2013年07月31日
Cap & Hat (第45夜)
先日の釣行で帽子を無くしてしまいました。今年の春に買ったHATCHのキャップ…。正直、あまり似合っているとは思わなかったけど、それなりに好きなデザインでした。
ボクはこれまでキャップを2個使っています。1個は、無くしたHACTHのキャップ。もう1個はWinstonのキャップ。どちらもそれなりに好きなデザインなのですが、難を言えば、ちょっと浅いんですよね。大きさはバンドで調整がきくけれど、深さはどうにもならない…。ボクの頭が大きすぎるのかな。
お店で今までいくつかキャップを試着してみたけど、どれも浅いなぁと思っていて、その中で比較的深めだったのがHATCHのキャップでした。そのキャップが無くなってしまい、新しい帽子を用意する必要に迫られました。やはり、安全のためにフライフィッシングでは帽子は必需品です。
そこで、今度はキャップではなく、ハットを被ってみようかと。
オイルドコートで有名なバブアーのハットです。オイルドコートのメーカーだけあって、この帽子も防水だそうでして。実は、以前にバブアーのハンチングを買ったことがあり、サイズ感がピッタリだったので、今回もネットで買ってしまいました。本当は試着したいアイテムですけどね。
サイズはピッタリだったハンチングと同じサイズなのですが、それに比べると若干タイトめです。まぁ、きついわけではないので、このくらいの方が風で飛びにくくて良いかなぁという感じ。ちょっとツバが短めで、ドライフライのときには光りが入り込むかなぁなんて(この表現はturibakaさんのマルパクリ)。顔が大きいのであまり似合うとは思えませんが、頭を守るためのヘルメットと思えば良しとしましょう。 続きを読む
ボクはこれまでキャップを2個使っています。1個は、無くしたHACTHのキャップ。もう1個はWinstonのキャップ。どちらもそれなりに好きなデザインなのですが、難を言えば、ちょっと浅いんですよね。大きさはバンドで調整がきくけれど、深さはどうにもならない…。ボクの頭が大きすぎるのかな。
お店で今までいくつかキャップを試着してみたけど、どれも浅いなぁと思っていて、その中で比較的深めだったのがHATCHのキャップでした。そのキャップが無くなってしまい、新しい帽子を用意する必要に迫られました。やはり、安全のためにフライフィッシングでは帽子は必需品です。
そこで、今度はキャップではなく、ハットを被ってみようかと。

