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 北海道の東にある小さな町に住む、アラフォーおっさん。釣りやギターを始め、興味のあることをあれこれつまみ食い的にやっています。

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Posted by naturum at

2014年08月30日

おためしかっ!(第86夜)

 今日のフィールドは天空の渓。パートナーはyajio師匠。いつものように、車を走らせ、いつものように、釣りに出かける。いつものように、渓は美しい。



 いつもと違うのは…ロッド。今回の釣行は、T’sさんからレンタルしたロッドを使ってのアタックです。レンタルロッドは2本。1本はWinston WT #5 9'0


しっかりと「Demo」の文字が。



 もう1本は同じくWinston WT #5 8'6" JWF




JWFはフライのイラストがかわいらしいデザインです。

 日ごろ使っているWinston Boron3xと比較することで、自分のロッドの特性をより知ってみようと思い、気になっていたWTシリーズをレンタルです。

 Boron3xに比べると、柔らかくてスローなロッドということで、ラインの乗りがわかりやすい、とのこと。はてさて、その使用感を云々する前に…、


yajioさん、いきなり65センチ。今シーズンのレコードということです。体高もバッチリ、斑紋もキレイなべっぴんさんです。ネットに入るか入らないか、ギリギリのサイズ。しかも、この直後、スキニーながらも53センチ。50オーバー連発です。これは次に買うロッドはWTに決まり?

 ロッドインプレッション…なんてできるほど、このロッドを理解できたとは思いませんが、感じたことをツラツラと。まずはWT #5 9'0から。手に持った瞬間感じたのは「重い」。Boron3xが軽いので、なんだかとても重たく感じます。実際はそんなに重さが違うことはないと思うのですが…。ラインを通して竿を振ってみると、正直、そんなに「柔らかい」という感じはしませんでした。振った感覚は「重い」という言葉で表すのが、一番ボクの感覚に近い…。バットもティップも重たくて、その重さでラインを飛ばす感じ?Boron3xに比べれば「遅い」竿ですが、その「遅さ」をもたらすのも「重さ」が原因というイメージ。

 ティップが「重たい」ので、暴れることが無くロワーレグのループがキレイに伸びていきました。この重さに慣れるまで、結構振りづらさを感じましたが(この「重さ」が味なのかな?)、この重さに慣れると、本当にキレイなループでキャストができました。ただ、テンポはどうしてもゆったりですし、キャスティングの時に振り抜く感じがしないというか、キレがないというか…。でも、ループはキレイに伸ばすことができたなぁ。  続きを読む


Posted by ありくい at 23:57Comments(3)tackles

2014年08月23日

YFG(第85夜)

8月23日 AM.0:00 凄まじい雷雨。自宅の屋根が震えるほどの雷と激しく屋根を叩く雨。
 同AM.8:30 yajio師匠より入電。「今日、釣りに行かないの?」
 同AM.8:40ありくい返信。「昨日の雨で釣りは行けないと思ってました。」
 同AM.8:45yajio師匠よりTEL。「いや、○○川なら大丈夫かな。行く?」 
 同AM.8:46ありくい「え、今日釣りできる川があるんですか?行けるなら、ぜひ御一緒に」
 同AM.10:30yajio師匠と合流。某渓へ。

 油断してました…。深夜の嵐に「こりゃー、釣りは無理だな…。」と思ってゆっくりしていたのですが、まさか釣りができる渓があるなんて。yajioさんと合流して、第一声が「ガイドはどんなときでも釣りができる渓を押さえるのが仕事だから。」と。夜中の嵐でも釣りができる渓を探す情報収集能力と経験…。YFG(Yajio Fishing Guide)恐るべし…。

 いつもの渓は話にならないはず…。そこでYFGが選んだ渓はいつもとは真逆の方角にある某渓。冬に公魚を釣りに行ったときに「ここはニジマスも釣れるんだよ」と話してくれたところです。車を走らせること1時間。いつもとは全く違うポイントへ。

もちろんボクは初めてのポイント。

 水がかなり濁っている本流と、澄んだ支流の合流点。まるで水着の日焼け後のようにくっきりと分かれています。濁流と清水がせめぎ合う際でyajio師匠が44センチをヒット。写真が取れなかったのですが。とても斑点や体色がキレイなニジマスでした。

