2013年07月30日
晴釣雨巻〜記号的蝗虫〜(第44夜)
昨日、今日と雨が強く降って釣りに行くにはちょっとキビシイ天気(仕事でプチ出張にも出てたし…)。
そんな雨の日はフライを巻くことにしました。
先日のyajioさん、turibakaさんと出かけた「もののけ姫と出会えそうな渓」でのこと。小さいフライに大きな鱒がかかることはもちろんあるのですが、やはり大きなフライには大きな鱒がかかる(というか、小さい鱒はフッキングすることが難しい)のかなぁと、当たり前と言えば当たり前のことをホヤホヤと考えていました。
試しにボクが持っている一番大きなフライ(と言っても、#6くらいのホッパー)を流してみると、それなりに魚は出ますがフッキングには至らず…。魚の反応は悪くないのですが、ボクが作ったフライは浮力が低いというか、浮力が持続しないことに不満を覚えたのです。
「せっかく反応するのに、こんなにすぐ沈んじゃうのではなぁ。」ということで、少しスタイルを変えてみることにしました。
まずはダビング材を使わないこと。思うに、これまでのボクのフライはダビング材でボディのヴォリュウムを出していたのですが、これが水を吸ってすぐ沈んでしまうのではないかと仮定し、新しいフライはダビング材を使わないで作ってみようと。
そして、細いティンセルを使うこと。これは当たり前と言えば当たり前で、浮力を持たせるためには軽い素材を使うことが有利に決まっていますが、ボクはちょっと太めのティンセルしかなかったので、何も考えずに太めティンセルを使っていました。それを細いものにチェンジ。
そして、turibakaさんの過去ログを検索して「モデル」を見つけること。もちろん、あんなに上手にキレイに巻けないのですが、何となくタイイングのイメージをつかんでから取り組んでみようと。
そこでできたのがこれです。
オレンジ色のディアヘアをボディに細いティセルで補強。黒いエルクでウィングを作り、キラキラフラッシャーでデコレーション。最後にエルクでヘッドを作って、ラバーレッグをつけたら完成。
フックサイズは#6。手持ちのフックのドライ用ではこれが一番大きいフックだったのでこれを使いましたが、ネットでいろいろなフックを注文したので、今度はもう少し大きなものも作れるかな。
そして、もう1パターンも作ってみました。 ここをクリックして続きをどうぞ
そんな雨の日はフライを巻くことにしました。
先日のyajioさん、turibakaさんと出かけた「もののけ姫と出会えそうな渓」でのこと。小さいフライに大きな鱒がかかることはもちろんあるのですが、やはり大きなフライには大きな鱒がかかる(というか、小さい鱒はフッキングすることが難しい)のかなぁと、当たり前と言えば当たり前のことをホヤホヤと考えていました。
試しにボクが持っている一番大きなフライ(と言っても、#6くらいのホッパー)を流してみると、それなりに魚は出ますがフッキングには至らず…。魚の反応は悪くないのですが、ボクが作ったフライは浮力が低いというか、浮力が持続しないことに不満を覚えたのです。
「せっかく反応するのに、こんなにすぐ沈んじゃうのではなぁ。」ということで、少しスタイルを変えてみることにしました。
まずはダビング材を使わないこと。思うに、これまでのボクのフライはダビング材でボディのヴォリュウムを出していたのですが、これが水を吸ってすぐ沈んでしまうのではないかと仮定し、新しいフライはダビング材を使わないで作ってみようと。
そして、細いティンセルを使うこと。これは当たり前と言えば当たり前で、浮力を持たせるためには軽い素材を使うことが有利に決まっていますが、ボクはちょっと太めのティンセルしかなかったので、何も考えずに太めティンセルを使っていました。それを細いものにチェンジ。
そして、turibakaさんの過去ログを検索して「モデル」を見つけること。もちろん、あんなに上手にキレイに巻けないのですが、何となくタイイングのイメージをつかんでから取り組んでみようと。
そこでできたのがこれです。

オレンジ色のディアヘアをボディに細いティセルで補強。黒いエルクでウィングを作り、キラキラフラッシャーでデコレーション。最後にエルクでヘッドを作って、ラバーレッグをつけたら完成。
フックサイズは#6。手持ちのフックのドライ用ではこれが一番大きいフックだったのでこれを使いましたが、ネットでいろいろなフックを注文したので、今度はもう少し大きなものも作れるかな。
そして、もう1パターンも作ってみました。 ここをクリックして続きをどうぞ
2013年07月28日
そのお膝元へ(第43夜)
今日は昨日に引き続きyajioさんと釣行。今回はしばらくぶりにturibakaさんとも一緒させていただき、朝から少しのワクワクと同じくらいのドキドキで待ち合わせ場所に向かいました。
今回のロケーションは、以前yajioさんと向かった林道の先にあるとある川。そこは抜群の渓相で、何より美しい水と森に囲まれた、心が吸い込まれるような風景が広がっています。
車を走らせること1時間ほどで、そんなところに行けるなんて、なんと幸せなことだろうと思います。
さて、その川に立ち早速フライを流してみます。
ボクの撮影技術では上手く表現できないのですが、本当にキレイな景色で「もののけ姫」が出てきてもおかしくないような森の奥深くです。もちろん、もののけ姫は出てきませんが、熊はでてきても本当におかしくない…というか、絶対にいるはず…。
turibakaさんが熊撃退スプレーを持ってきていました。「これを携帯することが川に入る人のマナーだと言われた」とのこと。詳しくはturibakaさんのブログを見ていただきたいのですが、いろいろと考えさせられる話を聞いて、彼らのお膝元にお邪魔する以上、ボクも購入しようと思います(意外と高額なのですが…)。
抜群の渓相の中、二人はガンガン釣り上がり、もちろんガンガン釣っています。ボクはと言えば、全くの不発…。「ここは魚が多いねぇ」とyajioさん。でもボクには1度のバイトすらなく…。昨日、yajioさんからいろいろ教えてもらったのに、全くいかせていません。
しかし、この渓から離れる間際にようやくヒットが。
20センチくらいの小さなニジマスですが、とてもキレイな魚体で、何より昨日の学習がいかされた釣果だったので、これはこれで満足。
ここでひとまずロッドをたたんで、お昼としました。 ここをクリックして続きをどうぞ
今回のロケーションは、以前yajioさんと向かった林道の先にあるとある川。そこは抜群の渓相で、何より美しい水と森に囲まれた、心が吸い込まれるような風景が広がっています。
車を走らせること1時間ほどで、そんなところに行けるなんて、なんと幸せなことだろうと思います。
さて、その川に立ち早速フライを流してみます。