オイルドコートで有名なバブアーのハットです。オイルドコートのメーカーだけあって、この帽子も防水だそうでして。実は、以前にバブアーのハンチングを買ったことがあり、サイズ感がピッタリだったので、今回もネットで買ってしまいました。本当は試着したいアイテムですけどね。
サイズはピッタリだったハンチングと同じサイズなのですが、それに比べると若干タイトめです。まぁ、きついわけではないので、このくらいの方が風で飛びにくくて良いかなぁという感じ。ちょっとツバが短めで、ドライフライのときには光りが入り込むかなぁなんて(この表現はturibakaさんのマルパクリ)。顔が大きいのであまり似合うとは思えませんが、頭を守るためのヘルメットと思えば良しとしましょう。 続きを読む
2013年07月30日
晴釣雨巻〜記号的蝗虫〜(第44夜)
昨日、今日と雨が強く降って釣りに行くにはちょっとキビシイ天気(仕事でプチ出張にも出てたし…)。
そんな雨の日はフライを巻くことにしました。
先日のyajioさん、turibakaさんと出かけた「もののけ姫と出会えそうな渓」でのこと。小さいフライに大きな鱒がかかることはもちろんあるのですが、やはり大きなフライには大きな鱒がかかる(というか、小さい鱒はフッキングすることが難しい)のかなぁと、当たり前と言えば当たり前のことをホヤホヤと考えていました。
試しにボクが持っている一番大きなフライ(と言っても、#6くらいのホッパー)を流してみると、それなりに魚は出ますがフッキングには至らず…。魚の反応は悪くないのですが、ボクが作ったフライは浮力が低いというか、浮力が持続しないことに不満を覚えたのです。
「せっかく反応するのに、こんなにすぐ沈んじゃうのではなぁ。」ということで、少しスタイルを変えてみることにしました。
まずはダビング材を使わないこと。思うに、これまでのボクのフライはダビング材でボディのヴォリュウムを出していたのですが、これが水を吸ってすぐ沈んでしまうのではないかと仮定し、新しいフライはダビング材を使わないで作ってみようと。
そして、細いティンセルを使うこと。これは当たり前と言えば当たり前で、浮力を持たせるためには軽い素材を使うことが有利に決まっていますが、ボクはちょっと太めのティンセルしかなかったので、何も考えずに太めティンセルを使っていました。それを細いものにチェンジ。
そして、turibakaさんの過去ログを検索して「モデル」を見つけること。もちろん、あんなに上手にキレイに巻けないのですが、何となくタイイングのイメージをつかんでから取り組んでみようと。
そこでできたのがこれです。
オレンジ色のディアヘアをボディに細いティセルで補強。黒いエルクでウィングを作り、キラキラフラッシャーでデコレーション。最後にエルクでヘッドを作って、ラバーレッグをつけたら完成。
フックサイズは#6。手持ちのフックのドライ用ではこれが一番大きいフックだったのでこれを使いましたが、ネットでいろいろなフックを注文したので、今度はもう少し大きなものも作れるかな。
そして、もう1パターンも作ってみました。 続きを読む
そんな雨の日はフライを巻くことにしました。
先日のyajioさん、turibakaさんと出かけた「もののけ姫と出会えそうな渓」でのこと。小さいフライに大きな鱒がかかることはもちろんあるのですが、やはり大きなフライには大きな鱒がかかる(というか、小さい鱒はフッキングすることが難しい)のかなぁと、当たり前と言えば当たり前のことをホヤホヤと考えていました。
試しにボクが持っている一番大きなフライ(と言っても、#6くらいのホッパー)を流してみると、それなりに魚は出ますがフッキングには至らず…。魚の反応は悪くないのですが、ボクが作ったフライは浮力が低いというか、浮力が持続しないことに不満を覚えたのです。
「せっかく反応するのに、こんなにすぐ沈んじゃうのではなぁ。」ということで、少しスタイルを変えてみることにしました。
まずはダビング材を使わないこと。思うに、これまでのボクのフライはダビング材でボディのヴォリュウムを出していたのですが、これが水を吸ってすぐ沈んでしまうのではないかと仮定し、新しいフライはダビング材を使わないで作ってみようと。
そして、細いティンセルを使うこと。これは当たり前と言えば当たり前で、浮力を持たせるためには軽い素材を使うことが有利に決まっていますが、ボクはちょっと太めのティンセルしかなかったので、何も考えずに太めティンセルを使っていました。それを細いものにチェンジ。
そして、turibakaさんの過去ログを検索して「モデル」を見つけること。もちろん、あんなに上手にキレイに巻けないのですが、何となくタイイングのイメージをつかんでから取り組んでみようと。
そこでできたのがこれです。

