ブームになる前に?(第88夜)

ありくい

2014年09月14日 22:46

 3連休の真ん中。久しぶりに実家に戻り、久しぶりに両親孝行(?)。実際は、ボクは完全にお客様扱いになってしまっているので、ゆっくりさせてもらっていますが。

 今日は両親とともにドライブ。当てもなく小樽方向に車を走らせていますと、急に「余市にでも行ってみるか。」ということで、余市へ。

 余市と言えば、次のNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」で話題になりそう(話題になっている?)らしい、ニッカウィスキーの余市蒸留所があります。ウィスキー大好きなボクは、何度か訪れたことがあり、そのたびに気持ちの良い景色や、ロマンの香り(とウィスキーの香り)漂う工場の建物群に心躍る思いがします。

 久しぶりにやってきた余市蒸留所。やはり「マッサン」の影響なのか、それとも単に連休だからなのか、多くの人がいますが、敷地が広いので、さほど混雑しているという感じはしません。秋晴れのもと、ウィスキーができあがるまでのムービーや、竹鶴さん、リタさんのエピソードなど実に興味深い。

 カメラを持っていかなかったので、スマホでスナップショット。

リタ・ハウス


蒸留所

 ここにくると、ウィスキーの試飲や売店でここでしか売られていないウィスキーを買うことができるのも楽しみです。車なので、ウィスキーの試飲はできませんでしたが、いろいろな種類の樽で熟成させたウィスキーのノージングが楽しめました。ノージングをしている建物で、そのウィスキーが販売されているのですが、ボクが欲しいと思っていた銘柄が目の前で売り切れてしまいショック…。と思っていたら「売店に1本だけ残っているから、走っていけば間に合うかも」と教えてもらい、売店にダッシュ。まんまと、最後の1本を入手。実は、父と一緒に構内を歩いていたのですが、父が「ちょっとタバコ吸ってから行くから、先に行って待ってて。」と。

 その一服の間に目の前で売り切れたのでちょっとガッカリしていたら、父が悪いと思ったのか、そのウィスキーを買ってくれました。ついでにもう1本も買ってくれたので(息子としては、別に父に買ってもらわなくてもよかったのですが)、ありがたく頂戴することに。

 先ほど、実家から自宅に戻りそのウィスキーを箱から出して眺めていました。

こちらが「最後の1本」シェリー&スイートの12年



こちらが追加で買ってもらった「原酒15年」


 残念ながら、15年の方は小さいサイズしか無かったのですが、ゆっくり愉しむコトにします。これでボクのウィスキー棚にも少しずつ銘柄が増えてきました。たまにオープンする「BAR Arikui」。この秋の新銘柄と言ったところです。

 さて、明日は早起きするので今夜はお酒はなしで。いつ飲もうかなぁ…。


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