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ありくい
 北海道の東にある小さな町に住む、アラフォーおっさん。釣りやギターを始め、興味のあることをあれこれつまみ食い的にやっています。

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Posted by naturum at

2014年07月27日

雨?それが何か?(第79夜)

 ヤマメ釣りで早起きしたせいか、昨夜は少し早めに床につきました。yajioさんが「明日も状態が良かったらダム下に行こう。朝、メールするから。」と話していましたが、夜は雨が降っていて「これは明日、どうかなぁ。」と思いながらベッドに入ったのです。

 雨の音でうっすら目覚めました。「うん?まだ雨降ってる…。もう少し寝かせて…。」時計を見ると6時…の文字盤を見ると同時にまた…zzz。

 朝8時。たっぷり寝たのでシャキッと目覚めて、カーテンを開けると、まだ雨が降っている…。「こりゃ、今日は雨かなぁ−。」なんて思いながらスマホを見るとyajioさんからメールが届いていました。

 「9時にダム下集合」
 「え、マジで?この雨なのに?」

 でも、スーパートラウトマンのyajioさんがこの程度の雨で釣りを断念するはずはない。そう思い、慌てて車に飛び乗ってダム下へ。

 時間にギリギリでダム下に到着。雨は降り続いていますが、釣りにはなりそう。今日のテーマは…。

 先日から巻いているホッパーの試運転。この渓ではビートル、アントが強いのですが、果たして通用するかどうか。

 そうこうしているうちにyajioさん登場。しかし、雨が強烈になってきたので、しばし待ち。その間、yajioさんのフライを見せてもらっていたのですが、急遽、「青空yajioタイイング教室(雨天ですが)」が開催されました。yajioさんの今シーズンの新作「yajioフォームビートル」が題材です。

 パラシュートポストでのフィニッシュをもう少し上手に仕上げたいボクにとって、この題材はちょうどよくパラシュートがついています。ハックルの巻き方も合わせて教わりました。



 さて、少し雨も小降りになってきたので、ウェーディングジャケットを着て出撃です。  続きを読む


Posted by ありくい at 20:54Comments(2)fly fishing

2014年07月26日

スタイルにこだわる、こだわらない(第78夜)

 朝4時。遠足の前の日にワクワクしすぎてあきれるほど早く目が覚めてしまう小学生のように早起き。あんまり待ち合わせ時間は7時。待ち合わせ場所まで小一時間ほど。それを差し引いても早すぎる…。2個ほど小さめのカディスを巻いて…もう待ちきれないので出発。

 朝5時。まだ1時間は余裕があるので、ガソリンを入れて、さらに早朝釣りの楽しみ「すき家」で朝定食を食べて、それでもまだ時間に余裕があるのですが、止められない思いが先走って車を走らせました。

 待ち合わせ場所に着いたとき、まだ約束の時間まで1時間もある…。近所の道の駅でお手洗いをすませた、お弁当や飲み物も買った、もうすることがない…。

 そうだ、裏に原っぱがあるからそこでキャスティングの練習だ!

 ということで、朝の6時から原っぱでキャスティング練習。どう考えても変な人ですね、ボク。

 そうこうしているうちにyajioさん、yajioさんの同僚でボクは初顔合わせのKさんが登場。HEROさんは先乗りして渓に向かっているとのこと。

 ほぼ1年ぶりの渓。ここは過去3年、ヤマメ釣りで挑んでいるところで、例年は解禁の週の週末に来ていたのですが、今年はちょっと間が開いています。



 これも1年ぶりに手にしたWinston Boron2t #3 8ft。ついさっき原っぱで振ったのがBoron3x #5 8.6ft。その感覚のズレに体がついてこない、こんなだったら、最初からBoron2tで練習しときゃよかった。