オレンジ色のディアヘアをボディに細いティセルで補強。黒いエルクでウィングを作り、キラキラフラッシャーでデコレーション。最後にエルクでヘッドを作って、ラバーレッグをつけたら完成。
フックサイズは#6。手持ちのフックのドライ用ではこれが一番大きいフックだったのでこれを使いましたが、ネットでいろいろなフックを注文したので、今度はもう少し大きなものも作れるかな。
そして、もう1パターンも作ってみました。 続きを読む
2013年07月28日
そのお膝元へ(第43夜)
今日は昨日に引き続きyajioさんと釣行。今回はしばらくぶりにturibakaさんとも一緒させていただき、朝から少しのワクワクと同じくらいのドキドキで待ち合わせ場所に向かいました。
今回のロケーションは、以前yajioさんと向かった林道の先にあるとある川。そこは抜群の渓相で、何より美しい水と森に囲まれた、心が吸い込まれるような風景が広がっています。
車を走らせること1時間ほどで、そんなところに行けるなんて、なんと幸せなことだろうと思います。
さて、その川に立ち早速フライを流してみます。
ボクの撮影技術では上手く表現できないのですが、本当にキレイな景色で「もののけ姫」が出てきてもおかしくないような森の奥深くです。もちろん、もののけ姫は出てきませんが、熊はでてきても本当におかしくない…というか、絶対にいるはず…。
turibakaさんが熊撃退スプレーを持ってきていました。「これを携帯することが川に入る人のマナーだと言われた」とのこと。詳しくはturibakaさんのブログを見ていただきたいのですが、いろいろと考えさせられる話を聞いて、彼らのお膝元にお邪魔する以上、ボクも購入しようと思います(意外と高額なのですが…)。
抜群の渓相の中、二人はガンガン釣り上がり、もちろんガンガン釣っています。ボクはと言えば、全くの不発…。「ここは魚が多いねぇ」とyajioさん。でもボクには1度のバイトすらなく…。昨日、yajioさんからいろいろ教えてもらったのに、全くいかせていません。
しかし、この渓から離れる間際にようやくヒットが。
20センチくらいの小さなニジマスですが、とてもキレイな魚体で、何より昨日の学習がいかされた釣果だったので、これはこれで満足。
ここでひとまずロッドをたたんで、お昼としました。 続きを読む
今回のロケーションは、以前yajioさんと向かった林道の先にあるとある川。そこは抜群の渓相で、何より美しい水と森に囲まれた、心が吸い込まれるような風景が広がっています。
車を走らせること1時間ほどで、そんなところに行けるなんて、なんと幸せなことだろうと思います。
さて、その川に立ち早速フライを流してみます。

ボクの撮影技術では上手く表現できないのですが、本当にキレイな景色で「もののけ姫」が出てきてもおかしくないような森の奥深くです。もちろん、もののけ姫は出てきませんが、熊はでてきても本当におかしくない…というか、絶対にいるはず…。
turibakaさんが熊撃退スプレーを持ってきていました。「これを携帯することが川に入る人のマナーだと言われた」とのこと。詳しくはturibakaさんのブログを見ていただきたいのですが、いろいろと考えさせられる話を聞いて、彼らのお膝元にお邪魔する以上、ボクも購入しようと思います(意外と高額なのですが…)。
抜群の渓相の中、二人はガンガン釣り上がり、もちろんガンガン釣っています。ボクはと言えば、全くの不発…。「ここは魚が多いねぇ」とyajioさん。でもボクには1度のバイトすらなく…。昨日、yajioさんからいろいろ教えてもらったのに、全くいかせていません。
しかし、この渓から離れる間際にようやくヒットが。

