2014年08月07日
夏の馬鹿会’14(第81夜)
今年も夏の釣り馬鹿イベント「夏の馬鹿会」の時期がやってきました。北の釣友、東の釣友が鱒をめぐってロッドを交えるバトルロワイヤル。というより、あまりに愉快で、楽しい「大人の宿泊学習」という風情です。
今回で3回目の夏の馬鹿会。何故かあまり天気に恵まれない…。今年も雨がちのスタート。現在、雨男と目されるのは「北の木工職人」のKopache.Fさんか、昨年度「沈」の憂き目に遭い、釣果もイマイチな「もってない男」こと私、ありくいのどちらかではないかとの下馬評。
turibakaさん、yajioさん、Kopache.Fさん、私の4名で馬鹿会はスタート。北の釣友Kopache.Fさんと久しぶりの再会を喜びながら、第1ラウンドの開始です。天気がイマイチのため、渓の様子もどうだろうと、テレメーターとにらめっこ。そこにガイド役のturibakaさん、yajioさんの経験や下調べの情報も加えて、待ち合わせ場所から比較的近い中流域へと向かいました。
turibaka&ありくいチーム、yajio&Kopache.Fチームで分かれ、釣り上がりと釣り下がりの2方面展開。turibaka&ありくいチームは車で少し移動して入溪ポイントを探していると…。
食事をしながらこのブログを見ている人もいないと思うのですが、いきなり排泄物を見せられて愉快な人もいないと思うので、申し訳ありません。クマの○んちがドドンと道の真ん中に。昨夜からの雨にもかかわらずしっかり形を保っており、クマさんから排出されてからさほど時間が経っていないことが伺えます。
あまりにリアルに至近距離のクマの存在を突きつけられたturibakaさんとボクは、もう気分だだ滑りのヤル気ウナギ下がりなワケです。「マジで萎えるわ〜。」とはturibakaさん。しかし…。
気分を立て直して入溪。2つめのポイントでturibakaさんのロッドがひん曲がっています。少し離れたところで見ていたボクも合流。turibakaさん、なかなか鱒に粘られている様子から、かなり大物であろうコトがわかります。
徐々に寄せてきたのですが、グイッと走られ流木の下をくぐられてしまい、ラインブレイクの危機。「ありくいさん、すくって!」とturibakaさん。しかし、悲しいかなボクにはどこに鱒がいるのか見えない…。「足下、足下!!」実はボクの足のすぐ近く、ウカウカしていると踏んづけてしまいそうなところに、大きなニジマスが。
とは言っても、正直ボクはランディングなんて上手くできないし、逃がしたら申し訳なさ過ぎる…。なかなかすくえなかったのですが、不器用ながら何とかキャッチ。
他人が釣ったニジマスとはいえ、すくった手に伝わる重さは鱒の美しさを鮮やかにします。サイズは堂々51センチ。ついさっきまでクマの○んちを見て「もう、テンション下がるわー」なんて言ってたのに、見事な1尾でした(写真を取り忘れた)。
今回で3回目の夏の馬鹿会。何故かあまり天気に恵まれない…。今年も雨がちのスタート。現在、雨男と目されるのは「北の木工職人」のKopache.Fさんか、昨年度「沈」の憂き目に遭い、釣果もイマイチな「もってない男」こと私、ありくいのどちらかではないかとの下馬評。
turibakaさん、yajioさん、Kopache.Fさん、私の4名で馬鹿会はスタート。北の釣友Kopache.Fさんと久しぶりの再会を喜びながら、第1ラウンドの開始です。天気がイマイチのため、渓の様子もどうだろうと、テレメーターとにらめっこ。そこにガイド役のturibakaさん、yajioさんの経験や下調べの情報も加えて、待ち合わせ場所から比較的近い中流域へと向かいました。
turibaka&ありくいチーム、yajio&Kopache.Fチームで分かれ、釣り上がりと釣り下がりの2方面展開。turibaka&ありくいチームは車で少し移動して入溪ポイントを探していると…。
食事をしながらこのブログを見ている人もいないと思うのですが、いきなり排泄物を見せられて愉快な人もいないと思うので、申し訳ありません。クマの○んちがドドンと道の真ん中に。昨夜からの雨にもかかわらずしっかり形を保っており、クマさんから排出されてからさほど時間が経っていないことが伺えます。
あまりにリアルに至近距離のクマの存在を突きつけられたturibakaさんとボクは、もう気分だだ滑りのヤル気ウナギ下がりなワケです。「マジで萎えるわ〜。」とはturibakaさん。しかし…。