 なんとかキャスティングを始めたモノの、過去の例と同じく、小さなヤマメがちょいちょいでるものの、フッキングしない…。何とかキャッチしたのがこの1匹。


 
 その後もフッキングしない時間が続き、昼食までの釣果はなんとたったの3匹(1匹のイワナ含む)。

 これではイカンと思うモノの、どうにもキャストした後のアワセが上手くいかない…。そこにyajioさんからのアドバイス。トップガイドから竿と同じくらいの長さのティペットを出して釣るという、まるでテンカラのような釣り。  続きを読む


Posted by ありくい at 23:12Comments(0)fly fishing

2014年07月25日

今日も3個(第77夜)

 このところ、1日3個を目安にフライを巻いています。コンスタントに巻き続けていけば、フライボックスも埋まってきますし、徐々にタイイングのスキルも上がってくるかなぁと。

 昨日まで3日連続でホッパーを巻いて、ホッパーは少し補充することができました。さて、今日は何を巻こうかなと思っていると、yajioさんから業務連絡。「週末、ヤマメに行くよ」とのコトで、今日は小さいフライを巻いてみました。


18番のフックで巻いたビートルです。ボクにとって18番はとても小さくて、なかなか苦労します。指が太いので、このサイズに適当なマテリアルを摘みとることが上手くいきません。

 それでも、チマチマと3個(1個完成直前でフックが折れてしまったので、殆ど4個巻いた)のチビビートルを巻くことができました。

 フックサイズによらず、パラシュートって上手くフィニッシュができないんですよね。ポストに対してフィニッシュしたいのですが、どうしてもファイバーを巻き込んでしまいます。

 これからはしばらくパラシュートを巻いてフィニッシュの仕方を覚えたいところです。

 さて、明日のヤマメ釣りはどうなることか。まずは天気に恵まれることを願っています。  


Posted by ありくい at 22:23Comments(0)fly tying

2014年07月23日

1日3個(第76夜)

 明日は職場の健康診断。お酒も飲めないし、8時以降は何も食べることもできない…。そんな夜は、タイイングに勤しもうと。

 連休にyajioさんのフライボックスを見せてもらったら、もうスゴイ数のフライを巻いているのです。フライボックスが何個も出てきて、どのフライボックスもいっぱいにフライが詰まっています。

 一方ボクは、フライボックス3個。しかもスッカスカのフライボックス…。これでは話にならない。そこで、1日3個というノルマを決めてフライを巻いていこうと。ホントは5個くらい巻きたいのですが、ボクのフライ製造能力を考えると3個でもギリかなぁ…ということで、昨日、今日とフライを3個ずつ巻いています。

 今日巻いたフライはこの3個。



 昨日もバッタを巻いてみたのですが、どうもパッとしない…。それでもノルマの3個は巻いたので良しとして、今日は昨日のタイイングであれこれと思ったことを試しながら3個のバッタを巻いてみました。

 サイズは10番。バッタとしては少し小さめ。それにエルクヘアやたくさん余っているマテリアルのディアヘアを使って作ってみました。昨シーズンからバッタを巻いているのですが、ウィングの量が足りないというアドバイスを受けて、自分でも、イマイチ浮力が足りないなぁと思っていたので、今回は自分なりに少し工夫をして、ウィングを盛ってみました。

 昨シーズンにバッタよりは少しウィングも増えて、自分が巻きたいと思っているバッタにちょっとだけ近付いてきました。まだまだ、バランスに難があるのですが、この調子でグルグルと行こうと。

 あとは実際に釣りに使ってみて、ですね。

 明日もバッタを巻くか、それともアント、ビートルを巻くか…。もう少しバッタを巻いて、完成度を高めるかな。  


Posted by ありくい at 22:16Comments(0)fly tying

2014年07月22日

小さな異常(第75夜)

 昨日の釣りでちょっと気がついたことが。どうも、ロッドのグリップから「カタカタ」という音…というか、ガタツキ感があるように思いました。気のせいかとも思ったのですが、同行していたyajioさんにもロッドを振ってもらうと、カタカタしているということで、これはボクの気のせいだけではないぞと。