 今回、ボクはいつもと違うタックルをチョイス。

メインのリールはRossのEvolution LTなのですが、このリールには長らく半番手重いGPX系のフライラインを巻いていました。この半番手重いラインがボクのキャスティング不調の原因かもということで、今回は普通の#5のラインが巻いてあるHatchリールを使うことに。どうもこのリール、ボクのメインロッドWinston Boron3x8'6"#5と相性が悪い(重たい、リールフットが分厚くてロッドにカッチリと装着できない感じがする)ような気がして、お蔵入りになっていたのですが、今回本当に久しぶりの出動です。

 最初は半番手軽くなったラインに「う〜ん。」と思っていたのですが、リールの重さは全く気にならなくなっていました(かつてはあんなに重たくて使いたくなかったのに、どうして?)。ラインに慣れてくるとGPX系よりキャストしやすいかも。今後、このリール(とこのライン)がメインになるか、それともEvolutionにラインを巻き直すか(シャークウエーブGPXを巻いたばっかりなのに…)考えどころです。
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Posted by ありくい at 23:34Comments(5)fishing mate

2014年08月16日

久しぶりの渓へ(第84夜)

 夏の馬鹿会以後、久しぶりに渓に出かけました。


 この渓は「もののけ姫のなかに出てくる渓」とボクは表現する、とても美しい渓です。水がきれいなのはもちろん、周囲の景色、川の幅、山の配置、全てに調和が取れているようで、しかも、ボクのようなへっぽこフライフィッシャーにも釣れるという、何ともステキな渓なのであります。

 お盆休みだというのに、空気を読まずyajio師匠にメールをして、今日の釣行に連れ出しました。2人で向かったこの渓。ボクは恐らく1年以上、yajioさんも5月の下旬にきたきりという、いろいろな意味で久しぶりの渓です。

 キャストそうそう、オショロコマがガンガン釣れる(しかも結構イイサイズ)ので、とても楽しいのです。先行者がいなかったのか、魚の反応がとてもよく、フライを流すとすぐにオショロコマが。でも、本命のニジマスはなかなか。

 ようやくちょっと強いアタリが。上げてみると「ん?ニジマスみたいだけど、模様がない…?」


 yajioさんに尋ねると「ホウライマス」というそうで、ニジマスの無斑のものらしい。サイズは小さかったけど(25センチくらい)、ずんぐりした体高で、見た目以上に強い引きでした。

 そんななか、少し離れて釣っていたyajioさんが「なんか、獣のニオイがする…。」

 もしかしてベアー臭?ちょっと不安になったので、ポイントを変えることに。  続きを読む


Posted by ありくい at 22:35Comments(4)fly fishing

2014年08月09日

夏の馬鹿会’14 その3(第83夜)

 夏の馬鹿会’14もいよいよ佳境。2日目はHEROさんも加わり、5名での開始です。昨夜から降り続く雨で釣りができるか心配でしたが、通称天空の釣り場でロッドを出すことに。

 昨日はここでイイ思いをさせてもらったボク。さて、今日も…と思っていたのですが、全然釣れる気がしない…。雨が強く降っていて、渓に降りるだけでも一苦労。何とか渓に降りたところに、ちょっとキレイな溜まりがあったので「ニジマスはイナイだろうけど、何かしら魚の顔を見たい」と思い、ちょいっとフライを流すと…。

23センチのオショロコマが。完全に逃げの釣りですが、これでとりあえずヒレのある生き物を釣ることができたので、良しとすることに。

 その後、昨日イイ思いをさせてもらったポイントへ向かうも、川幅がグッと広がっていて、どこにフライを流せばよいのやら分からないような状況。まぁ、ここはキャスティング練習と思ってのんびりロッドを振ることに。そこへyajio師匠がやってきて「メンディング講座」の始まりです。

 先日から続いていたキャスティング不調は今回の馬鹿会では顔を出していないのですが、メンディングが上手くできないので、フライをドラグフリーで流せないでいました。そこで、メンディングをするときのロッドの動かし方などを教わっていると…フライがフッと消えてロッドにグンと強い引きが。

