2013年02月18日
こんなところにも影響が(第3夜)
最近手に取ることが多い1本。「Gibson Les Paul Custom」
ギターを何本か持っていますが、そのときそのときの気分なのか、たまたまそういう流れなのか、時期によって手に取るギターに偏りが出てきます。

このギターの特徴の1つに「指板がエボニー」というのがあります。エボニーというのは「黒檀」という木材でして、固く、重たく、そしてまっ黒(芯の部分)という性質があります。エボニー指板であるこのギターは音の立ち上がりが速く、輪郭がはっきりした音になると言われています。
ギターを何本か持っていますが、そのときそのときの気分なのか、たまたまそういう流れなのか、時期によって手に取るギターに偏りが出てきます。

このギターの特徴の1つに「指板がエボニー」というのがあります。エボニーというのは「黒檀」という木材でして、固く、重たく、そしてまっ黒(芯の部分)という性質があります。エボニー指板であるこのギターは音の立ち上がりが速く、輪郭がはっきりした音になると言われています。
ところが、最近ふと楽器屋さんのHPを見ると「Les Paul Custom」の指板のスペックに「richlite」なる見覚えのない表記が。
「ん?リッチライト?なんだそりゃ?」と思って詳しく見ると、もうLes Paur Customの指板にエボニーは使われておらず、代わりに人工素材(圧縮した再生紙に樹脂をしみこませたものらしい)になってしまったとのこと…。
エボニーも伐採が進んで、もうギターの材にもならなくなってしまったんだなぁと、ちょっと寂しい思いがします。
画面で見る限り、見た目にはエボニー指板と全然変わらないようですし、たぶん、音もエボニー指板とほとんど聞き分けることができないくらいのものだとは思うので、ギター弾きとしてはあまり関係ないといえば関係ないのですが、そのうちギターそのものが人工素材ばかりで作られる(実際そういうギターはありますが)時代が来るのかなぁなんて、未来のギターに思いを馳せながらLes Pauo Customを鳴らしたのであります。
「ん?リッチライト?なんだそりゃ?」と思って詳しく見ると、もうLes Paur Customの指板にエボニーは使われておらず、代わりに人工素材(圧縮した再生紙に樹脂をしみこませたものらしい)になってしまったとのこと…。
エボニーも伐採が進んで、もうギターの材にもならなくなってしまったんだなぁと、ちょっと寂しい思いがします。
画面で見る限り、見た目にはエボニー指板と全然変わらないようですし、たぶん、音もエボニー指板とほとんど聞き分けることができないくらいのものだとは思うので、ギター弾きとしてはあまり関係ないといえば関係ないのですが、そのうちギターそのものが人工素材ばかりで作られる(実際そういうギターはありますが)時代が来るのかなぁなんて、未来のギターに思いを馳せながらLes Pauo Customを鳴らしたのであります。
Posted by ありくい at 18:00│Comments(0)
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