 釣りに直接影響はなかったのですが、ちょっと気になったので、いつもお世話になっているショップへ。

 どうやら、コルクグリップとブランクを接着してる接着剤が弱まって、グリップの中でブランクががたついていると思われると。

 最近のロッドの製法上避けられないトラブルのようで、ショップで直すこともできるけど、確実なのは代理店に送ってしまうのがイイということで、持ち帰ってきました。



 さて、これからのドライシーズンをどうするか…。とりあえず、このままでもロッドが折れたり釣りにならないということは無いとのことで、急いでどうこうする必要はないらしい。

 もし、このロッドを代理店に送ってしまうと、確実に今シーズンのドライシーズンは終了してしまう…。シーズン終わりまでこのロッドをだましだまし使い続け、シーズン終了してから代理店に送るか…それとも、すぐにロッドを修理に出して(もちろん、早く修理に出せば早く帰ってくるわけで)、サブロッドで今シーズンの釣りをするか…。

 さて、どうしたものか…。  


Posted by ありくい at 20:59Comments(0)tackles

2014年07月21日

今日も深奥へ(第74夜)

 昨日も出かけた通称「ダム上」。車で入ることができる森の最深部で、登山道の起点となっていることから「天空の釣り場」なんて呼ぶ釣り友もいます(なんと詩的な表現)。今日は午前中から入溪です。
 
 駐車場はやはり車が多く停まっていますが、登山の人も結構いるようです。ボクが駐車場に着いたときに「これから入山ですか?」と山登りの準備をしている方に声を掛けられました。

 「いえ、ボクは魚釣りに来たんです。」「そうですか、おおきな魚、釣ってくださいね」「ありがとうございます。お気をつけて。」

 知らない方とこんなやりとりがあるのも、アウトドアの楽しさです。この他にも、偶然ボクと同じ町に住んでいるという方ご夫婦とも立ち話をして、アウトドアの一期一会を味わっていました。

 そうこうしているうちにyajioさん登場。今日も二人でアタックです。

 昨日は50センチをあげたyajioさん。ボクもそれにあやかって、50センチ…とは言わないけど、30センチくらいのニジマスが釣れたらいいなぁ。

 しかし、今日はどうにもキャスティングが不調。先日自分のロッドが自分のモノになったと思ったのに、どうも今日は上手くいかない…。何故だろう?

 そんなボクでも、渓は本当に美しい渓相で迎えてくれました。



 ここのポイントに小さなビートルを流すと、いっぱつで魚がヒット。でるときはサクッとでるのがドライフライの釣りでしょうか?

サイズは23センチ。30センチには届きませんでしたが、まぁ、上出来です。

 その後もキャスティングの不調は続くのですが、だましだまし釣りを続けていました。
  続きを読む


Posted by ありくい at 19:36Comments(2)fly fishing

2014年07月20日

その深奥へ(第73夜)

 連休二日目、少しのんびりと起き出して珍しくテレビを見ていたら、釣友yajioさんから電話。「これからダム下向かうけど、一緒にどう?」もちろん二つ返事で「行きます。」急いで身支度を調えて、車を走らせました。

 いつもよりゆっくりめのスタートで通称「ダム下」での釣りです。このエリアにボクとyajioさんの二人だけ。渓を独占したような状態での釣りはなかなか良い気分でした。

 新しくしたフライラインの調子ですが、正直、これまでのフライラインとそんなに違いが分からないような気もします。滑りが良くて飛距離も出ているのですが、これはフレッシュなフライラインだからなのか、このラインの特性なのか…。逆に言うと、これまでと大きくキャスティングフィールが変わらずキャストできることは良いことでした。

 さて、ボクはフライを始めてから圧倒的に「魚をかけた経験」が少ないので、いつも魚をかけるとどうしてよいか戸惑ってしまいます。今回はyajio教授にそのアタリを実践してもらいました。

 フライを流してもなかなかでなかったのですが、流石yajio教授。キッチリ鱒をあげていただいて、その様子をじーっと眺めながらyajio教授の解説を聞いていました。果たして、このレクチャーを生かす機会があるか?