ボクの撮影技術では上手く表現できないのですが、本当にキレイな景色で「もののけ姫」が出てきてもおかしくないような森の奥深くです。もちろん、もののけ姫は出てきませんが、熊はでてきても本当におかしくない…というか、絶対にいるはず…。
turibakaさんが熊撃退スプレーを持ってきていました。「これを携帯することが川に入る人のマナーだと言われた」とのこと。詳しくはturibakaさんのブログを見ていただきたいのですが、いろいろと考えさせられる話を聞いて、彼らのお膝元にお邪魔する以上、ボクも購入しようと思います(意外と高額なのですが…)。
抜群の渓相の中、二人はガンガン釣り上がり、もちろんガンガン釣っています。ボクはと言えば、全くの不発…。「ここは魚が多いねぇ」とyajioさん。でもボクには1度のバイトすらなく…。昨日、yajioさんからいろいろ教えてもらったのに、全くいかせていません。
しかし、この渓から離れる間際にようやくヒットが。

20センチくらいの小さなニジマスですが、とてもキレイな魚体で、何より昨日の学習がいかされた釣果だったので、これはこれで満足。
ここでひとまずロッドをたたんで、お昼としました。 ここをクリックして続きをどうぞ
2013年07月27日
夏期講習(第42夜)
この頃、ブログにこそアップしていませんが、ちょいちょい釣りに出かけています。それこそ、ウェーディングシューズが乾くヒマがないくらいなのですが、釣果と言えば…ブログにアップしていませんが…。
言い訳するようですが、全く釣れていないワケではありません(そういう日もあるけど)。ただ、釣れた魚が15センチから20センチくらいの小鱒で「次に大物を釣ってそれをアップしよう!」と意気込むものの、たいていはその小鱒で終了ということがほとんど。場合によっては5センチくらいのウグイが釣れて、一緒に釣行した職場の先輩が「この川でウグイ釣った人初めて見たよ」なんて言われる始末…。
何とかこの閉塞感を打破したいと、今日は久しぶりにいつものダム下へ、yajioさんと、こちらも久しぶりにお会いしたHEROさんと3人でロッドを出してきました。
水温は低めで、気温も低め。水量も少し減っているという、鱒さんヤル気はかなり低い状態。そんな中、yajioさんは49センチ、46センチをあげていました。遠くでロッドがしなっているのを見ると「はあ、やっぱり釣れる人はどんなときでも釣れるんだなぁ…。」とこれまでの自分の釣果を思うと切なくなるのでした。
もちろん、このときまでボクのロッドがしなることはなく、ただ1度のバイトやヒットもなく、無為にフライを流すばかり…。結局、午前中はそんな平和な釣りとなりました。 ここをクリックして続きをどうぞ
言い訳するようですが、全く釣れていないワケではありません(そういう日もあるけど)。ただ、釣れた魚が15センチから20センチくらいの小鱒で「次に大物を釣ってそれをアップしよう!」と意気込むものの、たいていはその小鱒で終了ということがほとんど。場合によっては5センチくらいのウグイが釣れて、一緒に釣行した職場の先輩が「この川でウグイ釣った人初めて見たよ」なんて言われる始末…。
何とかこの閉塞感を打破したいと、今日は久しぶりにいつものダム下へ、yajioさんと、こちらも久しぶりにお会いしたHEROさんと3人でロッドを出してきました。
水温は低めで、気温も低め。水量も少し減っているという、鱒さんヤル気はかなり低い状態。そんな中、yajioさんは49センチ、46センチをあげていました。遠くでロッドがしなっているのを見ると「はあ、やっぱり釣れる人はどんなときでも釣れるんだなぁ…。」とこれまでの自分の釣果を思うと切なくなるのでした。
もちろん、このときまでボクのロッドがしなることはなく、ただ1度のバイトやヒットもなく、無為にフライを流すばかり…。結局、午前中はそんな平和な釣りとなりました。 ここをクリックして続きをどうぞ
2013年07月19日
久しぶりの鱒香(第41夜)
久しぶりに、仕事が早めに終わり、ちょうど立て続いていた業務も一段落したので、自宅から程近くのホームリバーにしたいなぁと考えている川に出かけてみました。
時は夕暮れ。気温も少し落ち着き、羽虫も飛ぶ頃を狙って川に立つも、ライズは見られず、静けさで満ちた川面です。
とりあえず、カディスを流すも反応はなく、あちこちとポイントを変えながらいろいろなフライを試してみるも、やはり反応はナシ。流し方が悪いのか、流すところが悪いのか、フライのチョイスがまずいのか…。
そういえば、最近少しずつですがキャスティングが安定してきて、今までよりも力強くラインが伸びるような感覚があるので、ティペットをそれまでよりも5フィートほど長くしてみました。
思ったよりもキレイにラインは伸びて、メンディングもしやすく、フライをナチュラルドリフトで流せる距離が伸びたように思うので、このまま試すことに。
すると、とあるポイントでようやくアタリが。
23センチの小さなニジマスですが、本当に久しぶりの鱒がロッドにかかる感触に震えました。
その後も同じポイントで同じくらいのニジマスが連続でヒット。残念ながら写真に撮る前に逃げられてしまったのですが、3匹の小鱒が出来損ないのようなパラシュートにかかってくれました。
手に残る鱒香も久しぶり。川の流れで手を洗ってもしばらくは残る匂いに、ちょっと疲れていた気持ちが癒されるようです。午後7時過ぎまでロッドを振っていましたが、曇り空だったのでフライが見えなくなりこの日は納竿。小さな鱒しか釣れませんでしたが、本当に楽しかった釣りになりました。
もっと明るいレンズの偏光サングラスがあれば釣りを続けられたかも…。イーズグリーンのサングラスが欲しいなぁと、ちょっとだけ思うような釣行でしたねぇ。
時は夕暮れ。気温も少し落ち着き、羽虫も飛ぶ頃を狙って川に立つも、ライズは見られず、静けさで満ちた川面です。
とりあえず、カディスを流すも反応はなく、あちこちとポイントを変えながらいろいろなフライを試してみるも、やはり反応はナシ。流し方が悪いのか、流すところが悪いのか、フライのチョイスがまずいのか…。
そういえば、最近少しずつですがキャスティングが安定してきて、今までよりも力強くラインが伸びるような感覚があるので、ティペットをそれまでよりも5フィートほど長くしてみました。
思ったよりもキレイにラインは伸びて、メンディングもしやすく、フライをナチュラルドリフトで流せる距離が伸びたように思うので、このまま試すことに。
すると、とあるポイントでようやくアタリが。

23センチの小さなニジマスですが、本当に久しぶりの鱒がロッドにかかる感触に震えました。
その後も同じポイントで同じくらいのニジマスが連続でヒット。残念ながら写真に撮る前に逃げられてしまったのですが、3匹の小鱒が出来損ないのようなパラシュートにかかってくれました。
手に残る鱒香も久しぶり。川の流れで手を洗ってもしばらくは残る匂いに、ちょっと疲れていた気持ちが癒されるようです。午後7時過ぎまでロッドを振っていましたが、曇り空だったのでフライが見えなくなりこの日は納竿。小さな鱒しか釣れませんでしたが、本当に楽しかった釣りになりました。
もっと明るいレンズの偏光サングラスがあれば釣りを続けられたかも…。イーズグリーンのサングラスが欲しいなぁと、ちょっとだけ思うような釣行でしたねぇ。
2013年07月16日
100kmに挑戦その3(第40夜)
100km完走を目指してひたすら自転車を漕ぐ(そしてひたすら美味しいモノを食べる)十勝中札内グルメフォンド。全行程の2/3を越えて、残すところあと30km。激しく痙った両脚をだましだまし、ゴールを目指します。
中札内の道の駅を出発し、次のエイドステーションはほんの数キロ先の十勝野フロマージュ。このエイドステーションはその名のとおり、チーズをはじめとする乳製品がご褒美です。

