100kmに挑戦その2(第39夜)

ありくい

2013年07月15日 20:38

 十勝中札内グルメフォンドに挑戦したことを綴っている今回のブログ。昨日の更新に続く、その2です。

 ファーマーズレストランで激しく痙った足をほぐしつつ、美味しいゼリーと長芋でエネルギーを補給。麗人、益子直美さんと2ショットの写真も撮って、さて心身共にリフレッシュしたところで、再びペダルに足をかけました。

 痙った足を少しでも回復させるために、カリウムを補うということで、カリカリ梅をもらい、その酸味が疲れをさらに癒してくれるように感じます。こんなに酸っぱいモノが美味しく感じられるなんて、生まれて初めての経験かも知れません。

 元気になったせいか、少し景色を楽しむ余裕も生まれ、絶好のサイクリング日和であることをここで改めて思い出し、爽やかに風を切って走る自転車はなかなか気持ちの良いものです。今回、装備もそれなりに揃えて、あれほど抵抗のあったレーシングパンツ、サイクルジャージ、そして自転車用というわけではありませんが、コンプレッションアンダーウェアで完全装備。汗はたくさんかいているのだと思うのですが、どんどん揮発しているので快適な状態が保たれます。

 そうこうしているうちに、第3エイドステーションが近付きました。ここからしばらくエイドステーション間が短いので、休息も取りやすくなっていました(これが後に悲惨な結果を招く序曲になるとは、このときは思いませんでした)。

 第3エイドステーションもファーマーズレストランです。オシャレな外観がいかにもという感じ。


ここでのアイテムは野菜のハンバーガーです。


きっと、このレストランのご主人の娘さんだろうと思われる、まだ小学生くらいの女の子が2人でせっせとパンに野菜をはさんでいて、せっかくの休みに大変だなぁと思いながら、少女にお礼を言って休憩は終了。

 ここからはまたしばらくゆるゆるとペダルを回すコトに。途中で止まって景色の写真でも写せば良かったと思うのですが、止まってしまうと足の攣りが襲ってくるので、ペダルを漕ぎながらだましだまし足の攣りとおつきあいです。
 いつ爆発するか分からない足の痛みを懸念しつつ、次のエイドステーションが見えてきました。このエイドステーションはおそば屋さん。以前から気になっていたおそば屋さんでして、今回期せずしてそのそばを賞味する機会を得ました。


ここではおいなりさんと看板のおそばをいただくことに。




おいなりさんは少し甘辛の味付けで、おそばはコシがあるしっかりしたおそばでした。これまで汗で塩分が相当流されていると思われるので、そばつゆも全部いただいて、塩分も補給。おいなりさん1個、おそばも小さなお椀1杯分ですが、これまでにもちょいちょい食べているので、これだけ自転車を漕いでいても、流石に少しお腹がふくれてきました。

 若干満腹気味の状態で、再スタート。足の調子はまだ行けそうな感じなので、腹ごなしもかねて少し集中してペダリング。このイベントを通じて、ボクも少しペダリングやフォームが矯正されたのか、足の攣り以外は思ったほどダメージがありません。初めて30キロを乗ったときのおしりや股間の痛みはほとんど無く(全くないわけではないですが)、腕や背筋、腹筋もまだまだ余力を残しているのがわかります。

 次のエイドステーションまでは比較的足も調子よく動き、ホッとして停車しました。今回のエイドステーションは中札内村道の駅。休日ともあって、人出はなかなかのものでした。


ここでのフードは枝豆ごはんで握ったおにぎり、塩ゆでのえだまめ、えだまめどら焼きと枝豆づくし。


ベンチに腰掛けて足をマッサージしながら美味しくいただきました。

 さて、ゴールまで残すところあと30kmとなり全体の2/3を過ぎたところ。ところがここからが本当の試練でした。果たして、40歳初心者練習不足運動不足のオッサンは、この試練を乗り越えられたのか。

 続きは次回のブログにて。


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