 昨日、がんばって10個ほどエルクヘアカディスを巻いたので、その成果も見たいと思い、カディスを流してみました。渇水状態でなかなか魚は出ませんでしたが(それでも今回は2回、アタリがあった)…。

 ようやくフッキング。先ほどのレクチャーを生かすべく、正直リールを使うほどの魚ではなかったのですが、ラインを手繰るところからリールを使って取り込むまでを練習。


23センチのチビ虹でした。

 その後は全くアタリも無く、昼食へ。そして午後は「ダム上」を目指すことにしました。  続きを読む
タグ :第73夜


Posted by ありくい at 19:25Comments(0)fly fishing

2014年07月18日

フライライン新調(第72夜)

フライラインを新しくしました。
コレまで使っていたのはサイエンティフィックアングラーのテクスチュアドGPX



表面にテクスチュアド加工がしてあり、キャストする度に「シューッ」と小気味よくラインとガイドがすれる音がして、五月蠅いと言えば五月蠅いのですが、なめらかな(ような気がする)使い心地が気に入っていました。

ところが、ラインにひびが入って途中でプラプラしている箇所が見つかりました。これでも使えないことはないのかも知れませんが、やはり気になる…。なにより、これからドライフライのイイシーズンですから、フレッシュなラインで釣りをしたいということで、ライン交換です。

今回も同じラインにしようかと思ったのですが、ショップに行くと同じシリーズの新しいモデルが出ていると言うことで、今回はそちらにしてみました。



同じくサイエンティフィックアングラーのシャークウェーブGPXです。
なんでも、このラインはシャークスキンとテクスチュアド、スムースセクションと3つのテクスチュアで構成されているのが特徴とのこと。色も3色に塗り分けられているんだそうで、まぁ、ここはあまり気にしていないんですけれど、これまでのラインより好きな色(チャートカラー)が使われているので、楽しみです。

この週末(3連休)のどこかで、新しいラインで釣りに出かけてみようと思っています。
  


Posted by ありくい at 00:48Comments(0)tackles

2014年07月14日

今年は80kmに挑戦 その2(第71夜)

 さて、第2回十勝中札内グルメフォンドに参加したことを綴っている今回のブログ。その2です。

 17km地点の第1エイドステーション「幸福駅」でパウンドケーキなどを食べながら、他の参加者の自転車を眺めて「あ、カッコイイなぁ」などと軽く羨ましく思いながら、続いて第2エイドステーション目指して走り出しました。

 第1エイドステーションから第2エイドステーションまでは少し距離が遠く、およそ30km先の「八千代牧場」を目指します。距離が遠いだけではなく、長くて比較的急な登りがあるということで、このコースの難所と言われるポイントのようです。

 ん?ポイントの「ようです」って、他人事のような表現ですが…。そうです、他人事なんです…。

 実は、今回ボクは第2エイドステーションにたどり着くことができませんでした…。

 第1エイドステーションを過ぎて、2〜3キロほどでしょうか。右足に違和感を感じるようになりました。去年も悩まされた「足の攣り」の気配…。でも、まだこのくらいならイケルし、左足は全然何ともないし…と思っていたら、急に両脚が動かなくなりました。

 去年の経験から、足の攣りが酷くなると自転車から降りることも、足を曲げることもできなくなることもわかっていたので、少し早めに自転車をとめて、ストレッチをしようと自転車から降りたとたん、足が全く動かなくなり、やはり曲げることも座ることもできなくなってしまいました。強烈な腿の痛みにしゃべることもできず、用意した水分も取れず、ただただ「ぎゃー、わー、うがー」と叫ぶばかり。

 後続の方がとまってくれて、足をマッサージしてくれたり、水分を摂らせてくれたりして、ようやく足が動くようになり、また自転車に乗ったのですが、すぐに足が痙り、同じように動けなくなってしまいました。

 そうこうしているうちに、最後尾についているオフィシャルのライダーに追いつかれ、そこからゆるゆると走り出したのですが、やはり足は動かず。このまま走り続けていても時間までにゴールすることが難しいことや、体へのダメージを考えると棄権した方が良いということから、あえなく38km地点でリタイア。