カマンベールチーズ。塩味が薄めで、ミルクの味が鮮やかに感じられるチーズでした(赤ワインが飲みたくなる…)。
とっても密度の高いアイスクリーム。暑い日だったので、冷たいアイスクリームは口にも心地よく、濃厚ですがサラリと溶けてほどけていきます。
これは今回初めて口にした「バターミルク」という飲み物。バターを精製する過程でできるものということですが、バターを牛乳に溶かしたような、とても濃いもので、乳脂肪分を液体にしたという感じです。
脂肪分たっぷり補給のエイドステーションを後にして、あとはゴールを目指すだけ。ところが…ここからのどかな田舎道が牙をむくのでした。
ここをクリックして続きをどうぞ
中札内の道の駅を出発し、次のエイドステーションはほんの数キロ先の十勝野フロマージュ。このエイドステーションはその名のとおり、チーズをはじめとする乳製品がご褒美です。


カマンベールチーズ。塩味が薄めで、ミルクの味が鮮やかに感じられるチーズでした(赤ワインが飲みたくなる…)。

とっても密度の高いアイスクリーム。暑い日だったので、冷たいアイスクリームは口にも心地よく、濃厚ですがサラリと溶けてほどけていきます。

これは今回初めて口にした「バターミルク」という飲み物。バターを精製する過程でできるものということですが、バターを牛乳に溶かしたような、とても濃いもので、乳脂肪分を液体にしたという感じです。
脂肪分たっぷり補給のエイドステーションを後にして、あとはゴールを目指すだけ。ところが…ここからのどかな田舎道が牙をむくのでした。
ここをクリックして続きをどうぞ
2013年07月16日
100kmに挑戦その3(第40夜)
100km完走を目指してひたすら自転車を漕ぐ(そしてひたすら美味しいモノを食べる)十勝中札内グルメフォンド。全行程の2/3を越えて、残すところあと30km。激しく痙った両脚をだましだまし、ゴールを目指します。
中札内の道の駅を出発し、次のエイドステーションはほんの数キロ先の十勝野フロマージュ。このエイドステーションはその名のとおり、チーズをはじめとする乳製品がご褒美です。

カマンベールチーズ。塩味が薄めで、ミルクの味が鮮やかに感じられるチーズでした(赤ワインが飲みたくなる…)。
とっても密度の高いアイスクリーム。暑い日だったので、冷たいアイスクリームは口にも心地よく、濃厚ですがサラリと溶けてほどけていきます。
これは今回初めて口にした「バターミルク」という飲み物。バターを精製する過程でできるものということですが、バターを牛乳に溶かしたような、とても濃いもので、乳脂肪分を液体にしたという感じです。
脂肪分たっぷり補給のエイドステーションを後にして、あとはゴールを目指すだけ。ところが…ここからのどかな田舎道が牙をむくのでした。
ここをクリックして続きをどうぞ
中札内の道の駅を出発し、次のエイドステーションはほんの数キロ先の十勝野フロマージュ。このエイドステーションはその名のとおり、チーズをはじめとする乳製品がご褒美です。


カマンベールチーズ。塩味が薄めで、ミルクの味が鮮やかに感じられるチーズでした(赤ワインが飲みたくなる…)。

とっても密度の高いアイスクリーム。暑い日だったので、冷たいアイスクリームは口にも心地よく、濃厚ですがサラリと溶けてほどけていきます。

これは今回初めて口にした「バターミルク」という飲み物。バターを精製する過程でできるものということですが、バターを牛乳に溶かしたような、とても濃いもので、乳脂肪分を液体にしたという感じです。
脂肪分たっぷり補給のエイドステーションを後にして、あとはゴールを目指すだけ。ところが…ここからのどかな田舎道が牙をむくのでした。
ここをクリックして続きをどうぞ
2013年07月15日
100kmに挑戦その2(第39夜)
十勝中札内グルメフォンドに挑戦したことを綴っている今回のブログ。昨日の更新に続く、その2です。
ファーマーズレストランで激しく痙った足をほぐしつつ、美味しいゼリーと長芋でエネルギーを補給。麗人、益子直美さんと2ショットの写真も撮って、さて心身共にリフレッシュしたところで、再びペダルに足をかけました。
痙った足を少しでも回復させるために、カリウムを補うということで、カリカリ梅をもらい、その酸味が疲れをさらに癒してくれるように感じます。こんなに酸っぱいモノが美味しく感じられるなんて、生まれて初めての経験かも知れません。
元気になったせいか、少し景色を楽しむ余裕も生まれ、絶好のサイクリング日和であることをここで改めて思い出し、爽やかに風を切って走る自転車はなかなか気持ちの良いものです。今回、装備もそれなりに揃えて、あれほど抵抗のあったレーシングパンツ、サイクルジャージ、そして自転車用というわけではありませんが、コンプレッションアンダーウェアで完全装備。汗はたくさんかいているのだと思うのですが、どんどん揮発しているので快適な状態が保たれます。
そうこうしているうちに、第3エイドステーションが近付きました。ここからしばらくエイドステーション間が短いので、休息も取りやすくなっていました(これが後に悲惨な結果を招く序曲になるとは、このときは思いませんでした)。
第3エイドステーションもファーマーズレストランです。オシャレな外観がいかにもという感じ。
ここでのアイテムは野菜のハンバーガーです。
きっと、このレストランのご主人の娘さんだろうと思われる、まだ小学生くらいの女の子が2人でせっせとパンに野菜をはさんでいて、せっかくの休みに大変だなぁと思いながら、少女にお礼を言って休憩は終了。
ここからはまたしばらくゆるゆるとペダルを回すコトに。途中で止まって景色の写真でも写せば良かったと思うのですが、止まってしまうと足の攣りが襲ってくるので、ペダルを漕ぎながらだましだまし足の攣りとおつきあいです。 ここをクリックして続きをどうぞ
ファーマーズレストランで激しく痙った足をほぐしつつ、美味しいゼリーと長芋でエネルギーを補給。麗人、益子直美さんと2ショットの写真も撮って、さて心身共にリフレッシュしたところで、再びペダルに足をかけました。
痙った足を少しでも回復させるために、カリウムを補うということで、カリカリ梅をもらい、その酸味が疲れをさらに癒してくれるように感じます。こんなに酸っぱいモノが美味しく感じられるなんて、生まれて初めての経験かも知れません。
元気になったせいか、少し景色を楽しむ余裕も生まれ、絶好のサイクリング日和であることをここで改めて思い出し、爽やかに風を切って走る自転車はなかなか気持ちの良いものです。今回、装備もそれなりに揃えて、あれほど抵抗のあったレーシングパンツ、サイクルジャージ、そして自転車用というわけではありませんが、コンプレッションアンダーウェアで完全装備。汗はたくさんかいているのだと思うのですが、どんどん揮発しているので快適な状態が保たれます。
そうこうしているうちに、第3エイドステーションが近付きました。ここからしばらくエイドステーション間が短いので、休息も取りやすくなっていました(これが後に悲惨な結果を招く序曲になるとは、このときは思いませんでした)。
第3エイドステーションもファーマーズレストランです。オシャレな外観がいかにもという感じ。