20センチくらいの小さなニジマスですが、とてもキレイな魚体で、何より昨日の学習がいかされた釣果だったので、これはこれで満足。
ここでひとまずロッドをたたんで、お昼としました。 続きを読む
2013年07月27日
夏期講習(第42夜)
この頃、ブログにこそアップしていませんが、ちょいちょい釣りに出かけています。それこそ、ウェーディングシューズが乾くヒマがないくらいなのですが、釣果と言えば…ブログにアップしていませんが…。
言い訳するようですが、全く釣れていないワケではありません(そういう日もあるけど)。ただ、釣れた魚が15センチから20センチくらいの小鱒で「次に大物を釣ってそれをアップしよう!」と意気込むものの、たいていはその小鱒で終了ということがほとんど。場合によっては5センチくらいのウグイが釣れて、一緒に釣行した職場の先輩が「この川でウグイ釣った人初めて見たよ」なんて言われる始末…。
何とかこの閉塞感を打破したいと、今日は久しぶりにいつものダム下へ、yajioさんと、こちらも久しぶりにお会いしたHEROさんと3人でロッドを出してきました。
水温は低めで、気温も低め。水量も少し減っているという、鱒さんヤル気はかなり低い状態。そんな中、yajioさんは49センチ、46センチをあげていました。遠くでロッドがしなっているのを見ると「はあ、やっぱり釣れる人はどんなときでも釣れるんだなぁ…。」とこれまでの自分の釣果を思うと切なくなるのでした。
もちろん、このときまでボクのロッドがしなることはなく、ただ1度のバイトやヒットもなく、無為にフライを流すばかり…。結局、午前中はそんな平和な釣りとなりました。 続きを読む
言い訳するようですが、全く釣れていないワケではありません(そういう日もあるけど)。ただ、釣れた魚が15センチから20センチくらいの小鱒で「次に大物を釣ってそれをアップしよう!」と意気込むものの、たいていはその小鱒で終了ということがほとんど。場合によっては5センチくらいのウグイが釣れて、一緒に釣行した職場の先輩が「この川でウグイ釣った人初めて見たよ」なんて言われる始末…。
何とかこの閉塞感を打破したいと、今日は久しぶりにいつものダム下へ、yajioさんと、こちらも久しぶりにお会いしたHEROさんと3人でロッドを出してきました。
水温は低めで、気温も低め。水量も少し減っているという、鱒さんヤル気はかなり低い状態。そんな中、yajioさんは49センチ、46センチをあげていました。遠くでロッドがしなっているのを見ると「はあ、やっぱり釣れる人はどんなときでも釣れるんだなぁ…。」とこれまでの自分の釣果を思うと切なくなるのでした。
もちろん、このときまでボクのロッドがしなることはなく、ただ1度のバイトやヒットもなく、無為にフライを流すばかり…。結局、午前中はそんな平和な釣りとなりました。 続きを読む
2013年07月19日
久しぶりの鱒香(第41夜)
久しぶりに、仕事が早めに終わり、ちょうど立て続いていた業務も一段落したので、自宅から程近くのホームリバーにしたいなぁと考えている川に出かけてみました。
時は夕暮れ。気温も少し落ち着き、羽虫も飛ぶ頃を狙って川に立つも、ライズは見られず、静けさで満ちた川面です。
とりあえず、カディスを流すも反応はなく、あちこちとポイントを変えながらいろいろなフライを試してみるも、やはり反応はナシ。流し方が悪いのか、流すところが悪いのか、フライのチョイスがまずいのか…。
そういえば、最近少しずつですがキャスティングが安定してきて、今までよりも力強くラインが伸びるような感覚があるので、ティペットをそれまでよりも5フィートほど長くしてみました。
思ったよりもキレイにラインは伸びて、メンディングもしやすく、フライをナチュラルドリフトで流せる距離が伸びたように思うので、このまま試すことに。
すると、とあるポイントでようやくアタリが。
23センチの小さなニジマスですが、本当に久しぶりの鱒がロッドにかかる感触に震えました。
その後も同じポイントで同じくらいのニジマスが連続でヒット。残念ながら写真に撮る前に逃げられてしまったのですが、3匹の小鱒が出来損ないのようなパラシュートにかかってくれました。
手に残る鱒香も久しぶり。川の流れで手を洗ってもしばらくは残る匂いに、ちょっと疲れていた気持ちが癒されるようです。午後7時過ぎまでロッドを振っていましたが、曇り空だったのでフライが見えなくなりこの日は納竿。小さな鱒しか釣れませんでしたが、本当に楽しかった釣りになりました。
もっと明るいレンズの偏光サングラスがあれば釣りを続けられたかも…。イーズグリーンのサングラスが欲しいなぁと、ちょっとだけ思うような釣行でしたねぇ。
時は夕暮れ。気温も少し落ち着き、羽虫も飛ぶ頃を狙って川に立つも、ライズは見られず、静けさで満ちた川面です。
とりあえず、カディスを流すも反応はなく、あちこちとポイントを変えながらいろいろなフライを試してみるも、やはり反応はナシ。流し方が悪いのか、流すところが悪いのか、フライのチョイスがまずいのか…。
そういえば、最近少しずつですがキャスティングが安定してきて、今までよりも力強くラインが伸びるような感覚があるので、ティペットをそれまでよりも5フィートほど長くしてみました。
思ったよりもキレイにラインは伸びて、メンディングもしやすく、フライをナチュラルドリフトで流せる距離が伸びたように思うので、このまま試すことに。
すると、とあるポイントでようやくアタリが。