 残念ながら、ボクの挑戦はここで終わってしまったのでした。

 悔しい…。去年は100km走れたのに…。やはり練習不足が一番の原因のよう。そもそもロードレーサーの乗り方として、ボクの乗り方は太ももの前の筋肉を酷使する乗り方らしく、これでは長距離を走ることは難しいとのこと。きちんと練習してハムストリングを使って自転車を漕げるようになるとかなり変わってくるらしいのですが、今回の大会中にその走り方ができるようになることは難しかったです。

 今年は惨敗で終わった十勝中札内グルメフォンド。来年はこの雪辱を果たすべく、気合いを入れて、もう少し真面目にロードバイクと向き合っていこうと…思うのですが…あまり大きなコトは言えない立場なので、控えめに…。

 「できるだけがんばります。」

 

  


Posted by ありくい at 22:54Comments(4)cycling

2014年07月13日

今年は80kmに挑戦 その1(第70夜)

 今年も参加してきました。第2回十勝中札内グルメフォンド。


 自転車で十勝の自然あふれる街道を駆けながら、フードバレー十勝のおいしいモノをいただく。聞いている限りはとても美しいこのイベント。去年、100kmコースに参加して、イタイ思いをしたにもかかわらず、懲りずにエントリーしてみました。

 今年はコースが昨年とは違い、130km、80km、30kmの3コース。「今年は100kmコース、無いのか…。」チャリ乗りにとって100kmは一つの目標。去年はチャリ乗りの端くれとして100kmを死ぬ思いで完走しましたが、今年の選択肢は80km or 130km。去年100km走ったのに目標は下げたくない…でも130kmはハードルが高い…。

 大会の案内が届いてから、どっちのコースにするか迷っていたのですが、日々のなんやかんやでこの大会のことを忘れた生活を送っていました。7月9日のエントリー締め切り日になって、慌てて思い出してネットでエントリー。去年100kmであんなに大変だったから、130kmはちょっとハードルが高すぎると判断して、80kmに参加することにしました。全然練習していないのですが、去年100km走ってるから、大丈夫だろうと軽く考えていました(これが大失敗)。

 昨年、後半に水分補給できなかったことの反省として、ドリンクを多めに用意。その他、カリウム、塩分補給用にカリカリ梅、エネルギー補給用に一口羊羹もシャツのポケットに忍ばせて、これで準備OK。足が強烈に痙ったことこともあったので、出発前に入念にストレッチ。

 今回は参加者がとても増えて、スタート地点は昨年以上に自転車の品評会状態。

そして今年もゲストとして元女子バレーボール選手の益子直美さんと旦那さんで元自転車ロードレーサーの山本雅道さんもエントリー(このお二人は流石130km)。去年は益子さんと一緒に写真も撮れたのですが、今年は参加者が多くちょっとそれは難しそう…。

 午前9:00、80kmコースのスタート時刻となり、ボクも多くのライダーに混じってゆるゆるとペダルを漕ぎ出しました。灼熱だった去年と違い、少し肌寒いくらいの気温でしたが、チャリに乗っている分にはこのくらいが涼しくてちょうどイイ感じ。これなら気持ちよく走れそうです。走り出しはパレード走行といって、追い越し禁止で1列になって走ります。ずらーっと並んで色とりどりのジャージに身を包んだロードレーサーが駆け抜ける様子は、ツール・ド・○○のような雰囲気です。

 ボクのチャリも割と軽快に進んでいます。まずは17キロ先の第1エイドステーション幸福駅を目指します。ジャガイモの花が咲く畑を眺めながら、風を切って走る自転車は本当に気持ちよく、「これはイイ感じでイケルぞ!」と練習不足のことも忘れて調子に乗って自転車に乗っていました。
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Posted by ありくい at 23:00Comments(0)cycling

2014年07月12日

釣らせていただく(第69夜)