ここでのアイテムは野菜のハンバーガーです。

きっと、このレストランのご主人の娘さんだろうと思われる、まだ小学生くらいの女の子が2人でせっせとパンに野菜をはさんでいて、せっかくの休みに大変だなぁと思いながら、少女にお礼を言って休憩は終了。
ここからはまたしばらくゆるゆるとペダルを回すコトに。途中で止まって景色の写真でも写せば良かったと思うのですが、止まってしまうと足の攣りが襲ってくるので、ペダルを漕ぎながらだましだまし足の攣りとおつきあいです。 ここをクリックして続きをどうぞ
2013年07月14日
100kmに挑戦(第38夜)
生活に余裕が無くなってくると、とたんに更新が途絶えてしまうこのブログ。久しぶりの更新です。
自転車を買って数ヶ月。たまに自転車通勤をしているのですが、やはりロードバイクの醍醐味はロングライドなのでありましょう。とはいえ、なかなかロングライドなど初心者には敷居の高いもの。そこで、地域で開催されたイベントに参加してみました。
中札内村で開催された十勝中札内グルメフォンド。自転車に乗って、十勝中札内のグルメと景色を楽しもうというイベントで、順位やタイムを競うレースではなく、各々が自分のペースでサイクリングを楽しむ…というような趣旨のようです。
30kmコースと100kmコースがあり、初心者のボクは30kmでも良かったのですが、職場の先輩に誘われて100kmコースにエントリー。本当はもっと練習して、1度くらいは100kmを走る経験をしてからこのイベントに参加したかったのですが、結局ほとんど練習しないで挑戦することになりました。
朝8時にスタート。そこから第1エイドステーション(およそ20キロ先)を目指していきます。20kmと言えば、ボクがこれまで走った経験としては2番目に長い距離。それが最初のエイドステーションまでの距離にすぎない…。はっきり言って、参加したことを少し後悔しました。
職場の同僚で、サイクル歴は…どのくらいかわかりませんが、かなりのサイクリストの女性と一緒に走ったのですが、着いていくのが精いっぱい。平地を時速25キロくらいで走っているのですが、ボクにとってはハアハア息を切らすペースなのに、彼女にとっては「はぁ、気持ちいいなぁ」というペースなんだそうで…。
それでも何とか着いていき、第1エイドステーションに到着。ステーションは自転車の百花繚乱。まるでロードバイクの展覧会です。ボクも愛車をチョイと寄せて一休み。
六花亭のチョコやクッキー、バナナなどでエネルギーチャージです。
そこで後発隊の同僚とも合流。4名で次のエイドステーションを目指しました。 ここをクリックして続きをどうぞ
自転車を買って数ヶ月。たまに自転車通勤をしているのですが、やはりロードバイクの醍醐味はロングライドなのでありましょう。とはいえ、なかなかロングライドなど初心者には敷居の高いもの。そこで、地域で開催されたイベントに参加してみました。

中札内村で開催された十勝中札内グルメフォンド。自転車に乗って、十勝中札内のグルメと景色を楽しもうというイベントで、順位やタイムを競うレースではなく、各々が自分のペースでサイクリングを楽しむ…というような趣旨のようです。
30kmコースと100kmコースがあり、初心者のボクは30kmでも良かったのですが、職場の先輩に誘われて100kmコースにエントリー。本当はもっと練習して、1度くらいは100kmを走る経験をしてからこのイベントに参加したかったのですが、結局ほとんど練習しないで挑戦することになりました。
朝8時にスタート。そこから第1エイドステーション(およそ20キロ先)を目指していきます。20kmと言えば、ボクがこれまで走った経験としては2番目に長い距離。それが最初のエイドステーションまでの距離にすぎない…。はっきり言って、参加したことを少し後悔しました。
職場の同僚で、サイクル歴は…どのくらいかわかりませんが、かなりのサイクリストの女性と一緒に走ったのですが、着いていくのが精いっぱい。平地を時速25キロくらいで走っているのですが、ボクにとってはハアハア息を切らすペースなのに、彼女にとっては「はぁ、気持ちいいなぁ」というペースなんだそうで…。
それでも何とか着いていき、第1エイドステーションに到着。ステーションは自転車の百花繚乱。まるでロードバイクの展覧会です。ボクも愛車をチョイと寄せて一休み。

六花亭のチョコやクッキー、バナナなどでエネルギーチャージです。
そこで後発隊の同僚とも合流。4名で次のエイドステーションを目指しました。 ここをクリックして続きをどうぞ
2013年06月23日
つくづくモッテない…(第37夜)
世の中「モッテる」人と「モッテない」人がいるそうで。そのカテゴライズだと、ボクは完全に「モッテない」人に分類されると思われます。さて、このところあまり外に出ていないのですが、週末くらいは仕事のことを忘れたいモノです。
先週は雨の中のダム下で惨敗(でも、得るモノは多かった)。その前の週末、そして今週末はフライフィッシングを離れて、他の釣りに浮気をしていました。
さかのぼること2週間。6月9日のこと。この日はとても天気が良く、実に気持ちの良い日曜日。職場の若い同僚に誘われて、海アメに挑んできました。久しぶりのルアーフィッシング。しかし、ボクは海でのルアーは鮭の浮きルアーくらいしかしたことがありません。タックルもないので、とりあえず、9ft MLのトラウトロッドに2500番のリールで挑んできました。
海は凪で実に気持ちの良いショアからの風。
そんな中、同僚は小さいながらもアメゲット
ボクはと言えば、自分のリールのハンドルを固定するキャップを自宅に忘れ、愛用のリールを使えず、同僚からリールを借りてのトライ。しかも、そのリールをぶっ壊してしまうという最悪の結果。もちろん、魚なんて釣れるはずもなく散々な結果に。釣り人としてタックルの準備を怠るなんて、なんと言うことでしょう…。まぁ、でも気持ちよくのんびりできたから、イイか…。 ここをクリックして続きをどうぞ
先週は雨の中のダム下で惨敗(でも、得るモノは多かった)。その前の週末、そして今週末はフライフィッシングを離れて、他の釣りに浮気をしていました。
さかのぼること2週間。6月9日のこと。この日はとても天気が良く、実に気持ちの良い日曜日。職場の若い同僚に誘われて、海アメに挑んできました。久しぶりのルアーフィッシング。しかし、ボクは海でのルアーは鮭の浮きルアーくらいしかしたことがありません。タックルもないので、とりあえず、9ft MLのトラウトロッドに2500番のリールで挑んできました。
海は凪で実に気持ちの良いショアからの風。

