シーズンも終了…かな(第93夜)

ありくい

2014年10月18日 22:45

 いつものダム下へ。週末ごと、この渓に来ていると、季節の移り変わりを感じないわけにはいきません。遠く見える稜線は、その頂点に白い色が染まり始めていました。

 昨日、渓はかなり強い雨が降ったようで、土砂災害の恐れがあると言うことで、道のゲートが閉じられていました。「あら、これは釣りどころではないのか?」と車で待っていると、ほどなくゲートキーパーが錠を外してくれました。どうやら、大丈夫のようです。

 ところが、今度は「ダム下」へ入るゲートが閉じたまま…。そこでHEROさん、yajioさんとしばし待ちぼうけ。

 その後、いつもより1時間ほど遅い開門で、ダム下へ。

 ダム下はかなりの強風で、キャスティングが厳しい状況。水量も多くなっていて、流れも速い様子。ま、ボチボチとフライを流すことに。

 今回、もしかするとドライ最終ステージとなるかも知れない釣行。ここにきてボクは新型フライのデビュー戦。

 岸際の深みに、新型フライ「マシュマロフンコロ(仮称)」を流すこと、数回。すると、サクッと出た。


 30センチと、実に小ぶり…。引きもさほどでもないのですが、このくらいのサイズだとかなり余裕を持ってやりとりができます、

 風は依然強いですが、先日からの相棒Winston WT 865にしてから、キャスティングがとても安定しています。ロッドの動きやしなりが、スゴクわかりやすく、メンディングもしやすい…。ボクにはBoron3xよりこっちが合ってるのかも。

 その後、もう1種試したいフライを流すことに。先週、イイ思いをさせてくれた「フライングアント#18」。これに見やすいようにピンク色のポストを立てて、視認性をアップ。

 ところが、このフライには無反応…。ここで一旦、お昼ご飯。
 午後からも風は少し強めですが、気持ち収まったかなーという程度。アントが渋かったので、やはりここは「マシュマロフンコロ(仮称)」をもう1度。

 すると、また出た。


こちらも、30センチ。同じ30センチでも、こっちのほうが元気だったかな。

 シーズン最終戦(?)にデビューした「マシュマロフンコロ(仮称)」の効果は上々と言えそうです。

 サイズは小さいモノの2匹釣ったので、満足です。ライズをじーっと狙って、大きな1匹を狙う「ライズハンティング」までは、まだちょっとハードルが高そうです(先週の1尾はライズ待ちで釣った1尾でしたが)。

 新型フライの調子も良かったし、キャスティングも安定して、今回も楽しい釣行でした。予定としては、明日もダム下へ行くはずだったのですが、情報によると、どうやら明日は釣りをすることが難しい様子…。そろそろアメマスの準備を始めることにしようかな…。

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