2013年04月28日
ささやかな準備(第29夜)
連休や年末年始など、できればこの時期は避けたいなぁというタイミングでボクはよく風邪をひいたり、体調を崩したりすることが多いです。今年も、例年どおり昨日から風邪気味で、イマイチ調子がよくありません。
本当は自転車に乗ったり、竿を出したりしたかったのですが、この体調ではちょっとそれも難しい…。さりとて、ずっと家にこもっているのも寂しい…。そんなときにいつもお世話になっているフライショップからメールが届いたので、ちょっと出かけてみました。
ちょうど来月2日に2013年第1回のturibaka会があるので、それに備えてちょっと用意しておこうと思ったアイテムもついでにゲットです。
それは去年の秋。空豆のような薄い緑色のWinstonのキャップを被っていたのですが、風で飛ばされて川に流されたことがありました。慌てて拾いに行き、堰堤ギリギリでキャッチすることができたのですが、せっかくの帽子はもちろんグショグショ…。
乾かしてみると、ほとんどダメージもなく、イケてるようにも見えるのですが、せっかくなので帽子を新調しました。
頭も顔も大きいので、キャップが全然似合わないのですが、お店にあった中では一番気に入ったHatchのキャップを選びました。本当はハットが欲しいのですが、これはまたの機会にしたいと思っています。
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本当は自転車に乗ったり、竿を出したりしたかったのですが、この体調ではちょっとそれも難しい…。さりとて、ずっと家にこもっているのも寂しい…。そんなときにいつもお世話になっているフライショップからメールが届いたので、ちょっと出かけてみました。
ちょうど来月2日に2013年第1回のturibaka会があるので、それに備えてちょっと用意しておこうと思ったアイテムもついでにゲットです。
それは去年の秋。空豆のような薄い緑色のWinstonのキャップを被っていたのですが、風で飛ばされて川に流されたことがありました。慌てて拾いに行き、堰堤ギリギリでキャッチすることができたのですが、せっかくの帽子はもちろんグショグショ…。
乾かしてみると、ほとんどダメージもなく、イケてるようにも見えるのですが、せっかくなので帽子を新調しました。

頭も顔も大きいので、キャップが全然似合わないのですが、お店にあった中では一番気に入ったHatchのキャップを選びました。本当はハットが欲しいのですが、これはまたの機会にしたいと思っています。
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2013年04月23日
これは便利(第28夜)
まだまだフライタイイング初心者のボクは、タイイングのレシピというか、タイイングの本を見ながらでないと、どうやって巻くかわからないことが多い…というより、説明書を見ながらじゃないとフライを巻けないというのが正しい状態。
まるでプラモデルを作るようにフライを巻いているわけですが、机の上はバイスやらツールやらマテリアルやら、その他にもデスクライトなどいろいろなモノがあるので、さらにタイイングの説明書を机に広げるのはスペースが足りないし、説明書を押さえていないとページがバタバタッと閉じてしまうこともしばしば。
それは実にイライラして、精神衛生上もよろしくないのでどうしたら…と考えていたら、ウチにはこんな便利なモノがありました。
ちょっと見ると何かよく分かりにくい写真ですが、本の下には先に小さな○がついた細い棒がついていて、ページを押さえています。
これ、譜面台なんです。ボクの趣味の1つにギターがあるのですが、ギターを弾くとき(練習するとき)に楽譜を机に置くと、楽譜が見づらく、ページが固定できないので、この譜面台を使っているのですが、これを流用。
もともと座ってギターを弾くときに使うモノで、高さや角度をある程度調節できるので、タイイングデスクの横にちょっと置いても邪魔にならず、ちょうど見やすいところに説明書を広げておくことができます。
これでタイイングも少し楽にできるようになったので、せっせとタイイングすることにします。
まるでプラモデルを作るようにフライを巻いているわけですが、机の上はバイスやらツールやらマテリアルやら、その他にもデスクライトなどいろいろなモノがあるので、さらにタイイングの説明書を机に広げるのはスペースが足りないし、説明書を押さえていないとページがバタバタッと閉じてしまうこともしばしば。
それは実にイライラして、精神衛生上もよろしくないのでどうしたら…と考えていたら、ウチにはこんな便利なモノがありました。