そんな中、同僚は小さいながらもアメゲット

ボクはと言えば、自分のリールのハンドルを固定するキャップを自宅に忘れ、愛用のリールを使えず、同僚からリールを借りてのトライ。しかも、そのリールをぶっ壊してしまうという最悪の結果。もちろん、魚なんて釣れるはずもなく散々な結果に。釣り人としてタックルの準備を怠るなんて、なんと言うことでしょう…。まぁ、でも気持ちよくのんびりできたから、イイか…。 ここをクリックして続きをどうぞ
2013年06月15日
釣れなかったけど、得たものは多かった(第36夜)
朝から雨。しかし、予定に変更はない。yajioさんと二人、そぼ降る雨の中、渓に立つ。

ダムの放水口からは盛大に放水。川の水量も流れも絶賛大増量中。膝までウェーディングすると、その急流に足下からもっていかれそうな勢い。晴れていれば、蝉が大合唱をしていたはずで、それに合わせてシケーダーを用意してきたのに、蝉の声は独唱すらナシ。
それでもせっかく巻いたシケーダーを流してみる。アタリはナシ。その後、パラシュートを流し、ニンフを流し…。それでも全く魚の姿を見ることは叶いませんでした。
そうそう、今日から新しいウェーダーを使ってみました。それまで使っていたリトルプレゼンツのウェーダーに比べると、若干薄手に感じる作り。川に入った瞬間はいつもよりも水が冷たく感じるように思いましたが、実際に水温が低かったのかも知れないので、あくまでも感覚に過ぎず。
これから何シーズン使えるか、そこが一番のポイントだと思いますが、ボクの年間釣行回数からすると3〜5シーズンくらいは保つんじゃないかなと。
さて、雨はますます強くなり、釣れる見込みも感じられないので、早々に納竿。昼食後、yajioさんの「青空タイイング教室(雨天だけど)」に変更です。 ここをクリックして続きをどうぞ

ダムの放水口からは盛大に放水。川の水量も流れも絶賛大増量中。膝までウェーディングすると、その急流に足下からもっていかれそうな勢い。晴れていれば、蝉が大合唱をしていたはずで、それに合わせてシケーダーを用意してきたのに、蝉の声は独唱すらナシ。
それでもせっかく巻いたシケーダーを流してみる。アタリはナシ。その後、パラシュートを流し、ニンフを流し…。それでも全く魚の姿を見ることは叶いませんでした。
そうそう、今日から新しいウェーダーを使ってみました。それまで使っていたリトルプレゼンツのウェーダーに比べると、若干薄手に感じる作り。川に入った瞬間はいつもよりも水が冷たく感じるように思いましたが、実際に水温が低かったのかも知れないので、あくまでも感覚に過ぎず。
これから何シーズン使えるか、そこが一番のポイントだと思いますが、ボクの年間釣行回数からすると3〜5シーズンくらいは保つんじゃないかなと。
さて、雨はますます強くなり、釣れる見込みも感じられないので、早々に納竿。昼食後、yajioさんの「青空タイイング教室(雨天だけど)」に変更です。 ここをクリックして続きをどうぞ
2013年06月14日
久しぶりのお誘いに備えて(第35夜)
このところすっかり開店休業中だったこのブログ。久しぶりの更新です。その間、ボチボチと釣りにも出かけていたのですが、ブログに載せる気力がなく…齢40になってからめっきり衰えているのかも知れません。
明日、いつもお誘いの声を掛けてくれるyajioさんと一緒に、久しぶりにロッドを出す予定です。楽しみなことこの上なく、このブログを書く前も、タイイングをして準備していたところでした。
そう言えば…ボクのウェーダーにもついに浸水するようになってしまいました。さかのぼること4日前。月曜日のことですが、代休があったので、職場の先輩ルアーマンと一緒に渓に向かいました。
ボクはフライで臨んだのですが、その日はヤマメと見まごうようなサイズの小さなニジマスが1匹かかっただけ。その1匹と引き替え(?)に、ウェーダーの左のストッキングが破れたみたいで、左足がビショビショに濡れて不快なことこの上なし。
かれこれ4〜5年ほど使っているのですが、そんなにハードな釣行をしていないので大丈夫と思っていたのに…。 ここをクリックして続きをどうぞ
明日、いつもお誘いの声を掛けてくれるyajioさんと一緒に、久しぶりにロッドを出す予定です。楽しみなことこの上なく、このブログを書く前も、タイイングをして準備していたところでした。
そう言えば…ボクのウェーダーにもついに浸水するようになってしまいました。さかのぼること4日前。月曜日のことですが、代休があったので、職場の先輩ルアーマンと一緒に渓に向かいました。
ボクはフライで臨んだのですが、その日はヤマメと見まごうようなサイズの小さなニジマスが1匹かかっただけ。その1匹と引き替え(?)に、ウェーダーの左のストッキングが破れたみたいで、左足がビショビショに濡れて不快なことこの上なし。
かれこれ4〜5年ほど使っているのですが、そんなにハードな釣行をしていないので大丈夫と思っていたのに…。 ここをクリックして続きをどうぞ
2013年05月28日
春は薄黄緑とともに(第34夜)
ちょっと間が開いてしまいましたが、先週末のこと。心優しきスゴ腕トラウトハンターyajioさんから連絡がありました。「山に山菜を採りに行かない?ついでの竿も持っておいで」とのこと。
山菜が大好きだけど、自分で取ることは苦手(というか、経験がない)ボクとしては、とてもワクワクするお誘いです。もちろん、即オッケーでお返事。
yajioさんにつれられて向かった先は、仲間の間では「yajioの森」と呼ばれている(?)某森。自宅から車をちょっと向けたところにこんな所があるとは…。車を降りて、ちょっと見るとそこはタランボの木が、まるで人為的に植えられたかのようにニョキニョキ。
ボクのように全くのビギナー山菜ハンターにもすぐに採れるようなところに生えています。恐らく、すでにかなりの人が入って収穫したあとだとは思われますが、それでも気前の良い森はボクにもお裾分けを残しておいてくれました。
上を見るとタランボの芽に目がとまるのですが、ちょっと足下を見ると、そこにはワラビが。
特に探そうと思わなくても、足下を見ながら歩いていると目に付いてくる…。もちろん、たやすく収穫です。
ほんの小1時間ほどの「散歩」で、コンビニの袋いっぱいにタランボの芽とワラビを取ることができました。 ここをクリックして続きをどうぞ
山菜が大好きだけど、自分で取ることは苦手(というか、経験がない)ボクとしては、とてもワクワクするお誘いです。もちろん、即オッケーでお返事。
yajioさんにつれられて向かった先は、仲間の間では「yajioの森」と呼ばれている(?)某森。自宅から車をちょっと向けたところにこんな所があるとは…。車を降りて、ちょっと見るとそこはタランボの木が、まるで人為的に植えられたかのようにニョキニョキ。
ボクのように全くのビギナー山菜ハンターにもすぐに採れるようなところに生えています。恐らく、すでにかなりの人が入って収穫したあとだとは思われますが、それでも気前の良い森はボクにもお裾分けを残しておいてくれました。
上を見るとタランボの芽に目がとまるのですが、ちょっと足下を見ると、そこにはワラビが。
特に探そうと思わなくても、足下を見ながら歩いていると目に付いてくる…。もちろん、たやすく収穫です。
ほんの小1時間ほどの「散歩」で、コンビニの袋いっぱいにタランボの芽とワラビを取ることができました。 ここをクリックして続きをどうぞ
2013年05月19日
マイホーム探し(第33夜)
マイホーム…ボクのような庶民にとって人生最大の買い物です。八百屋で大根を買うような買い方はできないので、じっくり調べて、熟考に熟考を重ね、家を建てた人の意見なども求めつつ…。なんて話ではありません。
休日の夜はフライフィッシング関係のDVDを見ていることが多く、特にキャスティングのDVDは同じチャプターを何度も見て「ふむふむ…」などとひとりごつのですが、「これは!」と思うことも多く、そうするとすぐにでも川で試したくなるのは釣り人の性だと思っています。
そこでできるだけ自宅の近くで、自分の考えを試すことができる「ホームリバー」を探すことにしました。
条件としては、自宅から30分以内で行けること。できれば、他にあまり釣り人がこないこと(これは贅沢か?)、更に言えば釣れること(ここまでくるとわがままか?)が望ましいのです。
そんなホームリバーを探しに、車を走らせました。実は、以前からちょっと気になっていた川があり、その様子を見に行こうと。自宅から15分ほどで河川敷に到着。ところが…。
川は雪代で激ニゴり。まったく釣りにはならない状態でした。もちろん釣り人はナシ。実は、ここは数年前に熊が出て不幸な事故が起こった川でもあります。釣り人がイナイのはその事故の影響も大きいと思われます。
ちょっと怖いですが、今日は少しだけここでキャスティング練習。しかし…なんだか以前よりスキルが落ちている気がする…。
少しガッカリして自宅に車を向けました。するとこんな道路標識が。
動物注意の道路標識は北海道では割とよく目にするのですが、たいていは鹿や狐などそれなりに大きな動物の標識です。特に鹿は車とぶつかると、車も無傷では済まない(というか、ボンネットが凹んだりする)くらいの衝撃なので、注意喚起も必要かと思いますが、この標識に描かれている動物はどう見ても「リス」。ご丁寧に「リスに注意」と注意書きまであります。
正直、車道に飛び出してきたリスを避けることはサイズ的に(またはリスの行動予知は困難を極めると思われるので)難しく、万が一リスを轢いてしまっても車は何のダメージも無いと思うのですが、こんな看板が自宅のすぐそばにあるほどに自然に恵まれた地域で暮らし、リスの命を大切に思う地域に住んでいると思うと、キャスティング練習でのがっかりも少し癒されたように思います。 ここをクリックして続きをどうぞ
休日の夜はフライフィッシング関係のDVDを見ていることが多く、特にキャスティングのDVDは同じチャプターを何度も見て「ふむふむ…」などとひとりごつのですが、「これは!」と思うことも多く、そうするとすぐにでも川で試したくなるのは釣り人の性だと思っています。
そこでできるだけ自宅の近くで、自分の考えを試すことができる「ホームリバー」を探すことにしました。
条件としては、自宅から30分以内で行けること。できれば、他にあまり釣り人がこないこと(これは贅沢か?)、更に言えば釣れること(ここまでくるとわがままか?)が望ましいのです。
そんなホームリバーを探しに、車を走らせました。実は、以前からちょっと気になっていた川があり、その様子を見に行こうと。自宅から15分ほどで河川敷に到着。ところが…。