23センチの小さなニジマスですが、本当に久しぶりの鱒がロッドにかかる感触に震えました。
その後も同じポイントで同じくらいのニジマスが連続でヒット。残念ながら写真に撮る前に逃げられてしまったのですが、3匹の小鱒が出来損ないのようなパラシュートにかかってくれました。
手に残る鱒香も久しぶり。川の流れで手を洗ってもしばらくは残る匂いに、ちょっと疲れていた気持ちが癒されるようです。午後7時過ぎまでロッドを振っていましたが、曇り空だったのでフライが見えなくなりこの日は納竿。小さな鱒しか釣れませんでしたが、本当に楽しかった釣りになりました。
もっと明るいレンズの偏光サングラスがあれば釣りを続けられたかも…。イーズグリーンのサングラスが欲しいなぁと、ちょっとだけ思うような釣行でしたねぇ。
2013年07月16日
100kmに挑戦その3(第40夜)
100km完走を目指してひたすら自転車を漕ぐ(そしてひたすら美味しいモノを食べる)十勝中札内グルメフォンド。全行程の2/3を越えて、残すところあと30km。激しく痙った両脚をだましだまし、ゴールを目指します。
中札内の道の駅を出発し、次のエイドステーションはほんの数キロ先の十勝野フロマージュ。このエイドステーションはその名のとおり、チーズをはじめとする乳製品がご褒美です。

カマンベールチーズ。塩味が薄めで、ミルクの味が鮮やかに感じられるチーズでした(赤ワインが飲みたくなる…)。
とっても密度の高いアイスクリーム。暑い日だったので、冷たいアイスクリームは口にも心地よく、濃厚ですがサラリと溶けてほどけていきます。
これは今回初めて口にした「バターミルク」という飲み物。バターを精製する過程でできるものということですが、バターを牛乳に溶かしたような、とても濃いもので、乳脂肪分を液体にしたという感じです。
脂肪分たっぷり補給のエイドステーションを後にして、あとはゴールを目指すだけ。ところが…ここからのどかな田舎道が牙をむくのでした。
続きを読む
中札内の道の駅を出発し、次のエイドステーションはほんの数キロ先の十勝野フロマージュ。このエイドステーションはその名のとおり、チーズをはじめとする乳製品がご褒美です。


カマンベールチーズ。塩味が薄めで、ミルクの味が鮮やかに感じられるチーズでした(赤ワインが飲みたくなる…)。

とっても密度の高いアイスクリーム。暑い日だったので、冷たいアイスクリームは口にも心地よく、濃厚ですがサラリと溶けてほどけていきます。

これは今回初めて口にした「バターミルク」という飲み物。バターを精製する過程でできるものということですが、バターを牛乳に溶かしたような、とても濃いもので、乳脂肪分を液体にしたという感じです。
脂肪分たっぷり補給のエイドステーションを後にして、あとはゴールを目指すだけ。ところが…ここからのどかな田舎道が牙をむくのでした。
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2013年07月16日
100kmに挑戦その3(第40夜)
100km完走を目指してひたすら自転車を漕ぐ(そしてひたすら美味しいモノを食べる)十勝中札内グルメフォンド。全行程の2/3を越えて、残すところあと30km。激しく痙った両脚をだましだまし、ゴールを目指します。
中札内の道の駅を出発し、次のエイドステーションはほんの数キロ先の十勝野フロマージュ。このエイドステーションはその名のとおり、チーズをはじめとする乳製品がご褒美です。

カマンベールチーズ。塩味が薄めで、ミルクの味が鮮やかに感じられるチーズでした(赤ワインが飲みたくなる…)。
とっても密度の高いアイスクリーム。暑い日だったので、冷たいアイスクリームは口にも心地よく、濃厚ですがサラリと溶けてほどけていきます。
これは今回初めて口にした「バターミルク」という飲み物。バターを精製する過程でできるものということですが、バターを牛乳に溶かしたような、とても濃いもので、乳脂肪分を液体にしたという感じです。
脂肪分たっぷり補給のエイドステーションを後にして、あとはゴールを目指すだけ。ところが…ここからのどかな田舎道が牙をむくのでした。
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中札内の道の駅を出発し、次のエイドステーションはほんの数キロ先の十勝野フロマージュ。このエイドステーションはその名のとおり、チーズをはじめとする乳製品がご褒美です。