 残念ながら練習と思いながら油断していたので、あわせることができずそのまま終了。yajioさん曰く「大きかったかもよ」とのこと。やはり、上手くフライが流れると魚は出るんだなぁ…。

 しかし、それっきり魚は現れず…。

 向こうで先ほどメンディングレクチャーしてくれたyajioさんのロッドが猛烈にしなっていました。ちょうど場所を変えようとturibakaさんとコンタクトを取り、そのことを伝えようとした矢先のこと。身振り手振りでturibakaさんにyajioさんが戦っていること、しかも相手は強力なことを伝えると、テンションアップ。みんなで見に行くと、サイズは43センチということでしたが、体高のあるとても美しい鱒でした(写真取り忘れた…)。  続きを読む


Posted by ありくい at 21:54Comments(4)fishing mate

2014年08月08日

夏の馬鹿会’14 その2(第82夜)

 夏の馬鹿会’14初日の最終ステージ、天空の釣り場でついにボクにも「そのとき」が来ました。

 水量が増えているので、強い流れの中を避けて、その少し脇にフライを流すと…。水面の向こうから鱒の顔がうっすら見えて、そのままフライをフッと飲み込んでいきました。

 ロッドが弓なりに曲がり、リールからラインが勢いよくほとばしっていきます。近くにいたyajioさんに「大きいかい?」と声を掛けられても、返事をする余裕もなくかろうじて「大きい…です。」と。

 すかさずyajio師匠がやってきて、大物とのヤリトリの仕方のレクチャーです。「鱒が行ってるときはいかせてあげて、ラインはドラグにまかせて。」「巻けるときは巻いて、自分から距離を詰めながら。」「まだまだ空気を吸わせてないから力残してるよ」「ゆっくり流れのない方に寄せて、自分も動いて」などなど。

 ボクとしては結構な時間が経ったように思いましたが、案外短い時間だったのかも知れません。ついに鱒を寄せてネットイン。



 スリムな体型ですが、サイズは48センチ。ボクにとっては最大記録です。これまで馬鹿会では全然良いところがなかったのですが、マグレとはいえ、ようやくデビューしたような気分です。

 何より、yajioさんがいなかったら、恐らく取れなかっただろう1尾。本当に感謝です。この1尾を上げるためのレクチャーでスゴイ経験値アップです。気分としてははぐれメタルを倒した感じ(たとえが古いし)?

 そこにKopacheさんも来てくれて、まるで自分が釣ったように喜んでくれました。「ほらほら、記念撮影。カメラ貸して。」とKopacheさん。

ボクの顔がしっかり写っている、いかにも釣りの記念写真も撮ってくれたのですが。

 仲間といっしょの釣りは嬉しさを倍増させてくれます。きっと1人で釣っても興奮と、嬉しい思いは残ったでしょうが、それとは全く違う輝きをもつ記憶と、言葉では表し得ない嬉しさがあります。


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タグ :第82夜


Posted by ありくい at 22:15Comments(2)fishing mate

2014年08月07日

夏の馬鹿会’14(第81夜)

 今年も夏の釣り馬鹿イベント「夏の馬鹿会」の時期がやってきました。北の釣友、東の釣友が鱒をめぐってロッドを交えるバトルロワイヤル。というより、あまりに愉快で、楽しい「大人の宿泊学習」という風情です。

 今回で3回目の夏の馬鹿会。何故かあまり天気に恵まれない…。今年も雨がちのスタート。現在、雨男と目されるのは「北の木工職人」のKopache.Fさんか、昨年度「沈」の憂き目に遭い、釣果もイマイチな「もってない男」こと私、ありくいのどちらかではないかとの下馬評。

 turibakaさん、yajioさん、Kopache.Fさん、私の4名で馬鹿会はスタート。北の釣友Kopache.Fさんと久しぶりの再会を喜びながら、第1ラウンドの開始です。天気がイマイチのため、渓の様子もどうだろうと、テレメーターとにらめっこ。そこにガイド役のturibakaさん、yajioさんの経験や下調べの情報も加えて、待ち合わせ場所から比較的近い中流域へと向かいました。

 turibaka&ありくいチーム、yajio&Kopache.Fチームで分かれ、釣り上がりと釣り下がりの2方面展開。turibaka&ありくいチームは車で少し移動して入溪ポイントを探していると…。