川は雪代で激ニゴり。まったく釣りにはならない状態でした。もちろん釣り人はナシ。実は、ここは数年前に熊が出て不幸な事故が起こった川でもあります。釣り人がイナイのはその事故の影響も大きいと思われます。
ちょっと怖いですが、今日は少しだけここでキャスティング練習。しかし…なんだか以前よりスキルが落ちている気がする…。
少しガッカリして自宅に車を向けました。するとこんな道路標識が。

動物注意の道路標識は北海道では割とよく目にするのですが、たいていは鹿や狐などそれなりに大きな動物の標識です。特に鹿は車とぶつかると、車も無傷では済まない(というか、ボンネットが凹んだりする)くらいの衝撃なので、注意喚起も必要かと思いますが、この標識に描かれている動物はどう見ても「リス」。ご丁寧に「リスに注意」と注意書きまであります。
正直、車道に飛び出してきたリスを避けることはサイズ的に(またはリスの行動予知は困難を極めると思われるので)難しく、万が一リスを轢いてしまっても車は何のダメージも無いと思うのですが、こんな看板が自宅のすぐそばにあるほどに自然に恵まれた地域で暮らし、リスの命を大切に思う地域に住んでいると思うと、キャスティング練習でのがっかりも少し癒されたように思います。 ここをクリックして続きをどうぞ
2013年05月18日
始動準備(第32夜)
しばらく遠ざかっていた自転車。天候不順や体調不良を理由に(それらを言い訳に)ほったらかしになっていました。
GWも終わって、ようやく気温も温かくなり、体調も少し整ってきたので、久しぶりに乗ってみようと。前に乗ってから1ヶ月以上が経ってしまったので、まずは愛車のチェックから。
チェーンやブレーキに異常はありませんでしたが、タイヤの空気圧が少し減っていたのでポンプで空気を充填。フレンチタイプというのでしょうか、ママチャリとは違う空気入れの形状に若干まごつきましたが、無事にタイヤの空気圧も回復。
前回のサイクリングの時に、ペダルとシューズをつなぐ金具(クリートと言うらしい)のポジションが若干前に付いているような気がして違和感を感じたので、もう少し拇指球に近いところにクリートのポジションも調整してみました。もちろん、自転車購入時に自分の身長や足のサイズなどを計測して調整はしてあるのですが、やはり細かい部分は実際に乗ってみないとわかりません。こうやって、自分の身体と自転車を摺り合わせていくことも、きっと自転車の楽しみなのでしょう(正直、めんどくさいと言えばめんどくさい)。
ここをクリックして続きをどうぞ
GWも終わって、ようやく気温も温かくなり、体調も少し整ってきたので、久しぶりに乗ってみようと。前に乗ってから1ヶ月以上が経ってしまったので、まずは愛車のチェックから。