カマンベールチーズ。塩味が薄めで、ミルクの味が鮮やかに感じられるチーズでした(赤ワインが飲みたくなる…)。

とっても密度の高いアイスクリーム。暑い日だったので、冷たいアイスクリームは口にも心地よく、濃厚ですがサラリと溶けてほどけていきます。

これは今回初めて口にした「バターミルク」という飲み物。バターを精製する過程でできるものということですが、バターを牛乳に溶かしたような、とても濃いもので、乳脂肪分を液体にしたという感じです。
脂肪分たっぷり補給のエイドステーションを後にして、あとはゴールを目指すだけ。ところが…ここからのどかな田舎道が牙をむくのでした。
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2013年07月15日
100kmに挑戦その2(第39夜)
十勝中札内グルメフォンドに挑戦したことを綴っている今回のブログ。昨日の更新に続く、その2です。
ファーマーズレストランで激しく痙った足をほぐしつつ、美味しいゼリーと長芋でエネルギーを補給。麗人、益子直美さんと2ショットの写真も撮って、さて心身共にリフレッシュしたところで、再びペダルに足をかけました。
痙った足を少しでも回復させるために、カリウムを補うということで、カリカリ梅をもらい、その酸味が疲れをさらに癒してくれるように感じます。こんなに酸っぱいモノが美味しく感じられるなんて、生まれて初めての経験かも知れません。
元気になったせいか、少し景色を楽しむ余裕も生まれ、絶好のサイクリング日和であることをここで改めて思い出し、爽やかに風を切って走る自転車はなかなか気持ちの良いものです。今回、装備もそれなりに揃えて、あれほど抵抗のあったレーシングパンツ、サイクルジャージ、そして自転車用というわけではありませんが、コンプレッションアンダーウェアで完全装備。汗はたくさんかいているのだと思うのですが、どんどん揮発しているので快適な状態が保たれます。
そうこうしているうちに、第3エイドステーションが近付きました。ここからしばらくエイドステーション間が短いので、休息も取りやすくなっていました(これが後に悲惨な結果を招く序曲になるとは、このときは思いませんでした)。
第3エイドステーションもファーマーズレストランです。オシャレな外観がいかにもという感じ。
ここでのアイテムは野菜のハンバーガーです。
きっと、このレストランのご主人の娘さんだろうと思われる、まだ小学生くらいの女の子が2人でせっせとパンに野菜をはさんでいて、せっかくの休みに大変だなぁと思いながら、少女にお礼を言って休憩は終了。
ここからはまたしばらくゆるゆるとペダルを回すコトに。途中で止まって景色の写真でも写せば良かったと思うのですが、止まってしまうと足の攣りが襲ってくるので、ペダルを漕ぎながらだましだまし足の攣りとおつきあいです。 続きを読む
ファーマーズレストランで激しく痙った足をほぐしつつ、美味しいゼリーと長芋でエネルギーを補給。麗人、益子直美さんと2ショットの写真も撮って、さて心身共にリフレッシュしたところで、再びペダルに足をかけました。
痙った足を少しでも回復させるために、カリウムを補うということで、カリカリ梅をもらい、その酸味が疲れをさらに癒してくれるように感じます。こんなに酸っぱいモノが美味しく感じられるなんて、生まれて初めての経験かも知れません。
元気になったせいか、少し景色を楽しむ余裕も生まれ、絶好のサイクリング日和であることをここで改めて思い出し、爽やかに風を切って走る自転車はなかなか気持ちの良いものです。今回、装備もそれなりに揃えて、あれほど抵抗のあったレーシングパンツ、サイクルジャージ、そして自転車用というわけではありませんが、コンプレッションアンダーウェアで完全装備。汗はたくさんかいているのだと思うのですが、どんどん揮発しているので快適な状態が保たれます。
そうこうしているうちに、第3エイドステーションが近付きました。ここからしばらくエイドステーション間が短いので、休息も取りやすくなっていました(これが後に悲惨な結果を招く序曲になるとは、このときは思いませんでした)。
第3エイドステーションもファーマーズレストランです。オシャレな外観がいかにもという感じ。

