休だからなのか、多くの人がいますが、敷地が広いので、さほど混雑しているという感じはしません。秋晴れのもと、ウィスキーができあがるまでのムービーや、竹鶴さん、リタさんのエピソードなど実に興味深い。
カメラを持っていかなかったので、スマホでスナップショット。

リタ・ハウス

蒸留所
ここにくると、ウィスキーの試飲や売店でここでしか売られていないウィスキーを買うことができるのも楽しみです。車なので、ウィスキーの試飲はできませんでしたが、いろいろな種類の樽で熟成させたウィスキーのノージングが楽しめました。ノージングをしている建物で、そのウィスキーが販売されているのですが、ボクが欲しいと思っていた銘柄が目の前で売り切れてしまいショック…。と思っていたら「売店に1本だけ残っているから、走っていけば間に合うかも」と教えてもらい、売店にダッシュ。まんまと、最後の1本を入手。実は、父と一緒に構内を歩いていたのですが、父が「ちょっとタバコ吸ってから行くから、先に行って待ってて。」と。
その一服の間に目の前で売り切れたのでちょっとガッカリしていたら、父が悪いと思ったのか、そのウィスキーを買ってくれました。ついでにもう1本も買ってくれたので(息子としては、別に父に買ってもらわなくてもよかったのですが)、ありがたく頂戴することに。
先ほど、実家から自宅に戻りそのウィスキーを箱から出して眺めていました。

こちらが「最後の1本」シェリー&スイートの12年

こちらが追加で買ってもらった「原酒15年」
残念ながら、15年の方は小さいサイズしか無かったのですが、ゆっくり愉しむコトにします。これでボクのウィスキー棚にも少しずつ銘柄が増えてきました。たまにオープンする「BAR Arikui」。この秋の新銘柄と言ったところです。
さて、明日は早起きするので今夜はお酒はなしで。いつ飲もうかなぁ…。
2014年09月07日
自転車に乗って(第87夜)
タイトルは「自転車」。だけど、カテゴリーは「フライフィッシング」。愛車TREK Domaneの話…ではなく、釣りの話。
天空の釣り場へ。今日はturibakaさん、yajioさん、HEROさん、turibakaさんの弟さん、ボクの5名で待ち合わせ。待ち合わせ場所は、いつもの山小屋。すでに車がわんさか。それをみたHEROさん、下界へ下ることを決断。恐らく、これは英断。
その他の4人。苦難の選択。yajioさん曰く「ロマン」。
前回、惨敗の渓。今回、心密かにリベンジ誓う。
yajioさんから自転車拝借。道中、実に快適。折りたたみ自転車を買うことを真面目に検討。
渓は秋の気配。
水少なく、落ち葉多く。
turibakaさんの竿に鱒。
たわむ竿、逃げる鱒、追う釣り人。しばし、緊迫のタイトロープ。しかして、50センチ。
一方、ボクのリベンジなるか。キャスティングは及第。目前にライズ。これまで、ライズは取れた試し無し。昨夜巻いた、小ビートルで。
29センチ。ラインのテンションを上手くかけられず、バラしたと思っていたら、運良くフックははずれることなく、気付けばラインの先に鱒。
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天空の釣り場へ。今日はturibakaさん、yajioさん、HEROさん、turibakaさんの弟さん、ボクの5名で待ち合わせ。待ち合わせ場所は、いつもの山小屋。すでに車がわんさか。それをみたHEROさん、下界へ下ることを決断。恐らく、これは英断。
その他の4人。苦難の選択。yajioさん曰く「ロマン」。
前回、惨敗の渓。今回、心密かにリベンジ誓う。
yajioさんから自転車拝借。道中、実に快適。折りたたみ自転車を買うことを真面目に検討。
渓は秋の気配。
水少なく、落ち葉多く。
turibakaさんの竿に鱒。
たわむ竿、逃げる鱒、追う釣り人。しばし、緊迫のタイトロープ。しかして、50センチ。
一方、ボクのリベンジなるか。キャスティングは及第。目前にライズ。これまで、ライズは取れた試し無し。昨夜巻いた、小ビートルで。
29センチ。ラインのテンションを上手くかけられず、バラしたと思っていたら、運良くフックははずれることなく、気付けばラインの先に鱒。
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