チェーンやブレーキに異常はありませんでしたが、タイヤの空気圧が少し減っていたのでポンプで空気を充填。フレンチタイプというのでしょうか、ママチャリとは違う空気入れの形状に若干まごつきましたが、無事にタイヤの空気圧も回復。
前回のサイクリングの時に、ペダルとシューズをつなぐ金具(クリートと言うらしい)のポジションが若干前に付いているような気がして違和感を感じたので、もう少し拇指球に近いところにクリートのポジションも調整してみました。もちろん、自転車購入時に自分の身長や足のサイズなどを計測して調整はしてあるのですが、やはり細かい部分は実際に乗ってみないとわかりません。こうやって、自分の身体と自転車を摺り合わせていくことも、きっと自転車の楽しみなのでしょう(正直、めんどくさいと言えばめんどくさい)。
ここをクリックして続きをどうぞ
2013年05月11日
北の釣友から(第31夜)
ゴールデンウィークが始まってから体調がイマイチ思わしくなく、それが未だに尾を引いている状態で、かれこれ2週間ばかり頭痛がしたり、微熱が続いたり、咳が止まらなかったり、倦怠感が抜けなかったり、食欲がなかったり…。今月40歳になるボクの身体はホントに無理が利かなくなってきているような気がします。
さて、そんな話はさておき。春のbaka会のときにturibakaさんから手渡されたモノがありました。
北の釣友genさんが作ってくれたNTFのステッカーです。
ついにボクもNTFの仲間入り。趣味を通じて広がる人とのつながりを目に見えるカタチで表したモノ。こういうカタチでの「承認」というのか、手続きって、コミュニティの根源だったりするのかなぁなんて思ったりします。
使うのがなんだかもったいないような気がして、まだ貼っていないのですが、体調が落ち着いたら車を洗って、ステッカーを貼ってみようと思います。このステッカーが貼られた真っ赤なエクストレイルはボクの車です。「ブログで見ました」なんて声を掛けてもらえたら…そこから新しいきっかけなんて生まれたら、とても楽しいかなぁなんて思います。
さて、そんな話はさておき。春のbaka会のときにturibakaさんから手渡されたモノがありました。
北の釣友genさんが作ってくれたNTFのステッカーです。
ついにボクもNTFの仲間入り。趣味を通じて広がる人とのつながりを目に見えるカタチで表したモノ。こういうカタチでの「承認」というのか、手続きって、コミュニティの根源だったりするのかなぁなんて思ったりします。
使うのがなんだかもったいないような気がして、まだ貼っていないのですが、体調が落ち着いたら車を洗って、ステッカーを貼ってみようと思います。このステッカーが貼られた真っ赤なエクストレイルはボクの車です。「ブログで見ました」なんて声を掛けてもらえたら…そこから新しいきっかけなんて生まれたら、とても楽しいかなぁなんて思います。
2013年04月28日
ささやかな準備(第29夜)
連休や年末年始など、できればこの時期は避けたいなぁというタイミングでボクはよく風邪をひいたり、体調を崩したりすることが多いです。今年も、例年どおり昨日から風邪気味で、イマイチ調子がよくありません。
本当は自転車に乗ったり、竿を出したりしたかったのですが、この体調ではちょっとそれも難しい…。さりとて、ずっと家にこもっているのも寂しい…。そんなときにいつもお世話になっているフライショップからメールが届いたので、ちょっと出かけてみました。
ちょうど来月2日に2013年第1回のturibaka会があるので、それに備えてちょっと用意しておこうと思ったアイテムもついでにゲットです。
それは去年の秋。空豆のような薄い緑色のWinstonのキャップを被っていたのですが、風で飛ばされて川に流されたことがありました。慌てて拾いに行き、堰堤ギリギリでキャッチすることができたのですが、せっかくの帽子はもちろんグショグショ…。
乾かしてみると、ほとんどダメージもなく、イケてるようにも見えるのですが、せっかくなので帽子を新調しました。
頭も顔も大きいので、キャップが全然似合わないのですが、お店にあった中では一番気に入ったHatchのキャップを選びました。本当はハットが欲しいのですが、これはまたの機会にしたいと思っています。
ここをクリックして続きをどうぞ
本当は自転車に乗ったり、竿を出したりしたかったのですが、この体調ではちょっとそれも難しい…。さりとて、ずっと家にこもっているのも寂しい…。そんなときにいつもお世話になっているフライショップからメールが届いたので、ちょっと出かけてみました。
ちょうど来月2日に2013年第1回のturibaka会があるので、それに備えてちょっと用意しておこうと思ったアイテムもついでにゲットです。
それは去年の秋。空豆のような薄い緑色のWinstonのキャップを被っていたのですが、風で飛ばされて川に流されたことがありました。慌てて拾いに行き、堰堤ギリギリでキャッチすることができたのですが、せっかくの帽子はもちろんグショグショ…。
乾かしてみると、ほとんどダメージもなく、イケてるようにも見えるのですが、せっかくなので帽子を新調しました。

頭も顔も大きいので、キャップが全然似合わないのですが、お店にあった中では一番気に入ったHatchのキャップを選びました。本当はハットが欲しいのですが、これはまたの機会にしたいと思っています。
ここをクリックして続きをどうぞ
2013年04月23日
これは便利(第28夜)
まだまだフライタイイング初心者のボクは、タイイングのレシピというか、タイイングの本を見ながらでないと、どうやって巻くかわからないことが多い…というより、説明書を見ながらじゃないとフライを巻けないというのが正しい状態。
まるでプラモデルを作るようにフライを巻いているわけですが、机の上はバイスやらツールやらマテリアルやら、その他にもデスクライトなどいろいろなモノがあるので、さらにタイイングの説明書を机に広げるのはスペースが足りないし、説明書を押さえていないとページがバタバタッと閉じてしまうこともしばしば。
それは実にイライラして、精神衛生上もよろしくないのでどうしたら…と考えていたら、ウチにはこんな便利なモノがありました。
ちょっと見ると何かよく分かりにくい写真ですが、本の下には先に小さな○がついた細い棒がついていて、ページを押さえています。
これ、譜面台なんです。ボクの趣味の1つにギターがあるのですが、ギターを弾くとき(練習するとき)に楽譜を机に置くと、楽譜が見づらく、ページが固定できないので、この譜面台を使っているのですが、これを流用。
もともと座ってギターを弾くときに使うモノで、高さや角度をある程度調節できるので、タイイングデスクの横にちょっと置いても邪魔にならず、ちょうど見やすいところに説明書を広げておくことができます。
これでタイイングも少し楽にできるようになったので、せっせとタイイングすることにします。
まるでプラモデルを作るようにフライを巻いているわけですが、机の上はバイスやらツールやらマテリアルやら、その他にもデスクライトなどいろいろなモノがあるので、さらにタイイングの説明書を机に広げるのはスペースが足りないし、説明書を押さえていないとページがバタバタッと閉じてしまうこともしばしば。
それは実にイライラして、精神衛生上もよろしくないのでどうしたら…と考えていたら、ウチにはこんな便利なモノがありました。

