リベンジなるか(第101夜)

ありくい

2015年01月25日 20:17

 今シーズン3連敗中の氷上公魚釣り。今度こそはと、タックルも新調していつもの山上湖へ。

 天気がとてもよく、気持ちの良いコンディションで釣りができることを湖の神様に感謝しつつ、釣りの女神様にも微笑んでもらえれば。



 今回の目的は

そりを引く後ろ姿の同僚に公魚を釣ってもらうことです。今回はボクがホストとして、公魚釣りビギナーのこの同僚に楽しんでもらうという使命を帯びた、結構なプレッシャーのかかる釣行です。

 何としても、彼に公魚を釣ってもらいたいので、かなりの数の「お試し穴」を開けました。たまたま近くにいた遊漁券を販売している係の方が、魚探で公魚ポイントを探ってくれて、反応があったポイントを中心に釣り開始です。

 でも、正直思ったほどはアタリが無いモノでした。全く釣れないわけではないですが、ガンガン釣れると言うほどでもなく…。魚探の精度ってそんなモノ?

 もう他のポイントに移動するのも面倒と言うことで、そこにテントを張り、ベースキャンプとすることに。

串団子のイラストの陰には、彼の極上の笑顔が。とても楽しんでいるようなので、ホストとしてはある程度満足しているのですが、やはりガンガン釣ってもらいたい。

 場所をテント内に移して、彼と2人で釣ることに。穴を二つ開けて糸を落とすと…。彼の穴は常にアタリがビンビン。運動神経が良いのか、アワセがビシビシ決まり、結構イイペースで公魚を釣り上げていきました。

 一方ボクの穴は…ほどほど程度のアタリ数。それでも前回よりはイイ感じで釣れているので、それなりの釣果。ある程度釣れてきたので、別の同僚が持ってきたコンロで釣りたての公魚で天ぷらを揚げることに。

釣りたて、揚げたてにちょっと塩を振って食べた天ぷらは、衣がサクサク、公魚の身はホロホロで、かなりの美味。いつもは家に帰ってからキッチンで揚げつつビールを飲むコースでしたが、釣り場で食べる公魚は、もう1枚も2枚も上手をいくおいしさでした。

 天ぷらにして食べてしまったので、結局何匹釣れたかはわからなくなってしまいましたが、串団子の彼は数十匹(おそらく60前後)は釣ったと思います。

 「こんなに釣ったのは初めてで、こんなに楽しい釣りも初めて」ということだったので、ボクの目的も果たすことができたかな。

 帰り道は湖近くの温泉街で温泉に入り、冷えた体を温めて、夕食にみんなで焼き肉を食べるというオマケ付き。充実した休日でした。

 概ねリベンジを果たすことができた気がしたので、これでボクの公魚釣りも一段落かなぁというところです。半ば意地になって通った山上湖。釣れても釣れなくても、楽しませてもらいました。

 2月下旬に入ったら、公魚シーズン終盤戦を楽しみたいと思います。それまでは少しお休みししようと思いますが…思い立ったらまた山上湖に出かけるかも知れませんねぇ。

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