ちょっと見ると何かよく分かりにくい写真ですが、本の下には先に小さな○がついた細い棒がついていて、ページを押さえています。
これ、譜面台なんです。ボクの趣味の1つにギターがあるのですが、ギターを弾くとき(練習するとき)に楽譜を机に置くと、楽譜が見づらく、ページが固定できないので、この譜面台を使っているのですが、これを流用。
もともと座ってギターを弾くときに使うモノで、高さや角度をある程度調節できるので、タイイングデスクの横にちょっと置いても邪魔にならず、ちょうど見やすいところに説明書を広げておくことができます。
これでタイイングも少し楽にできるようになったので、せっせとタイイングすることにします。
2013年04月21日
タイイングをめぐる冒険(第27夜)
発売されてからしばらく経っていますが、今回のFly Rodders誌はニンフの特集が組まれていました。
いろいろなパターンのニンフが紹介されていて、とても参考になる特集。そこで、ボクもひとつニンフでも巻いてみようと。
これまでニンフはヘアズイヤーニンフしか巻いたことが無く、その後yajioさんに教わったラーバを少々。しかし、せっかくなので雑誌を元にこれまで巻いたことのないニンフを見よう見まねでもイイから巻いてみようと。
そこで巻いてみたのがコレです。
ビーズヘッドにテールとアブドメンはフェザントテール。ソラックスはピーコック。当たり前のフェザントテールニンフですが、初めて巻くフライはなんだか緊張するのです。
アブドメンに巻いたフェザントテールが何度か切れて手こずりましたが、何とか…なっているのかな?
これは最初の1個。その後も何個か巻いてみたので、最後の方はもう少し形が整ったモノが巻けました。
さて、このフライを使う日が来るのがいつになるかわかりませんが、次はこれにレッグを付けたりして、少しずつパターンを変えて巻くのもイイかなと。
そのときはまた少し緊張すると思うのですが、このフライタイイングの緊張感が渓でのドキドキに変わると思うと、フライをめぐる冒険はまだまだ続くのです。

いろいろなパターンのニンフが紹介されていて、とても参考になる特集。そこで、ボクもひとつニンフでも巻いてみようと。
これまでニンフはヘアズイヤーニンフしか巻いたことが無く、その後yajioさんに教わったラーバを少々。しかし、せっかくなので雑誌を元にこれまで巻いたことのないニンフを見よう見まねでもイイから巻いてみようと。
そこで巻いてみたのがコレです。

ビーズヘッドにテールとアブドメンはフェザントテール。ソラックスはピーコック。当たり前のフェザントテールニンフですが、初めて巻くフライはなんだか緊張するのです。
アブドメンに巻いたフェザントテールが何度か切れて手こずりましたが、何とか…なっているのかな?
これは最初の1個。その後も何個か巻いてみたので、最後の方はもう少し形が整ったモノが巻けました。
さて、このフライを使う日が来るのがいつになるかわかりませんが、次はこれにレッグを付けたりして、少しずつパターンを変えて巻くのもイイかなと。
そのときはまた少し緊張すると思うのですが、このフライタイイングの緊張感が渓でのドキドキに変わると思うと、フライをめぐる冒険はまだまだ続くのです。
2013年04月13日
初乗り(第26夜)
2月25日に納車されてから、1ヶ月半。部屋のインテリアとなっていた自転車ですが、ようやく路上デビューです。
雪もようやく無くなり、通勤時に車に乗っていると、高校生が自転車で通学し始めている姿を多く見かけるようになり「そろそろ、乗れるかな」なんて思っていたところですが、何せ自分の自転車ははじめてのロードバイク。家の中で金具付きの靴をペダルに装着することを練習してみるも、どうも上手くいかない…。このまま公道に出ることはすなわち立ちゴケすること必死で、どうしようと思っていたところです。
そんなときに、職場の先輩(この方にそそのかされて勧められてロードバイクを始めることになりました)から「一緒に走ってレクチャーしようか?」というありがたいお言葉を頂き、初の路上デビューはそのまま路上教習となったのです。
一応、事前講習と言うことで昨日、職場の駐車場で自転車を見てもらいました。すると、アレも付いていない、コレも付いていない、ということで「このままじゃ路上で走ることは無理」と言われ、すぐに必要なモノを購入。そのままショップに預けて取り付けてもらいました。
納車したときには付いていなかったライト、ドリンクボトル、サドルバッグ、ポンプ、ツールボックス等が付いて、これで夜間の走行もOK。ツールボックスには簡易工具キットやパンクを修理するための予備チューブやパッチも入って準備万端です。
その他、この季節はまだ手袋が必要ということで手袋と、ジャージの裾がチェーンに絡まないためのバンド等の小物も用意。それから…ウェアとして…。 続きを読む
雪もようやく無くなり、通勤時に車に乗っていると、高校生が自転車で通学し始めている姿を多く見かけるようになり「そろそろ、乗れるかな」なんて思っていたところですが、何せ自分の自転車ははじめてのロードバイク。家の中で金具付きの靴をペダルに装着することを練習してみるも、どうも上手くいかない…。このまま公道に出ることはすなわち立ちゴケすること必死で、どうしようと思っていたところです。
そんなときに、職場の先輩(この方に
一応、事前講習と言うことで昨日、職場の駐車場で自転車を見てもらいました。すると、アレも付いていない、コレも付いていない、ということで「このままじゃ路上で走ることは無理」と言われ、すぐに必要なモノを購入。そのままショップに預けて取り付けてもらいました。

