ご無沙汰してます(第92夜)

ありくい

2014年10月12日 18:19

 昨日は惨敗だった天空の渓。今日は通称「ダム下」にトライ。

 このところ、天空の渓で釣りをすることが多かったので、ダム下は本当に久しぶりだったのですが、この渓はボクがフライフィッシングを始めた渓なので、ホームグラウンドというか、ホームリバー感があり、どことなくホッとするというか、安心感のある渓です。

 そして、今日は久しぶりにnishiさんがやってくるということで、楽しさもひとしお。というわけで、メンバーはHEROさん、nishiさん、yajioさん、ボクの4名。

 久しぶりのダム下は猛烈な渇水状態ですが、釣り人は我々以外ほとんどいなく(ずーっと上にエサ釣り師らしき姿がちらっと見えましたが)、朝イチからプレッシャーの少ない状態で挑むことができました。

 とは言うものの、あまりに水か少ないので、厳しい状態であることは確か。そんななか、ボクは新しい愛竿Winston WTに入魂することを目標に。

 ちょっとした深みを狙ってフライを流すも、1度小さな鱒が顔を出しただけで、その後は無反応。そこで、今回新しく巻いた小さめフライングアントを流すことに。

 「全然見えない…。」#18フックに巻いたアントは、川面の何処にあるのか全然見えません。ポストを立ててタイイングしたら良かったかなぁ等と思っていたら、ボクの少し下流でyajioさんのロッドがたわんでいました。yajioさんの「来たよ!」という声が聞こえます。

 「流石だなあ…。」と思っていると、ボクのロッドもグーンとしなりました。「ボクのも来ました!」yajio&アリクイのダブルヒットです。

 細いティペットを使っているので、なるべく丁寧に取り込むよう注意しながら、少しずつリールを巻き取ると、一気に走られ、下流にいたyajioさんの近くまで持って行かれました。「慌てないで」とyajioさん。
 
 何としても取りたい1尾。ゆっくりゆっくり寄せては走られ、走られては寄せてを繰り返し。徹底的に疲れさせてからランディングしてやろうと思っていたので、少し時間がかかりましたが、無事ネットイン。

体高、太さともに上々の46センチ。なかなかの別嬪さんです。nishiさんも見に来てくれて「これはイイ鱒だねぇ。」と。

 一足先にyajioさんはキャッチ済。こちらも44センチのグッドサイズ。

お互いの鱒でツーショット(左yajio釣、右アリクイ釣)。

 最高の形でWTに入魂することができました。

 しかしながら、この後は数匹の鱒が顔を出すモノの、ヒットに至らず、陽も陰ってきたので今日の釣行は終了。



 無事目的も果たしたし、nishiさんと久しぶりにお会いすることもできて、今回も実り多い釣行でした。





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