ちょっと見ると何かよく分かりにくい写真ですが、本の下には先に小さな○がついた細い棒がついていて、ページを押さえています。
これ、譜面台なんです。ボクの趣味の1つにギターがあるのですが、ギターを弾くとき(練習するとき)に楽譜を机に置くと、楽譜が見づらく、ページが固定できないので、この譜面台を使っているのですが、これを流用。
もともと座ってギターを弾くときに使うモノで、高さや角度をある程度調節できるので、タイイングデスクの横にちょっと置いても邪魔にならず、ちょうど見やすいところに説明書を広げておくことができます。
これでタイイングも少し楽にできるようになったので、せっせとタイイングすることにします。
2013年04月21日
タイイングをめぐる冒険(第27夜)
発売されてからしばらく経っていますが、今回のFly Rodders誌はニンフの特集が組まれていました。
いろいろなパターンのニンフが紹介されていて、とても参考になる特集。そこで、ボクもひとつニンフでも巻いてみようと。
これまでニンフはヘアズイヤーニンフしか巻いたことが無く、その後yajioさんに教わったラーバを少々。しかし、せっかくなので雑誌を元にこれまで巻いたことのないニンフを見よう見まねでもイイから巻いてみようと。
そこで巻いてみたのがコレです。
ビーズヘッドにテールとアブドメンはフェザントテール。ソラックスはピーコック。当たり前のフェザントテールニンフですが、初めて巻くフライはなんだか緊張するのです。
アブドメンに巻いたフェザントテールが何度か切れて手こずりましたが、何とか…なっているのかな?
これは最初の1個。その後も何個か巻いてみたので、最後の方はもう少し形が整ったモノが巻けました。
さて、このフライを使う日が来るのがいつになるかわかりませんが、次はこれにレッグを付けたりして、少しずつパターンを変えて巻くのもイイかなと。
そのときはまた少し緊張すると思うのですが、このフライタイイングの緊張感が渓でのドキドキに変わると思うと、フライをめぐる冒険はまだまだ続くのです。

いろいろなパターンのニンフが紹介されていて、とても参考になる特集。そこで、ボクもひとつニンフでも巻いてみようと。
これまでニンフはヘアズイヤーニンフしか巻いたことが無く、その後yajioさんに教わったラーバを少々。しかし、せっかくなので雑誌を元にこれまで巻いたことのないニンフを見よう見まねでもイイから巻いてみようと。
そこで巻いてみたのがコレです。

ビーズヘッドにテールとアブドメンはフェザントテール。ソラックスはピーコック。当たり前のフェザントテールニンフですが、初めて巻くフライはなんだか緊張するのです。
アブドメンに巻いたフェザントテールが何度か切れて手こずりましたが、何とか…なっているのかな?
これは最初の1個。その後も何個か巻いてみたので、最後の方はもう少し形が整ったモノが巻けました。
さて、このフライを使う日が来るのがいつになるかわかりませんが、次はこれにレッグを付けたりして、少しずつパターンを変えて巻くのもイイかなと。
そのときはまた少し緊張すると思うのですが、このフライタイイングの緊張感が渓でのドキドキに変わると思うと、フライをめぐる冒険はまだまだ続くのです。
2013年04月13日
初乗り(第26夜)
2月25日に納車されてから、1ヶ月半。部屋のインテリアとなっていた自転車ですが、ようやく路上デビューです。
雪もようやく無くなり、通勤時に車に乗っていると、高校生が自転車で通学し始めている姿を多く見かけるようになり「そろそろ、乗れるかな」なんて思っていたところですが、何せ自分の自転車ははじめてのロードバイク。家の中で金具付きの靴をペダルに装着することを練習してみるも、どうも上手くいかない…。このまま公道に出ることはすなわち立ちゴケすること必死で、どうしようと思っていたところです。
そんなときに、職場の先輩(この方にそそのかされて勧められてロードバイクを始めることになりました)から「一緒に走ってレクチャーしようか?」というありがたいお言葉を頂き、初の路上デビューはそのまま路上教習となったのです。
一応、事前講習と言うことで昨日、職場の駐車場で自転車を見てもらいました。すると、アレも付いていない、コレも付いていない、ということで「このままじゃ路上で走ることは無理」と言われ、すぐに必要なモノを購入。そのままショップに預けて取り付けてもらいました。
納車したときには付いていなかったライト、ドリンクボトル、サドルバッグ、ポンプ、ツールボックス等が付いて、これで夜間の走行もOK。ツールボックスには簡易工具キットやパンクを修理するための予備チューブやパッチも入って準備万端です。
その他、この季節はまだ手袋が必要ということで手袋と、ジャージの裾がチェーンに絡まないためのバンド等の小物も用意。それから…ウェアとして…。 ここをクリックして続きをどうぞ
雪もようやく無くなり、通勤時に車に乗っていると、高校生が自転車で通学し始めている姿を多く見かけるようになり「そろそろ、乗れるかな」なんて思っていたところですが、何せ自分の自転車ははじめてのロードバイク。家の中で金具付きの靴をペダルに装着することを練習してみるも、どうも上手くいかない…。このまま公道に出ることはすなわち立ちゴケすること必死で、どうしようと思っていたところです。
そんなときに、職場の先輩(この方に
一応、事前講習と言うことで昨日、職場の駐車場で自転車を見てもらいました。すると、アレも付いていない、コレも付いていない、ということで「このままじゃ路上で走ることは無理」と言われ、すぐに必要なモノを購入。そのままショップに預けて取り付けてもらいました。

納車したときには付いていなかったライト、ドリンクボトル、サドルバッグ、ポンプ、ツールボックス等が付いて、これで夜間の走行もOK。ツールボックスには簡易工具キットやパンクを修理するための予備チューブやパッチも入って準備万端です。
その他、この季節はまだ手袋が必要ということで手袋と、ジャージの裾がチェーンに絡まないためのバンド等の小物も用意。それから…ウェアとして…。 ここをクリックして続きをどうぞ
2013年04月09日
極めて簡単な修理(第25夜)
フライパッチ。フライフィッシャーの胸元を飾る小箱。箱の中は色とりどりの宝石のようなフライ達…。
なんて、そんな宝石のようなフライなんて巻けないので、今回はフライパッチのお話。
ボクが使っているフライパッチはC&Fデザインのチェストフライパッチ。
これと言って不満はなかったのですが…個体差の問題かも知れないので、何とも言えませんが、ボクが使っているフライパッチは1つ困ったことがありました。 ここをクリックして続きをどうぞ
なんて、そんな宝石のようなフライなんて巻けないので、今回はフライパッチのお話。
ボクが使っているフライパッチはC&Fデザインのチェストフライパッチ。
これと言って不満はなかったのですが…個体差の問題かも知れないので、何とも言えませんが、ボクが使っているフライパッチは1つ困ったことがありました。 ここをクリックして続きをどうぞ