 ひょっとすると、昨年の「夏の馬鹿会」以降、初の入溪かも知れません。



yajioさん、HIROさんとともに、通称「ダム下」へ。そうか…前回この渓に来てからほぼ1年が経ったのか…。ずいぶんとご無沙汰したモンです。

この渓にくるのも久しぶりなら、釣りらしく釣りをするのも5月以来。果たして、どんなモンでしょう。

 久しぶりに握ったBoronⅢx。5月にturibakaさんにいろいろレクチャーしてもらってから、ほぼお蔵入り状態でした。あのときの感覚が手に、体に、残っていると良いのですが。

 さて、ロッドを振り出すと「あれ?なんかいつもよりイイ感じでラインが伸びている気がする…。」いつものように力なくヘニャヘニャとラインが落ちるのではなく、ボクが思い描いていたのに近い「ループ」hが伸びている…。

 何より、ロッドから感じる感覚が全然違う。これまで、このロッドの特徴が全然分からず、もちろん良さも分からず、このロッドを振ってもらった方々の批評を聞いても「そうかなぁ…」と疑問に感じるばかりだったのです。「竿が勝手にラインを出してくれる」「固いロッドの部類だよ」「トルクがあってどんどんラインが出る」など、このロッドを振ってもらった釣友の方のコメント。ボクにはさっぱり同意できないというか「え、そう…かなぁ…」というテイタラク。

 ところが、今日についてはたしかに「固いロッド」であるような感覚があります。まるで、棒高跳びの棒のようにロッドを「グイーン」と曲げるようなイメージ。そこからロッドが反発して「バビョーン」とロッドがしなる感覚。かなりバットから曲がっているような感じがします。そして、この「バビョーン」としなったロッドからは「ビヨーン」とラインが伸びているように見えます。なんだか「グイーン」とか「バビョーン」とか「ビヨーン」とか子供のような表現ですが、実際そういう感覚なんですよね。もしかすると、この「バビョーン」が「トルクのある竿」の感覚?

 HEROさんからも「キレイにループが伸びてる」とおっしゃっていただき、yajioさんも「これなら大丈夫」とのこと。

「よっっっしゃー!」ということで、このロッドを購入して4年目…かな。ついに、このロッドの個性みたいなモノに少し触れたように思いました。これまで使いこなせなくてゴメンね。

 そうなると、キャスティングが楽しくてしょうがないんです。自分である程度ロッドのしなり方やしなる部分をコントロールしている感覚があります。何故、いままでこの感覚にたどり着かなかったのか、逆に不思議に感じる程。

 しかし…まったくのアタリも無く、もちろん魚の顔も見えず…。  続きを読む


Posted by ありくい at 18:36Comments(0)fly fishing

2014年07月09日

reboot(第68夜)

 久しぶりにブログ更新。ここからまた再出発で、ぽちぽち綴っていこうと思います。この2ヶ月ほど、全然釣りもせず、チャリも乗らず、趣味から遠ざかっていたのですが、何故だか今日は猛烈に竿を握りたい、渓に行きたい気持ちがあふれて、仕事を終えてからすぐに自宅近くの渓に向かいました。


 しばらくぶりでロッドを組んで、ティペットを結んだり、フライを結んだりしているだけでえらく時間がかかり、小1時間ほど費やして、ようやく入溪。釣りをするのにこんなに不器用だと、自分にイライラするモノです。

 小雨が降ったりやんだりの中、フライを流すとチビヤマメがヒット。10センチに満たないチビ助のため、そのままリリース。それでも久しぶりの溪魚との出会いは嬉しいモノです。

 その後もチビヤマメは掛かるモノの、これというアタリは無く、最後に20センチほどのチビ虹が。

そう言えば、去年もこの渓に何度か来ていますが、30センチを超える魚は見たことがない…。

 今週末は久しぶりにyajioさんと釣行の予定。お目当ては、昨年、一昨年と惨敗を喫しているヤマメです。今年はどんな釣行になるか。さて、小さめフライを巻いて準備することにします。

  
タグ :第68夜


Posted by ありくい at 19:56Comments(0)fly fishing