納車したときには付いていなかったライト、ドリンクボトル、サドルバッグ、ポンプ、ツールボックス等が付いて、これで夜間の走行もOK。ツールボックスには簡易工具キットやパンクを修理するための予備チューブやパッチも入って準備万端です。
その他、この季節はまだ手袋が必要ということで手袋と、ジャージの裾がチェーンに絡まないためのバンド等の小物も用意。それから…ウェアとして…。 続きを読む
2013年04月09日
極めて簡単な修理(第25夜)
フライパッチ。フライフィッシャーの胸元を飾る小箱。箱の中は色とりどりの宝石のようなフライ達…。
なんて、そんな宝石のようなフライなんて巻けないので、今回はフライパッチのお話。
ボクが使っているフライパッチはC&Fデザインのチェストフライパッチ。
これと言って不満はなかったのですが…個体差の問題かも知れないので、何とも言えませんが、ボクが使っているフライパッチは1つ困ったことがありました。 続きを読む
なんて、そんな宝石のようなフライなんて巻けないので、今回はフライパッチのお話。
ボクが使っているフライパッチはC&Fデザインのチェストフライパッチ。
これと言って不満はなかったのですが…個体差の問題かも知れないので、何とも言えませんが、ボクが使っているフライパッチは1つ困ったことがありました。 続きを読む
2013年04月08日
今シーズンの目標(第24夜)
しばらくぶりの更新です。先月末まではツーハン生活などと言って、ツーハンドロッドでのあれこれを綴っていたのですが、そのツーハン生活も雪代が本流に本格的に流れ込んできたので、しばし休憩。本流の濁りが収まるまではツーハンドロッドはお休みです。
昨シーズンから始めたフライフィッシング。まだまだキャスティングがままならないので、釣行に行っても釣りにならない時間が長く、正直、楽しい思いよりイライラしたコトの方が圧倒的に多かった…。
今年はもう少しキャスティングスキルを上げることを目標に掲げ、具体的にはテイリングループを極力減らすことに注力したいと考えています。
そこで…このロッドで40センチクラスを1匹釣るまで頑張ってやろうと。
このグラスロッドが弓張り月の弧を描くようにしなる釣りを、今年はしたいですね。
昨シーズンから始めたフライフィッシング。まだまだキャスティングがままならないので、釣行に行っても釣りにならない時間が長く、正直、楽しい思いよりイライラしたコトの方が圧倒的に多かった…。
今年はもう少しキャスティングスキルを上げることを目標に掲げ、具体的にはテイリングループを極力減らすことに注力したいと考えています。
そこで…このロッドで40センチクラスを1匹釣るまで頑張ってやろうと。
Scott F2 825/4
このグラスロッドが弓張り月の弧を描くようにしなる釣りを、今年はしたいですね。