気分を立て直して入溪。2つめのポイントでturibakaさんのロッドがひん曲がっています。少し離れたところで見ていたボクも合流。turibakaさん、なかなか鱒に粘られている様子から、かなり大物であろうコトがわかります。
徐々に寄せてきたのですが、グイッと走られ流木の下をくぐられてしまい、ラインブレイクの危機。「ありくいさん、すくって!」とturibakaさん。しかし、悲しいかなボクにはどこに鱒がいるのか見えない…。「足下、足下!!」実はボクの足のすぐ近く、ウカウカしていると踏んづけてしまいそうなところに、大きなニジマスが。
とは言っても、正直ボクはランディングなんて上手くできないし、逃がしたら申し訳なさ過ぎる…。なかなかすくえなかったのですが、不器用ながら何とかキャッチ。
他人が釣ったニジマスとはいえ、すくった手に伝わる重さは鱒の美しさを鮮やかにします。サイズは堂々51センチ。ついさっきまでクマの○んちを見て「もう、テンション下がるわー」なんて言ってたのに、見事な1尾でした(写真を取り忘れた)。
ボクはといえば、いつものようにノーアタリ、ノーフィッシュ。ただ、釣り場に着いてからは雨が上がり「雨男疑惑」は若干薄まったかなぁと思いながら、内心少し喜んでいました。しかし…ブログ的には写真がクマの○んちだけでは様にならないので、小さくとも鱒の1匹なりとも釣り上げて写真を撮りたい…。
昼食をはさんで、第2ラウンド。今度のステージはいつものダム下です。
雨は上がったものの、上がった水位はそう簡単には引かず、いつもよりかなり水量増の状態。ここではボクは単独で下手の方でフライを流していました。
いつぞやyajioさんから教わったようにフライを流していると、スッと水面下から鱒が顔を出してフライを咥えていきました。
「キタッ!」
引きはそれほどではないものの、水量が多いので重たく感じることと元気が良くてバッシャバシャとジャンプするので、バラしてなるモノかとテンションをかけつつ、心のどこかで「まぁ、慌てなくても鱒が疲れるまで付き合えばイイさ。それまで好きに引かせてやれ」となんだか余裕らしきものも。
意外と疲れるまで時間がかかったのですが、無事ネットイン。
28センチと小さなニジマスですが、サイズ以上に引いてくれた1尾です。
その後はパッとしたアタリも無く、これ以上の好転も見込めないことなどを考え、このポイントでの釣りは終了。明日に向けて、今回の馬鹿会のメインステージ通称「ダム上」またの名を「天空の釣り場」の様子を見に行くことに。
天空の釣り場でも天気は持ちこたえており、渓は比較的穏やか。水面の上昇もさほど見られなかったので、第3ラウンドを開始することに。
今日の最終ステージ。Kopache.Fさんが「ありくいさん、まだまだドラマは待ってるよ」と声を掛けてくれました。馬鹿会に限らず、「もってない男」のボクは冴えないことが多いのですが…。
続きは次回へ。
昼食をはさんで、第2ラウンド。今度のステージはいつものダム下です。
雨は上がったものの、上がった水位はそう簡単には引かず、いつもよりかなり水量増の状態。ここではボクは単独で下手の方でフライを流していました。
いつぞやyajioさんから教わったようにフライを流していると、スッと水面下から鱒が顔を出してフライを咥えていきました。
「キタッ!」
引きはそれほどではないものの、水量が多いので重たく感じることと元気が良くてバッシャバシャとジャンプするので、バラしてなるモノかとテンションをかけつつ、心のどこかで「まぁ、慌てなくても鱒が疲れるまで付き合えばイイさ。それまで好きに引かせてやれ」となんだか余裕らしきものも。
意外と疲れるまで時間がかかったのですが、無事ネットイン。
28センチと小さなニジマスですが、サイズ以上に引いてくれた1尾です。
その後はパッとしたアタリも無く、これ以上の好転も見込めないことなどを考え、このポイントでの釣りは終了。明日に向けて、今回の馬鹿会のメインステージ通称「ダム上」またの名を「天空の釣り場」の様子を見に行くことに。
天空の釣り場でも天気は持ちこたえており、渓は比較的穏やか。水面の上昇もさほど見られなかったので、第3ラウンドを開始することに。
今日の最終ステージ。Kopache.Fさんが「ありくいさん、まだまだドラマは待ってるよ」と声を掛けてくれました。馬鹿会に限らず、「もってない男」のボクは冴えないことが多いのですが…。
続きは次回へ。
Posted by ありくい at 21:25│Comments(0)
│fishing mate
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