ここでのアイテムは野菜のハンバーガーです。

きっと、このレストランのご主人の娘さんだろうと思われる、まだ小学生くらいの女の子が2人でせっせとパンに野菜をはさんでいて、せっかくの休みに大変だなぁと思いながら、少女にお礼を言って休憩は終了。
ここからはまたしばらくゆるゆるとペダルを回すコトに。途中で止まって景色の写真でも写せば良かったと思うのですが、止まってしまうと足の攣りが襲ってくるので、ペダルを漕ぎながらだましだまし足の攣りとおつきあいです。 続きを読む
2013年07月14日
100kmに挑戦(第38夜)
生活に余裕が無くなってくると、とたんに更新が途絶えてしまうこのブログ。久しぶりの更新です。
自転車を買って数ヶ月。たまに自転車通勤をしているのですが、やはりロードバイクの醍醐味はロングライドなのでありましょう。とはいえ、なかなかロングライドなど初心者には敷居の高いもの。そこで、地域で開催されたイベントに参加してみました。
中札内村で開催された十勝中札内グルメフォンド。自転車に乗って、十勝中札内のグルメと景色を楽しもうというイベントで、順位やタイムを競うレースではなく、各々が自分のペースでサイクリングを楽しむ…というような趣旨のようです。
30kmコースと100kmコースがあり、初心者のボクは30kmでも良かったのですが、職場の先輩に誘われて100kmコースにエントリー。本当はもっと練習して、1度くらいは100kmを走る経験をしてからこのイベントに参加したかったのですが、結局ほとんど練習しないで挑戦することになりました。
朝8時にスタート。そこから第1エイドステーション(およそ20キロ先)を目指していきます。20kmと言えば、ボクがこれまで走った経験としては2番目に長い距離。それが最初のエイドステーションまでの距離にすぎない…。はっきり言って、参加したことを少し後悔しました。
職場の同僚で、サイクル歴は…どのくらいかわかりませんが、かなりのサイクリストの女性と一緒に走ったのですが、着いていくのが精いっぱい。平地を時速25キロくらいで走っているのですが、ボクにとってはハアハア息を切らすペースなのに、彼女にとっては「はぁ、気持ちいいなぁ」というペースなんだそうで…。
それでも何とか着いていき、第1エイドステーションに到着。ステーションは自転車の百花繚乱。まるでロードバイクの展覧会です。ボクも愛車をチョイと寄せて一休み。
六花亭のチョコやクッキー、バナナなどでエネルギーチャージです。
そこで後発隊の同僚とも合流。4名で次のエイドステーションを目指しました。 続きを読む
自転車を買って数ヶ月。たまに自転車通勤をしているのですが、やはりロードバイクの醍醐味はロングライドなのでありましょう。とはいえ、なかなかロングライドなど初心者には敷居の高いもの。そこで、地域で開催されたイベントに参加してみました。

中札内村で開催された十勝中札内グルメフォンド。自転車に乗って、十勝中札内のグルメと景色を楽しもうというイベントで、順位やタイムを競うレースではなく、各々が自分のペースでサイクリングを楽しむ…というような趣旨のようです。
30kmコースと100kmコースがあり、初心者のボクは30kmでも良かったのですが、職場の先輩に誘われて100kmコースにエントリー。本当はもっと練習して、1度くらいは100kmを走る経験をしてからこのイベントに参加したかったのですが、結局ほとんど練習しないで挑戦することになりました。
朝8時にスタート。そこから第1エイドステーション(およそ20キロ先)を目指していきます。20kmと言えば、ボクがこれまで走った経験としては2番目に長い距離。それが最初のエイドステーションまでの距離にすぎない…。はっきり言って、参加したことを少し後悔しました。
職場の同僚で、サイクル歴は…どのくらいかわかりませんが、かなりのサイクリストの女性と一緒に走ったのですが、着いていくのが精いっぱい。平地を時速25キロくらいで走っているのですが、ボクにとってはハアハア息を切らすペースなのに、彼女にとっては「はぁ、気持ちいいなぁ」というペースなんだそうで…。
それでも何とか着いていき、第1エイドステーションに到着。ステーションは自転車の百花繚乱。まるでロードバイクの展覧会です。ボクも愛車をチョイと寄せて一休み。

六花亭のチョコやクッキー、バナナなどでエネルギーチャージです。
そこで後発隊の同僚とも合流。4名で次のエイドステーションを目指しました。 続きを読む