 食事をしながらこのブログを見ている人もいないと思うのですが、いきなり排泄物を見せられて愉快な人もいないと思うので、申し訳ありません。クマの○んちがドドンと道の真ん中に。昨夜からの雨にもかかわらずしっかり形を保っており、クマさんから排出されてからさほど時間が経っていないことが伺えます。

 あまりにリアルに至近距離のクマの存在を突きつけられたturibakaさんとボクは、もう気分だだ滑りのヤル気ウナギ下がりなワケです。「マジで萎えるわ〜。」とはturibakaさん。しかし…。

 気分を立て直して入溪。2つめのポイントでturibakaさんのロッドがひん曲がっています。少し離れたところで見ていたボクも合流。turibakaさん、なかなか鱒に粘られている様子から、かなり大物であろうコトがわかります。

 徐々に寄せてきたのですが、グイッと走られ流木の下をくぐられてしまい、ラインブレイクの危機。「ありくいさん、すくって!」とturibakaさん。しかし、悲しいかなボクにはどこに鱒がいるのか見えない…。「足下、足下!!」実はボクの足のすぐ近く、ウカウカしていると踏んづけてしまいそうなところに、大きなニジマスが。

 とは言っても、正直ボクはランディングなんて上手くできないし、逃がしたら申し訳なさ過ぎる…。なかなかすくえなかったのですが、不器用ながら何とかキャッチ。

 他人が釣ったニジマスとはいえ、すくった手に伝わる重さは鱒の美しさを鮮やかにします。サイズは堂々51センチ。ついさっきまでクマの○んちを見て「もう、テンション下がるわー」なんて言ってたのに、見事な1尾でした(写真を取り忘れた)。  続きを読む


Posted by ありくい at 21:25Comments(0)fishing mate

2014年08月02日

つ…疲れた(第80夜)

 今日もyajioさんと鱒を求め渓に出撃。今日の戦場は通称ダム上。ただ、今回はさらに奥まで足を踏み入れてみることに。

 朝8時に待ち合わせ場所に。すると、本当に車を止めるところも無いくらいに駐車場はいっぱい。ここは入山口でもあるので、全部が全部釣り人ではなく、登山をする方の車も多くあると思われますが、それにしてもスゴイ数。

 しかも、山の奥の方だというのに、そして朝の8時だというのに、スゴイ気温。暑くて暑くて、ウェーダーを着るのがイヤになるくらい。まぁ、これから川歩きをするから、少しは涼しくなるかな。

 yajioさんが登場したので、いよいよ入溪。今回はしばらく山道を歩いてから、渓に降りるルート。この道は土砂崩れなどで通行止めになっているので、車で入ることはできず、自転車や歩いてとおる状態。途中、明かりも点いていない真っ暗なトンネル(結構長い)を抜けるという、なかなか貴重な経験をして、いよいよ渓へ。



 本当に山が近い…。もちろん、クマさんも近いだろうと思われます。クマ鈴とクマスプレーの携帯はマナーであり、ルールであり、何より自分の身を守るための装備です。万能ではありませんが、このおかげで助かると言うこともあると思うのです。

 さて、ゆっくり渓を釣り上がる…のつもりですが、気温は依然として高く、かなりシンドイ遡上です。

 今回は頑張って40オーバーを目標に、少し大きめのフライを流してみました。色気を出して、リーダーは2x。ティペットは3xに4xを少し付け足して、山奥の大鱒仕様です。

 ところが…キャスティングが全然上手くいかない…。かなりヒドイ状態で、釣りをしているよりティペットのからみをほどく時間の方が長い…。1カ所の絡まりをほどいている間に、別のところが5カ所(しかも最初の状態よりもっと酷く)からまる始末。

 自分を釣ったり、自分の竿を釣ったり、自分のフライラインを釣ったり…。全然釣りにならん!

 もちろん、鱒の顔を拝むどころか、1度のアタリも無い。これは久しぶりに「ノーアタリ、ノーフィッシュでフィニッシュ」かも…。  続きを読む


Posted by ありくい at 22:58Comments(4)fly fishing